詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

土筆の香りを食卓に♪

2024年03月29日 15時42分59秒 | Weblog
桜の開花が例年より遅れていますが、満開を迎える日も楽しみですね。
庭のウッドデッキの上に枝垂桜が沢山蕾を付けて、春を待ち兼ねています。

「紅こうじ」がサプリメント以外にも使われ、この原料を使っている企業に対し自主点検を依頼し、在庫確認や回収への協力を要請したとの事です。
被害の拡大防止と原因突明に、全社を挙げて全力で取り組むと述べていますが
しっかり対応していただける事を望みます。不安が募ります......

散歩道で土筆が沢山採れました。先日の「蕗の薹味噌」に続き、「土筆の卵とじ」を頑張って作りました。ほのかな春の香りがして嬉しい箸休めになり、これも毎年我が家の食卓に並ぶ、季節を感じる一品になります。
瓶に詰めて姉妹にも届けますね。


袴を取って洗います


重曹で灰汁抜きします


味付けをして卵とじにします。


今年も美味しく出来ました!



上腕肩の怪我の治療に毎週通院していますが、肩関節腔内の注射が痛くて気合を入れないと我慢できなく、本当に大変です。現状維持を保つためには必要な治療ですが、今後の事を思うと迷う気持ちもあり、不安が高まっています。
又医師に相談しながら、違う薬とか聞いてみようと思っています。
手術は断り理学療法のリハリビと注射をお願いして、少しでも良い方向へ進むことを願って、前向きに頑張っています!!!



(春へ寄せる思いの冠句を並べました)

春浅し 小さな挫折撥ね返す
軽やかに 自立の道へ踏むペダル

若人よ 怯まず明日へ風を切れ
子ら翔ける 眩い翅脈光らせて

卒業歌 拍手のアーチ鳴り響く
卒業歌 心の音符弾ませて
春映える 社章光らせ颯爽と

春の街 遍く陽光降り注ぐ
春の街 華やぎ並ぶプランター




皆様、いつも私のブログを見て頂きありがとうございます。
色々思う様にいかない事もありますが、良い日が来るのを待ち兼ねています!


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23回忌法事。 蕗の薹味噌。

2024年03月21日 15時32分01秒 | Weblog
朝から雪がどんどん降って凄く寒い中、義母の23回忌法事を済ませました。
先ず境内にあるお墓を掃除して花を手向け、ご住職様の待つ本堂へ移動、ストーブを沢山つけて暖かくして下さった本堂の椅子に座り、しめやかに法要の読経が始まりました。お経本に書かれている意味を読みながら一緒に唱えました。回向を終えて、ご住職様のお説教をゆっくり聞かせて頂きました。

50回忌まで法事をする意味は何故か?というお話でした。
一つ目は、お墓にお参りする事、二つ目は、在りし日を偲び思いを深めること、三つ目は、何時も守ってくれている今日の幸せに感謝する事、しっかり胸に刻み帰宅してから仏壇に御線香を立て、義母の遺影と暫く話しました。

色々嫁姑の確執がありましたが、「今はそんな日もあったね」と懐かしく思い出しています。気掛かりなな行事を無事終えて、今ほっとしています。コロナ以後、お寺のお参りは少人数になりました。今日は勤務で一緒にお参り出来なかった息子達からの回向も納めて、主人と一緒に法事を済ませました。



お寺の境内に咲いている馬酔木です。



春の彩りを楽しむ ”蕗の薹・味噌” を頑張って作りました。
少しほろ苦い味が温かい御飯にのせて食べると、春の香りがします。
灰汁抜きを一晩掛けて済ませ、細かく切った蕗の薹を、味噌、砂糖、味醂で煮込みます。箸休めになる食卓を飾る一皿ですね。
毎年楽しみに待っていてくれる友人や姉妹に、今年も届けてきます。



収穫した蕗の薹

一晩掛けて灰汁抜き

水分がなくなるまで煮詰めます

瓶に詰めて完成!

手間がいって中々大変ですが、今年も頑張れました!



(春の気持ちの冠句です)

寄り添って 試練の坂に光る汗
願う日々 言葉の綾をより深く  
春そこに 励ましくれる窓の鳥  (怪我にも負けず頑張っています!)
春の宴 送辞答辞に涙して    (出会い別れに涙する日も、、、)
草青む 春の香りに微笑んで   (巡る季節に湧く元気!)


皆様、何時もお越し頂きありがとうございます。
三寒四温、寒さが厳しく体調管理が難しいですが、
お元気にお過ごし下さいます様に祈っています。

コメント (14)
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明日への励みに ♪

2024年03月08日 14時35分04秒 | Weblog
能登半島地震後、体育館が避難所になっている中学校で避難者たちが、色紙の花や折り紙のコサージュを作り、9日の卒業式に向けた準備を手伝って、感謝の気持ちを示したいと、心を込めて作業に励んでおられる新聞記事を気持ちを重ねて読みました。一日も早く復興が進みます様に、安らげる環境に近づくことを、日々祈っています。


待ち遠しかった作品集が届きました。
当県主催の「○○芸術文化祭・○○文学祭作品集」、冠句部門で特選を頂きました。11月24日のブログで「華やぎ嬉しい表彰式に」としてアップしましたが、今日、手元に届いた私の入選作を見てくださいね。

  傷庇う 花のスカーフ遊ばせて

 <選評> 若々しい句を詠まれました。「花のスカーフ遊ばせて」とは
      なんと前向きな付け句でありましょう。悲しみはそっと脇に
      置き、今日ひと日を楽しく過ごしましょうと、ひたすら我が身
      を鼓舞される姿に爽やかさを感じます。この句も冠題に多くを
      語らせた冠句らしい佳句です。


上腕肩の怪我のため、長い治療を続けていますが、気持ちを折らず自分らしく生きる支えとなっている『冠句』、長年、結社に所属し頑張っています。
完治は難しい怪我ですが、現状維持を保つリハビリで、可動域を増やす理学療法、注射を続けて、塞ぐ気持ちを切り替えて前向きに過ごしています。
机上での作業が不自由で暫く外して貰っていた「選者」の役割ですが、また少しずつ支部の方で再開しています。思い掛けない事がある人生ですが、良き日が来るのを待って無理をせず、、、歯痒いですがそう思っています







庭に可愛い馬酔木が咲いています。


皆さまいつもありがとうございます。
お元気にお過ごし下さいね
コメント (22)
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