得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・レンガ蔵と登り窯

2013-03-31 17:19:49 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

日曜日の街なかは大勢のお客様が散策していますが、寒い寒い一日です、

曇り空から午後には弱い雨が降り出して今も降り続いています。

山の方や峠ではみぞれから雪にかわっているそうです。

三津谷のレンガ蔵群を周り登り窯へ行ってきました。2~3日前にやっと雪が消えましたと言って

雪囲いの解体作業をしているところでした。秋の雪囲いの作業も大変な作業ですが山間部では

これから作業に入るところです。

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岩月町三津谷にある登り窯へ行ってきました。レンガ造りの十連式の構造になってます、

間口4,5m奥行18mで一度に約9000個のレンガを焼くことができますが、今回は五つの窯を使用して

約5000個のレンガを焼成しました、昨日から窯だし作業中でしたが、本日は作業衣を着て参加させて頂きました

はじめて窯の中に入れてもらい、レンガの窯出しを手伝わせて頂きました、外は寒いのですが窯の中は

まだ余熱が残っていて寒さを感じません。窯の中の構造はご覧の様な造りになってます、レンガを楕円形に積み上げて

一つの窯になっています、それぞれの登り窯で大きさは違うようですが、大人が起ち上がることはできません。

下部に見える左側の火床から炎が入り窯を周って右手の下部から次の窯へ炎が入ります。

左右に薪を投入する小さな窓が見えます、内部の燃焼具合を見ながら薪を投入しますが経験を積まないと

炉内に平均に炎が周らないそうです。

窯の中に三か所温度計を入れて測りながら、1200℃の高温まで上げて行くそうです

冬期間は気温が低くて窯も冷えやすく焼成温度を上げるのに苦労したそうです。当然使う薪の量も多くなります

焼く前には長さが220mmあったレンガが焼成後は210mmになりますそれぞれ幅も厚さも違ってきます。

登り窯はレンガと共に屋根瓦を焼成するのに使われました。陶器や陶芸にも使われました。

本日は貴重な体験をしてきました。






喜多方発・スカイツリーの福寿草

2013-03-30 18:16:15 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

晴天でしたが風が強くて寒い一日です。

標高・634mの福寿草です。広大な群生地ですが周りはまだ一面の積雪です。

雪の無い斜面にやっと花が咲きはじめました。

喜多方市関柴町楚々木地区、集落のすぐ上に愛宕神社が祀ってあります

雪の中に鳥居が建っていますが、標高645mと記してあります。

更にこの上に集落があります。

前にも紹介してありますが、日本の原風景に出会ったような集落です。

東京スカイツリーは高さが634mなそうですが、

喜多方市では標高634mに福寿草が咲いています。市役所周辺の標高は211mです。

市内から400m登るとまだこれだけの残雪があります、此処の福寿草も見事な群生ですが

紹介出来るのはまだ先のようです。

大仏山(標高708m)の東側になりますが、此処まで訪れる人は少ないようです。

岩月町三津谷の登り窯(煉瓦造り10連式)近代化産業遺産・の修復工事を行ってましたが修復が完成して火入れた行われました、

レンガを5000個焼成したそうですが、本日から窯だし作業がはじまりました。

私は明日は作業着を着て訪れてみます、手伝いをしながら一度窯の中に入ってみようと思います

冬場の寒い時期の作業で皆さん大変苦労をしたそうです、この冬の寒さ、積雪は大変でした。

明日は登り窯と焼成した煉瓦を紹介します。




喜多方発・100万株の福寿草、3分咲です。

2013-03-29 16:52:53 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

曇り空の一日でした、沼ノ平の福寿草群生地へ着いた時には弱い雨も降っていました。

陽が射さないので開花しません、昨日連絡があった3分咲とはこのような開花状況の事です。

明日(3月30日)から福寿草まつりはじまります、例年ですと見頃を迎えているので

私が訪れた時に山形県・新潟県・の車もありました、皆さん共に

「今頃は見頃なので観に来ましたが、かなり雪が多くて寒冷だったのですね、それにしても開花が遅れてますね」

と言ってます、遠方から訪れて頂きましたが花を観る状況にはありません。

土・日の予報が良くないので、天候が回復して陽が射さないと開花しません、来週になるでしょうか。

沼ノ平むらおこし実効委員会の皆さんは、福寿草会館で明日の準備作業に忙しそうでした。

100万株の福寿草、見頃を迎えたら画像で紹介します、ご期待ください。

喜多方発・吹屋の福寿草雪の中から

2013-03-28 18:01:52 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

晴天に恵まれてポカポカ陽気です、連日紹介していた山都町沼ノ平の福寿草まつり3月30日(土)から開催です

本日の喜多方観光協会ブログに紹介記事と画像が載ってます、喜多方の最新情報を常に発信しているので

どうぞ活用ください。沼ノ平の福寿草は、本日市内の案内所には約三分咲ですと連絡が有ったそうです。

桜の花とは違うので三分咲と言ってもちょっと理解できないと思いますが、群生地が広いので陽の当たる傾斜と雪の残る

平地があります、ゆっくりと群生地を周ると40分近くかかると思います。天気が良ければ明日は沼ノ平へ行ってきますので

ご期待ください。殆ど一面に咲きそろっていると思います。

本日の福寿草は喜多方市高郷町吹屋の福寿草です、こちらは画像に見える一部だけ咲はじまりました。

まだご覧の様に雪に覆われています、来月、4月5日~6日に鑑賞会を開催する予定なそうです。

そして下の二枚の画像は・喜多方の花見山になる高郷町荻野・雷神山の花木です、まだ周りには雪が残り入り口で写した画像ですが

スキー場の跡地の斜面一杯に花木の苗を毎年植栽してます、数年後~数十年後には喜多方の花の名所になります。

花の季節を迎えました、花咲く喜多方でお楽しみ下さい。

喜多方発・巨大石蔵と・蔵の里

2013-03-27 18:21:15 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

この梅の花は市内では早く咲く花ですがまだつぼみでした、画像は昨年度の花です。

暖かい風が吹いて春めいてきました、そろそろ蕾が膨らむのにと言われてしだれ桜の遊歩道周りを巡ってみましたが

まだつぼみが膨らむ気配はありません、

喜多方駅から蔵の里へ向かうコースで、JAの石蔵を周るコースがありますが、ご覧の様にやっと雪が消えました。

巨大な石蔵ですが夏になると蔦が全面を覆いグリーンのカーテンになります、元は米蔵でした。

喜多方蔵の里・冬まつりの頃はご覧の大雪でした、やっと雪が消えてきました。

先日も紹介しましたがこの赤い円筒型の郵便ポストは現役のポストです、今では珍しいポストだと思います。

春休みになり市内には家族連れのお客様が増えてます、本日も街を散策するお客様が大勢みえてます。

喜多方蔵の里は、昔のまちなみを再現した蔵の博物館です。約4500㎡の敷地内には、

店蔵・味噌蔵・穀物倉・県指定重要文化財の肝煎屋敷・旧手代木家住宅などが移築されており、

蔵造りの歴史にふれることができます、社会福祉の母と称される「瓜生岩子記念館」も敷地内にあります。

喜多方発・花ごよみ・桜ウォークは4/27(土)

2013-03-26 18:12:43 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

陽が射したのですが、寒い寒い一日でした、冬に逆戻りの様な寒さです。

花でもてなす喜多方・花ごよみのカレンダーが市内全戸配付で届いています。

大きなポスター版です、春一番の花は連日画像を挿入している・福寿草・です。

福寿草は、山都町の沼ノ平と高郷町の吹矢、関柴町楚々木の標高・634mにも群生地があります。



福寿草が咲き揃い葉っぱが伸びる頃にカタクリが咲はじまります。



蔵のまち喜多方・桜ウォーク2013・4月27日(土)です。

本日のしだれ桜の画像が昨年の4月26日の桜です。



水仙は桜より早く咲きます、そして八重桜と、菜の花は5月の連休の頃でしょうか、ハナミズキは5月の中旬です。
おおよその開花予想ですが気象条件によって変わります。

本年は昨年ひまわりを観てもらった、三ノ倉高原の菜の花が花畑が登場します、これは絶景の花畑になると思います
どうぞご期待ください。



SLばんえつ物語号 運行開始は4月6日(土)です。

桜めぐりと花まつり、そしてSlをお楽しみください。


喜多方発・光輝く願成寺本堂の屋根

2013-03-25 17:55:14 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

街なかでも草花が芽吹き、庭木の黄色い花芽が見えてきました。

本日も風が吹いています、花粉が飛ぶ時期をむかえますが、市内は意外と花粉は少ないそうです。
街で出会ったお客様が言ってました。

すっぽりとシートに覆われていた上三宮町・願成寺本堂の銅版葺・屋根が完成して
光り輝いています。瓦葺の屋根や鉄板葺きの屋根が一般的ですが、銅板葺と言う事で
趣が変わってきます。素晴らしい名所が一つ増えました。

願成寺本堂は福島県重要文化財です。本堂は内陣・内陣外陣・さらにその内側外陣の三方を
取り囲むように外陣を取り付け、内陣後方に裏堂があります。このような構造は県内に類例をみない
浄土宗壇林の代表的な形式を持つ優れた建造物なそうです。

工事はまだ続きます、外壁、窓、引き戸まわりから、内部の復旧まで暫くかかると思います。
旧阿弥陀堂と山門も県重要文化財です。

阿弥陀堂周りには未だ残雪が多く残っています。境内の樹木はまだ雪囲いに覆われていますが
まもなく雪囲いを外して樹木も春を迎えます。

我が家の庭の雪が消えました、少しばかりの植木の雪囲いもきれいに外しました
雪の下にあった菜花がつぶれていますが数日後には上を向いて育ち始めるとおもいます。

花でもてなす喜多方・もうすぐ花が咲きます

喜多方には由緒ある神社や寺院が多く文化財もたくさんあります。文化財巡りのお客様も多く訪れています。
暖かくなったら、皆さんお揃いでお越しください。観光コンシェルジュが案内いたします。


喜多方発・花ごよみ

2013-03-24 17:58:53 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

春一番の幸福の花! 福寿草まつり 延期になってましたが来週3月30日(土)から
4月21日(日)の開催となります、

喜多方市山都町沼ノ平には日本一を誇る福寿草の群生地(約 5ha100万株)が咲きます、例年より多い積雪の為に
開催が延期になってましたが、雪どけとともに黄色い花が咲きはじめました、3月30日には群生地一面で福寿草を
観賞できそうです。

遊歩道も毎年手入をして改装しています、とても歩きやすくなってきました。
環境保全を図るため、300円の協力費が必要です。

R459・藤沢から沼ノ平へ向かう途中に修養団創始者・蓮沼門三先生生誕生の地が在ります。
愛汗苑・銅像と記念の碑・そして案内板があります、道路沿いですので是非一度は寄ってみて頂きたいと思います



沼ノ平といえば、この鏡桜ですが、写す角度でこのように変わります、そして限られた数日しか見る事ができません。
例年ですと福寿草が咲き終わる頃に見頃を迎えます、本年は何時頃になるのでしょうか?
まだまだ一か月先のことですが、・・花でもてなす喜多方・・花の季節を迎えます、どうぞご期待ください。

喜多方発・「笑う門には福来る」

2013-03-23 17:36:26 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

彼岸明けです。昼前に山都町へ行ってお線香を焚いてきました。

天候は良いのですが飯豊おろしが吹き荒れて風が冷たい一日でした
周りの山々も積雪は少なくなってきたのですが、この雪が残っている間は冷たい風が入ってきます。

そして、午後からは さぽねっと春の講演会  厚生会館大ホールへ

  「笑う門には福来る」~今だからこそ笑顔で~
  ラジオ福島アナウンサー 鏡田 辰也氏の講演をきいてきました。

講演の90分間は爆笑の連続で笑いの渦で終始しました。私もおもいっきり笑ってきました。



会場で写した画像が鮮明でないので、講演後事務室でお願いして写してきた画像です。

  ●「かっとびワイド 気分上々!ガガちゃん一座」月~水 13:00~15:00
  ●「KAGAMIDA TOWN」 (日) 23:00~23:30

2002年 第39回ギャラクシー賞 受賞 2005年アノンシスト賞 ラジオフリートーク部門最優秀賞受賞

講演の内容はもう忘れていますが、鏡田さんごめんなさい。

彼は昭和63年ラジオ福島入社ですが、数年間は全く売れないアナウンサーだったそうですが

あるきっかけで、才能を発揮して 今日があります。

そのきっかけとは??・・・当時の福島駅西口で、美空ひばりさんの追悼番組で皆さんにインタビューをしている時に
ラジオ福島局の方から「それでは鏡田アナウンサーが一曲歌います」と放送されたそうです。ビックリした鏡田さんは
一瞬頭の中がまっ白にになったそうですが、意を決して歌います なんと歌い終わった時には周りに人垣が出来、
タクシーのドライバーが拍手・バスの運転手さんも拍手、周り皆の拍手の中に居たそうです

「私も皆を喜ばせる事が出来るのだ」と悟ったそうです それをきっかけに仕事が楽しくなり頼りになるアナウンサーになってきます
あれから、うん十年 鏡田 辰也アナウンサーは編成局放送部長を務めす。

主催はNPO法人・喜多方市民活動サポートネットワークでした。 楽しい楽しい講演会でした。


喜多方発・佐川官兵衛夫妻の墓

2013-03-22 16:46:12 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

本日は晴天でポカポカ陽気です、昨日の寒さはなんだったのでしょう

春のお彼岸です

暖かかったので、上の山墓地公園へ、画像の観音様が建っています。

帰途に近くに在る岩月町下岩崎の長福寺に寄ってきました。

佐川官兵衛夫妻の墓が在ります、戊辰の戦でも勇名を馳せた官兵衛は明治十年の西南の役に従軍して、

阿蘇山中で壮烈な戦死をとげましたが、本籍地が長福寺のある旧大都村になっています。

村の有志が熊本まで赴き、埋葬されている墓地より分骨して長福寺に眠る官兵衛の妻の隣に墓を建立しました。

長福寺境内には、瓜生岩子刀自裁縫教授所跡の大きな石碑が立っています。

社会福祉の先覚者瓜生岩子刀自が明治十二年から二十年迄の九年間この寺に裁縫教授所を開き

貧しい家の児らを養育しまた近隣農村子女の教育を行った。

後年この寺を訪れた孫裕次郎が詠める(歌)

  幼き日祖母と住居しこの寺にむかしのままに仏ゐませり

碑文並歌詞版画家斎藤清先生書

下岩崎瓜生岩子刀自顕彰会の皆さんによる建立です。

数年前にJR喜多方駅から、駅からハイキングのコースに昨日挿入した満福寺の日向家の墓地を巡り長福寺までの

ハイキングが行われました、健脚向きですが首都圏や県内から等数十名の参加者がありました。

皆さんも歩いてみてはいかがでしょうか。