今年はとても残念な結果でした。
歌唱を競うコンテストで、歌を歌わず、口笛が得意だからと最後まで口笛を吹いたら、審査委が「上手い口笛だ」と、この人を「歌唱王」にした。
みたいな感覚でした。
なんですかアレ？
私の小学生の頃には自分たちで出し物をする「お楽しみ会」が一年に一回ありまして、その時にちょっと調子に乗ってる男子がやりそうな醜態でした。
全く笑えませんでした。クスッともです。
いやむしろ、放尿のシーンでは腹が立ちました。
不愉快でしかなかった。
あんなことしてる小さい子を時々、スーパーで見かけます。
買って欲しいものを親に買ってもらえず全力で「ごねてる」子を。
漫才は、一本のスタンドマイクに向かって話芸でやり取りする･･･んじゃないんですかね。
このやり取りを聞いて笑うんじゃないんですかね。
あれはコントだという方もおられるようですが、それだとコントしてる人にも失礼です。
コントでもなければ、喜劇でもない、もちろん漫才の「ま」の字も入ってない。
にしても、あれに入れた3人の審査員の感性も疑う。
3人とも「話芸」を信条としている人だと思っていたけど。
あれでよく「Ｒ-1」も獲れたなと。
今後テレビに出てきても即チャンネル変えると思う。
あなた、自分が思ってるほど面白い芸人じゃ全くないですからね。
調子に乗らんといてくださいね。
それでも来年の「Ｍ-1」の時は、昨年の王者としてあの席に座るんでしょうね。
私の中では見取り図さん今年の王者でした。
