立春とは云え冷たい風が通り抜けるコンコースで、路上詩人が商いを
していた。
アナタの目を見て、アナタの雰囲気からの印象で「詩、言葉を書きます」
が彼のパフォーマンスであり、商売である。
書き手と依頼人が数分見つめあうだけで、何が分かり合えるのかと思
うが、迷いを感じさせない勢いで、毛筆を巧みに操りサラサラと書き上
げて行く度胸の良さに見入ってしまった。
書き手は未だ若い、突然のひらめきから言葉を考え依頼人を唸らせる
という商売には霊感的要素があるようにしか思えない。
目は心の鏡、目を見ればその人の心が読み取れるとも言われるし、何
も云わずとも、目は口ほどにものを言うとの諺からすると、見つめ合って
インスピレーションの刺激によって作り出された言葉を贈る事で繁盛して
行けばこれほど素敵な商売は無いと思う。
しかし、見つめ合う瞳に悪しき物が見えた場合には、癒しの言葉を贈って
くれるとなると何かが違う気がする。
書き終えた色紙を手にした人は、本質を見抜かれたように心境とピッタリ
と合ってる詩だったので驚きましたと語っていた。
今回は感心しながら見るだけで依頼はしなかったが、何処かで見かけたら
お願いする積りである。
「迷える羊」の心の中をどんな言葉で表現してくれるのか楽しみが増えた
気がした。
第一印象は大事だと思っています
深く付き合えばまったく違っていたと言う人もいますがね
写真にも似通う物があるんでは
その気になって見れば、感じる物が浮かんでくるのかと思います
その感性を磨く勉強はしているのではないでしょうか
言葉にしてくれるのは、何かを感じる
事が出来るかもね、色紙にしてくれる
ので改めて新発見があるかもね。
写真の場合は見た瞬間の一枚に感性が
現われる気がしますね
私も頼みたいです!
自分はどんな雰囲気なのか気になります(^-^)/
休んでください。詩人は一瞬にして貴女
の知的で頑張り屋さんを見抜くでしょうね