人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

久々にブログ

2006-10-03 14:45:50 | Weblog
 予想していたとは言え、活弁シネマライブの整理券の消化状況は決して
良くない。組織内での取り組み状況は、良いところと悪いところの明暗が
はっきりと現れている。良いところは100パーセントの消化であり、
悪いところは一枚も売れないと言って戻ってきた。やはり組織に依存する
ことの限界を感じた次第。
 さて、このままだと実施することすら危うくなってきた。この怖さを
想像していたからこそ、一年間色んな手を尽くしてきたのだが、さて、
どうしたものか。これから先は個別電話や個人ルートでの消化以外に方法
はないようだ。
 今回のライブが終わったら「活弁シネマライブ始末記」なるものでも
書いてみようと思っている。出来れば失敗ではなく成功を収めての始末記
にしたいものだが。何しろテレビでも紹介されたことのない活弁をどう
伝えれば理解して貰えるのだろうか。
 昨晩も地元の演劇鑑賞会の会場前でチラシを配らせて貰ったが、返って
くる反応は全くのゼロだった。関心を持つ人もいなければ、むろん整理券
をくれという人もいなかった。七百枚近いチラシ配布は無駄に終わって
しまったわけで、いささかガッカリしている。

 さて、先日の雨はこの地方にとっては久々の雨だったが、野菜にとって
も恵みの雨だった。今までにも何度も書いて来た事であるが、雨に勝る
ものはない。いくら毎日のように散水していても、わずか半日ほどの雨に
さえかなわない。やはり自然は偉大だと言う他はない。
 今、ダイコン、カブ、ミズナ、シュンギク、ホウレンソウ、ニンジン等
の野菜類が日に日に大きくなっている。また、それらの種を蒔く頃に定植
したハクサイやキャベツ、ブロッコリーなどは、その後、順調に成長し、
大きな葉を勢いよく広げている。
 芽が出るのが少し遅かった秋植のジャガイモも、やっと芽が出そろった
ようだ。畑のものは何もかも、これからが本格的な成長期のようだ。

 果樹の方は、へた虫にやられた柿が未だにぼたぼたと落ちていて、治ま
る気配がない。まだ日中の気温が高いからだろうか。このままでは本格的
な熟期には何も残らなくなってしまうのではないだろうか。
 桃栗三年とは言うが、栗の苗木を植えて約五年、今年やっとまとまった
数の実が付いた。いくら栗の木の成長が早いとは言え、しっかりとした
木になるのには、これくらいの年数が必要なようだ。
 さて、たくさん出来た栗の実をどのようにして食べたものか。一度位は
栗御飯だろうが、その他には。

 ハッサクを初めとする柑橘類の成長も順調だ。特に昨年不作だったユズ
がたくさん実を付けている。毎年、木に付けたままで鳥の餌になっていた
のだが、今年こそは何とか有効活用をと考えている。
 近年、ユズを使った色んな商品や食べ方が紹介されている。今年は一個
も無駄にすることなく何とか加工してみたいと思っている。
 夏みかんの枝がたくさんの実の重さに何本もの枝が折れそうになって
いる。先日、台風が来そうだったので支柱をしたばかりだ。
 昨年豊作だったハッサクだが、背の高い方の木は今年、裏年になって
しまい一個の実も付いていないと思っていた。ところが近頃になって幾つ
かの実に気が付いた。どうやら実が小さいときには気が付かなかっただけ
のようだ。
 こうしたことは良くあることで、少ししか実が付いていないと思って
いても、収穫時には意外にたくさん付いていることがある。こんな時には、
もっと思い切って間引いておけば良かったと思う。
 台風で木が倒れたり、裂けたりしていたキウイやレモンもやっと元に
戻ったようだ。こうした木々の復活を見ていると、その生命力の強さに
驚かされる。
 間引き菜なども抜いてそのままにしておいても一雨降ると根を下ろした
りすることがある。そうかと思うと、きちんと植えたはずなのに4、5日
後には枯れていたりすることもあり、驚いたり嘆いたり。

 このように良いことも悪いことも日々変化し、一日たりと言えども止ま
ることはない。そして毎年、同じことの繰り返しのように見えてもいても
一つとして同じことはない。全ての出来事は移ろいやすく、かつ変化に富
んでいるようだ。


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