9月三連休...
当初は休日出勤が入る恐れがあり、王滝も早々にDNS
ところが蓋を開けてみれば出勤日は8月の最終土曜日に
そんな経緯を経て連休は全くのフリーとなり虎視眈々と狙っていたわけであります
しかも天気が3日ともまずまず...となればもう行くしかない!!
12日(金)仕事終わりで決断(笑)
13日(土)午前中 息子の記録会を観戦後、お昼前に出発
西名阪ー伊勢湾岸ー中央道ー長野道ー豊科ICーR147/148にて白馬入りが午後8時頃
途中 瑞浪/恵那間で渋滞に捉まり1時間半くらいはロスしたかも知れない
夕食は大町で台湾料理店でラーメンセットを食し、白馬で温泉に浸かってから
黒菱第三リフト駐車場で前泊
寝床に入る前、満天の星空を眺めつつ
湯を沸かし キャラメルマキアートを呑んだ 最高だった
インナーシュラフのみだと車中泊とてやはり朝方の”冷え”は やや身に沁みた
こりゃ”ちゃんとした”シュラフ 必要だな(笑)
リフト越しに見る朝焼け
いいことありそうな予感だ


夜中も車のエンジン音がひっきりなしに聞こえてきたが、ほぼ満車状態
そして視線を右側に振ると白馬三山

しばらく眺めていると鑓ヶ岳の頂上部から赤く染まりはじめ、杓子岳、白馬岳も順に...
記憶に残るモルゲンロートとなり一気に目が覚めた いいなぁ





さてと ぼちぼち行動開始
ゴンドラの洗面所で顔を洗い、コーンスープとサンドイッチでゆっくり朝メシ
早出組のハイカーさんは5:30頃から歩行開始している
八方池山荘までリフトで上がる予定であったが運行開始が7:30
ゲレンデを歩けば50分程度で山荘まで行けると聞く
ま、小一時間ならばと6:40 ハイクアップ




白馬の街は雲ですっぽり覆われている


ムシムシと高度を上げ、駐車場が眼下に...
それにしてもコンクリの激坂にはほとほとマイッタ...
朝一からアキレス腱のストレッチが充分できたようだ(笑)

黒菱第三ペアリフト 1本分...ウォーミングアップにはちょうどいい
ほぼ30分程度で黒菱平
ややガスが舞い上がってきたぞ...



自然研究路で可愛らしいお花と戯れつつリフト運行5分前に八方池山荘 到着




トイレの外壁も石組みで施されており実に雰囲気がある
リフト組が到着する前にちょっとでも距離を置いておこう♪
すぐ追いつかれるのは目に見えてますが(笑)


振り返ると...






↑第二ケルン



↑八方ケルン
1980年に遭難した逗子開成高校部員らの慰霊碑

↑八方池への木道

↑八方池ケルン

↑広場で物思いに耽るのもいい 実にいい...

↑天狗の大下りが水鏡に映り込むはずなんですが このガスじゃぁ...
さて八方池から先は登山者だけの世界となり、急登が待ち構えています


下ノ樺のダケカンバ林を抜け、高山植物の多い草原に出る
このあたりで五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えるはずなんですが... ガスです
上ノ樺を抜け、尾根の南斜面をトラバース気味に登っていくと扇ノ雪渓
ここで小休止

隣り合わせたソロハイカーのオニイサンと談笑
関東圏にお住まいでお互いのお山遍歴などを交換し合った
その後も厚かましくもシャッターを度々お願いしたりと大変お世話になりました
お別れの際 しっかりblogの宣伝も忘れずに(笑)

↑雪渓が意外に大きい




山頂が見えてきた


↑唯一の危険箇所と言われるところ
慎重に行けば全然問題はありません 高度感はほどほどにあります(笑)
ココを巻いていけばほどなく唐松山荘


11:45到着 ルートガイドのデータでは4:20(休憩なし)
休憩入れつつ写真も撮り...で45分overならこんなもんでしょう...
相変わらずのマッタリ登山には変わりなし(笑)
ハイカーさんが口々に「きょうもダメかあ...」とガスっているのを嘆きつつも
顔は皆さん 晴れやかな表情だ♪
昼飯にするか 山頂アタックにするか 考えあぐねているとタイミングよく
先程のオニイサンと遭遇
団体がもう暫くすると到着しごった返すのでザックをデポし山頂へ先に行くと
仰るのでワタシも同行させてもらった

左側のテン場を見下ろしながら片道20-30分で三角点
こじんまりとした平坦地の山頂には満員御礼(笑)
記念撮影をし三角点を譲った
晴れていれば南は五竜岳・遠見尾根 さらに剣岳から立山連峰など望めるはずですが...(苦笑)
ただガスの切れ間から白馬岳へ続く不帰ノ嶮(かえらずのけん)の岩場を見ることが出来た



いやはや見てるだけで手に汗掻いてきた...
しばしガスが晴れるのを待つも期待薄な状況...
”こんなこともあるさ...”と言い聞かせ山荘へ向かった





昼食は手っ取り早く山小屋で...と決めていたので休憩券¥300を受付で払い
それを持ってカレーライスをオーダー
屋外で食べる場合は300円は必要なし
ちなみにカレーは¥1100...total ¥1400か...なかなかのもんです(笑)
ひとくちひとくち噛み締めながら味わいました♪

備え付けの山雑誌をぱらぱらとめくりつつ山荘の雰囲気を十分満喫したあと
テン場を見下ろす好ロケーションで珈琲を沸かした
オニイサンと「またどこかの山でお会いできたら...」とご挨拶し13:00前 下山開始















午後3:45無事リフトの人となり下山
因みに午後4:30リフト運行が終了します


下山途中で見た山頂(左のピーク)はまだガスの中
あそこに立っていたのだなぁ...と感慨もヒトシオだ
次回は是非唐松山荘泊で早朝の澄みきった空気を味わいたい
また宿題がひとつ増えました(笑)
リフト乗り場前の売店にて

「よう少年!オジサンと一緒に北アルプス岳人倶楽部に入らないか!?」(笑)
当初は休日出勤が入る恐れがあり、王滝も早々にDNS
ところが蓋を開けてみれば出勤日は8月の最終土曜日に
そんな経緯を経て連休は全くのフリーとなり虎視眈々と狙っていたわけであります
しかも天気が3日ともまずまず...となればもう行くしかない!!
12日(金)仕事終わりで決断(笑)
13日(土)午前中 息子の記録会を観戦後、お昼前に出発
西名阪ー伊勢湾岸ー中央道ー長野道ー豊科ICーR147/148にて白馬入りが午後8時頃
途中 瑞浪/恵那間で渋滞に捉まり1時間半くらいはロスしたかも知れない
夕食は大町で台湾料理店でラーメンセットを食し、白馬で温泉に浸かってから
黒菱第三リフト駐車場で前泊
寝床に入る前、満天の星空を眺めつつ
湯を沸かし キャラメルマキアートを呑んだ 最高だった
インナーシュラフのみだと車中泊とてやはり朝方の”冷え”は やや身に沁みた
こりゃ”ちゃんとした”シュラフ 必要だな(笑)
リフト越しに見る朝焼け
いいことありそうな予感だ


夜中も車のエンジン音がひっきりなしに聞こえてきたが、ほぼ満車状態
そして視線を右側に振ると白馬三山

しばらく眺めていると鑓ヶ岳の頂上部から赤く染まりはじめ、杓子岳、白馬岳も順に...
記憶に残るモルゲンロートとなり一気に目が覚めた いいなぁ





さてと ぼちぼち行動開始
ゴンドラの洗面所で顔を洗い、コーンスープとサンドイッチでゆっくり朝メシ
早出組のハイカーさんは5:30頃から歩行開始している
八方池山荘までリフトで上がる予定であったが運行開始が7:30
ゲレンデを歩けば50分程度で山荘まで行けると聞く
ま、小一時間ならばと6:40 ハイクアップ




白馬の街は雲ですっぽり覆われている


ムシムシと高度を上げ、駐車場が眼下に...
それにしてもコンクリの激坂にはほとほとマイッタ...
朝一からアキレス腱のストレッチが充分できたようだ(笑)

黒菱第三ペアリフト 1本分...ウォーミングアップにはちょうどいい
ほぼ30分程度で黒菱平
ややガスが舞い上がってきたぞ...



自然研究路で可愛らしいお花と戯れつつリフト運行5分前に八方池山荘 到着




トイレの外壁も石組みで施されており実に雰囲気がある
リフト組が到着する前にちょっとでも距離を置いておこう♪
すぐ追いつかれるのは目に見えてますが(笑)


振り返ると...






↑第二ケルン



↑八方ケルン
1980年に遭難した逗子開成高校部員らの慰霊碑

↑八方池への木道

↑八方池ケルン

↑広場で物思いに耽るのもいい 実にいい...

↑天狗の大下りが水鏡に映り込むはずなんですが このガスじゃぁ...
さて八方池から先は登山者だけの世界となり、急登が待ち構えています


下ノ樺のダケカンバ林を抜け、高山植物の多い草原に出る
このあたりで五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えるはずなんですが... ガスです
上ノ樺を抜け、尾根の南斜面をトラバース気味に登っていくと扇ノ雪渓
ここで小休止

隣り合わせたソロハイカーのオニイサンと談笑
関東圏にお住まいでお互いのお山遍歴などを交換し合った
その後も厚かましくもシャッターを度々お願いしたりと大変お世話になりました
お別れの際 しっかりblogの宣伝も忘れずに(笑)

↑雪渓が意外に大きい




山頂が見えてきた


↑唯一の危険箇所と言われるところ
慎重に行けば全然問題はありません 高度感はほどほどにあります(笑)
ココを巻いていけばほどなく唐松山荘


11:45到着 ルートガイドのデータでは4:20(休憩なし)
休憩入れつつ写真も撮り...で45分overならこんなもんでしょう...
相変わらずのマッタリ登山には変わりなし(笑)
ハイカーさんが口々に「きょうもダメかあ...」とガスっているのを嘆きつつも
顔は皆さん 晴れやかな表情だ♪
昼飯にするか 山頂アタックにするか 考えあぐねているとタイミングよく
先程のオニイサンと遭遇
団体がもう暫くすると到着しごった返すのでザックをデポし山頂へ先に行くと
仰るのでワタシも同行させてもらった

左側のテン場を見下ろしながら片道20-30分で三角点
こじんまりとした平坦地の山頂には満員御礼(笑)
記念撮影をし三角点を譲った
晴れていれば南は五竜岳・遠見尾根 さらに剣岳から立山連峰など望めるはずですが...(苦笑)
ただガスの切れ間から白馬岳へ続く不帰ノ嶮(かえらずのけん)の岩場を見ることが出来た



いやはや見てるだけで手に汗掻いてきた...
しばしガスが晴れるのを待つも期待薄な状況...
”こんなこともあるさ...”と言い聞かせ山荘へ向かった





昼食は手っ取り早く山小屋で...と決めていたので休憩券¥300を受付で払い
それを持ってカレーライスをオーダー
屋外で食べる場合は300円は必要なし
ちなみにカレーは¥1100...total ¥1400か...なかなかのもんです(笑)
ひとくちひとくち噛み締めながら味わいました♪

備え付けの山雑誌をぱらぱらとめくりつつ山荘の雰囲気を十分満喫したあと
テン場を見下ろす好ロケーションで珈琲を沸かした
オニイサンと「またどこかの山でお会いできたら...」とご挨拶し13:00前 下山開始















午後3:45無事リフトの人となり下山
因みに午後4:30リフト運行が終了します


下山途中で見た山頂(左のピーク)はまだガスの中
あそこに立っていたのだなぁ...と感慨もヒトシオだ
次回は是非唐松山荘泊で早朝の澄みきった空気を味わいたい
また宿題がひとつ増えました(笑)
リフト乗り場前の売店にて

「よう少年!オジサンと一緒に北アルプス岳人倶楽部に入らないか!?」(笑)
写真もみな雰囲気があってスゴくいい♪
私が日帰り強行したときはほぼ真っ白な世界でした。こんな景色だったんですね。
2年前のツバクロ、思い出します。
でも今夏の本懐は十分まっとうできたのではないでしょうか?
すっかり車中泊、気に入ったようですね~。
来週くらい、シュラフの記事、UPされそうです。(笑)
はじめまして、雪渓で会った山梨県民です(笑)
そしてこちらこそ写真を何度も撮ってもらいありがとうございました。
時折見えた不帰ノ剣や唐松岳が良い感じでした。
次回はスッキリと晴れた日に剣岳を拝めるといいですね!
ではでは、また遊びに来ます。
滋賀ブランドで撥水加工されたナンガのオーロラシリーズなども候補でした。
山の天気ってわからんなぁ・・・と感心しました。
ハイカーさんが「いつもこれ(ガス)だもんなぁ・・・ココロ折れるよ・・・」との言葉が印象的でした(笑)
ま、贅沢病ですよね あんまり高望みするのも・・・^^
でもほんといい山でした。
ダウンハガーも種類豊富ですねぇ。
バロウバッグは昔キャンプ用に使ってたのですが山には大きすぎます。
NANGAって滋賀ブランドだったんですね。
いやぁ悩むなぁ・・・寝袋買うたらテントも要りますやん・・・あぁ でも楽しいなぁ(笑)
先日のキタヤツが良過ぎましたかね^^;
必ずやリベンジしますよ 唐松山荘泊で♪
そう 車中泊のシュラフ・・・コールマンの封筒型が物置に転がってましたわ^^;
しばらくはそいつのお世話になろうかしら・・・
山シュラフは追々ね(笑)
毎年この季節に唐松岳楽しまれて羨ましい限りです。
歩行タイムのログには感服いたしました^^v
オチビちゃんとの山行も楽しみですね♪
またお気軽にお越しください。
PS:ところでtakeさんは「岳さん」でしょうか・・・カッコイイなぁと思って(笑)
御嶽や木曽駒も土日とも雲隠れ
夏山はホント気まぐれですね
錦秋の山旅に期待しましょう(^-^)
まぁでも行って良かったですよ ホント♪
”行ける時に行く!”をモットーにくりだしましょう^^v