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54歳 主婦。いつまでも"若くいたい"美魔女を目指し奮闘中!

さなぎから蝶へ

2020年05月21日 | 日記

大学生の私の娘。
昨年から某大手スーパーイ〇ンの農産でバイトしてます。
先週月曜日そこで売られている有機野菜の菜っ葉の中から、青虫を発見。
処分しようと思ったそうですが、彼女はその青虫をプラスチックの容器に入れて持ち帰って来ました。

翌日、なんだか動かなくなってきた青虫ちゃんを心配して、娘は新鮮な菜っ葉をわざわざ買いに行ったのです。

買ってきたのは青虫ちゃんがいた有機野菜の菜っ葉。
すると、その中からまた別の青虫ちゃんを発見!

結局2匹の青虫になってしまった。。。

で、最初の1号青虫ちゃんはその後すぐ、さなぎになって動かなくなりました。

2号青虫ちゃんは元気に菜っ葉を食べていましたがその後なかなか、さなぎにならず・・・。
しばらくすると動かなくなったので、やっとさなぎになるのだと思っていました。

ところが2号の体には、何とかというハエの一種の幼虫が寄生していたようで、2号の体内から無数の幼虫が出てきて驚きました。
実は青虫は、その幼虫に寄生されやすいのだそうで。
青虫の4分の3はそれによって蝶になれず死んでしまうのだとか。

可哀そうですが、そうなったらもう死んでしまうので、娘は河原へ持っていき埋めてきました。

さて1号青虫ちゃんはその後もピクリとも動かず、さなぎの中で成長している様子でした。

昨日の早朝にはさなぎが白っぽくなり、いよいよ脱皮する気配が。
娘はiPhoneのタイムラプス機能を使って脱皮の様子を撮影することに。

実はさなぎから蝶になるのも時間がある程度決まっているらしく、早朝から午前10時くらいの間らしいです。

昨日の朝9時前に見たときはまださなぎの中でしたが、10時過ぎに見ると見事に脱皮し紋白蝶になっておりました!

大学が休校中で、朝から寝てしまっている娘を起こし、二人で脱皮の様子をiPhoneで確認。
くしゃくしゃだった羽を広げて乾かすと見事な白い羽になる様子が映っているではないですか!
それと、さなぎから出た瞬間にフンを落とす、というのも映ってました。

なんだか感動してしまいました。

娘は"その子"を外の花壇へ持っていき蓋をあけるとフワフワと飛んでどこかへ行ってしまいました、とさ。

1号は無事に成長できましたが、2号はできませんでした。
同じ青虫に生まれてもこういう運命をたどるのですね。
何かを小さな命に教わった気もしました。

これを誰かにも言いたくて、いつも聞いているFMcocoroの夕方の番組「マーキー music mode」にメールで投稿。
すると読んでいただきました!
マーキーが「また近くまで帰ってくるかもしれませんよ~」と。
だったら良いなぁ~、今頃どこを飛んでいるのかな。

紋白蝶になってからの寿命はたった2週間だそうです。



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