お墓参りもして、お盆も終わり
気のせいか、セミしぐれが、静かになったよう。。
暦では”立秋”もとうに過ぎて夏も終盤なんでしょうか。
しかし、まだまだ30度を越えています。
五山の送り火と共に
夏は静かに去り
残暑の京の町には
秋が ひそやかに訪れる。。。
子供たちの夏休みも、あと少し
大好きな”秋”
そして”冬”。。。
早いですね~。
今年は特にそう思うんですが。。私だけかな。。
8月16日、京都の夏の夜にぼんやりと浮かび上がる大の文字…。
「大文字焼き」という名前で全国に広く知られていると思います。
正確には「大文字焼き」ではなく「五山の送り火」と呼びます。
五山の送り火とはお盆に行われる京都の伝統行事で、
京都を囲む5つの山にそれぞれ「大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形に火をともすというものです。
五つの山に5種類の送り火を焚くところから「五山の送り火」と呼ばれるようになりました。
その起源は、平安時代とも室町時代ともいわれ、
長い間、京の町の人々に親しまれています。
この五山の送り火はお盆の先祖供養の一般信仰と結びついたもので、
お盆に帰ってきた先祖の魂を再びあの世に送り出すという意味があります。
また、厄除けのご利益もあると信じられ、送り火の灯を映した杯を飲むと中風にかからないといわれています。
また、京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)に加えて、京都四大行事とも言うそうです
杯に、送り火を映し、それを飲んで、厄除け。。。
ロマンティックだと思いませんか??