![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bd/f462bb408878dbc8e6970b24a39a1684.jpg)
登場と共に大人気となった「EBBRO P-4」シリーズ。
「EBBRO P-4 JGTC MEMORIAL」と銘打ち、ブランド展開を行っています。
第一弾の「JGTC 1999 PENNZOIL NISMO GT-R No.1」
第二弾の「JGTC 1999 カルソニック NISMO GT-R No.12」
第三弾の「JGTC 2002 au セルモ スープラ No.1」
に続き、早くも「第四弾」が発表となりました。
2009年2月発売予定。
1/43スケール・レジン製ミニカー「TOMICA SKYLINE SILHOUTET 1982(RED/BLACK)」
「JGTC MEMORIAL」では無い気もしますが・・・
人気モデルの登場は、非常に喜ばしいところです。
ここで、「シルエットスカイライン」について紹介したいと思います。
1979年より、富士グランドチャンピオンレース(富士GC)の前座レースとして「富士スーパーシルエットシリーズ」(富士SS)が開始されました。
1982年には、日産は「R30型スカイライン」・「S110型シルビア」・「910型ブルーバード」を投入。
これら「日産ターボ軍団」とBMW-M1の激突で、富士や筑波サーキットで開催されたスーパーシルエット・レースは大いに人気を博しました。
これがきっかけとなり、その後日産は1984年にNISMOを設立。
本格的なワークス活動を再開することとなりました。
国際的には1982年一杯でカテゴリーが消滅。
日本におけるシルエットフォーミュラ(スーパーシルエット)レースも段階的に縮小。
シリーズ戦は、1983年限りで終了。(WEC-JAPANには特認で「GT-JAPAN」クラスが設けられた)
1984年には2戦だけ開催され、完全に終焉となりました。
そんな、「シルエットスカイライン」をエブロも製品化しております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/18/9f65b0568b0d2aa95492e5c1359ea2ea.jpg)
こちらは「R30型フェイス」の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/17/0bf509b55e3858aff21aae0c207d334f.jpg)
「前期型」と呼ばれるモデルとなります。
こちらは、「鉄仮面フェイス」に換装され
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/25/b04dcdc1de60ff4877935bfaa03c4004.jpg)
細部にも改良の施された
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/07/39922fff688b348df3329e61ee65a3fe.jpg)
「後期型」となります。
そして今回の「EBBRO P-4」版「シルエットスカイライン」のベースモデルとなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/61/25ae861c1f21f2ca730ea45eb73897cc.jpg)
「“FUJI SPEED WAY COLLECTION”4.1983 SKYLINEセット」に、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/da/d85ddeb7b256c35192cd2b01ec654a08.jpg)
セットされていた「前期型」です。
以前も書いたのですが、ボンネット上部の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/da/52d57738e7b6bf3f29cb84db88fc696c.jpg)
「サスペンションアッパー避け」が、無いような気が・・・
実車の構造を見てみると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d0/4dd5701c67c6c2e8c6642057d360c7cf.jpg)
なるほど、「避け」が無いといけない理由がわかります。
では、このモデルは「前期型」なのでしょうか?
実は、こちらの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3e/1ded931fcdea97bbe61a8d67ed7cd3dc.jpg)
「中期型」となるマシーンが存在します。
「前期型」と比較すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/37/8a84a89c92a8cc05c1c328edb3fd8654.jpg)
1.ボンネット後端に「NASAダクト」
2.フロントインテーク形状
3.フロントスポイラーサイドフィン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/90/ec94e9642ba31415117d1afff4fb942c.jpg)
4.トランク上部のリップ
に、相違があります。
モデルと比較すると・・・「中期型」でもありません。
謎は深まるばかりです。
MMPさん!「中期型」の製品化を期待しております!!
「トミカ・スカイライン」全記録
1982年
5/30 「RRC筑波チャンピオンレース第2戦」リタイア(2周)
8/8 「RRC筑波チャンピオンレース スーパーシルエット」優勝
9/12 「GC第3戦富士インター200マイルレース」雨天中止
10/24 「GC第4戦富士インター250マイルレース」優勝
12/5 「RRC筑波チャンピオンレース最終戦」リタイア(0周)
1983年
3/27 「GC第1戦富士300kmスピードレース」2位
5/3 「GC第2戦富士250kmスピードレース」リタイア
5/29 「RRC筑波チャンピオンレース第2戦」優勝
6/19 「レースドニッポン筑波スーパーシルエット」優勝
8/14 「RRC筑波チャンピオンズレース」優勝
9/4 「GC第3戦富士インター200マイルレース」リタイア
9/18 「菅生チャレンジカップレース第4戦」優勝
10/16 「西日本スーパーカップレース」リタイア
10/23 「GC第4戦富士マスターズ250キロレース」リタイア
11/16 「JAF鈴鹿グランプリ自動車レース」優勝
12/4 「RRC筑波チャンピオンズレース最終戦」3位
1984年
9/16 「菅生チャレンジカップ第3戦スーパーシルエット」優勝
10/14 「西日本スーパーカップ スーパーシルエット」優勝
12/5 「RRC筑波チャンピオンズレース最終戦」2位
登場から「16年」が経過しても色褪せないマシーン・・・
現代レーシングカーは「16年後」、どの様な評価を受けるのでしょうか?
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お問い合わせは「不動建設株式会社」まで。
TEL:03-3960-1811 E-Mail:info@fudo.com 担当:山下
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