詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

涙の闘魂!

2017年03月26日 13時05分57秒 | Weblog

春の選抜野球も始まり、今日も熱戦が繰り広げられています。

若者のひたむきなプレー、心地よい汗、涙、闘志、、、に感動や元気を貰い、心が湧き立ち

テレビの中の地元の選手たちに、拍手を送っています。

大相撲・春場所、 新横綱 『稀勢の里』の怪我を押して出場した昨日の取り組みは、

痛々しかったけれど、「やるからには最後までやりたい」と、戦い抜く覚悟を示した気丈な

魂に、国技への篤い思いを感じました。 

今日の千秋楽の決戦をかけた相撲は、互いの気持ちのぶっつけあいとなる熱戦になる

と思いますが、痛めた左肩に見える拳大のアザに、かなりの怪我だろうと心配です。

執念の変化で1敗死守した「照富士」、琴奨菊との勝負に、さっとかわしたた相撲内容に、

優勝争いの首位に立つためとはいえ、「何?この相撲は」 がっかりし、かなり怒りも!

厳しい評価も覚悟の上のはたき込みには、会場のブーイングを巻き起こしました。

男なら逃げずに真っ向から勝負して欲しかった!!!

「上を狙う人のああいう相撲はいかん」と、審判部長のコメントが載っていました。

さぁ、今日はどんな勝負に向き合うのでしょうか。

 

厳しい勝負の世界に、こめられている気持ちは様々な葛藤になって・・・

そのような気持ちの句帳を開けば、

 

                幟立て 禊を祓う国技の美

                無表情 涙を見せぬ意地の楯

                人知れず 曲げぬ柱を楯に生き

                火が笑う 燻る邪心あさましく

                再起翔け 馳せゆく意気地地に堕ちず

                冬の鷹 破邪の利剣を研ぎ立てる

                冬の鷹 男の気概猛々し

                兆す影 雄雄しき落暉独り占め

                いのち炎ゆ 墨糸曲げず光る業

                手に囲う 苦節を穿ち研く技

                別れ際 泣けぬ男の瞳が潤む

                息白し 気合の一歩恐れまい

                白く降る 古今に有りし決死の日

                待てば虹 青雲の志に義を極め

                大きい手 道を極めて志を掴む

                尽きぬ道 理想は高く聳え立て

                日々清し 心技体の道に萌え

                刻すすむ 耐えて三年見える道

 

 私も、4月から始まるギターの講座に、気持ちを弾ませています♪

 

                            、、、光を信じ、前向きに・・・そう思います。

  

  

                       

 

 

  フリージャナリスト・相川祐里奈さんの著作  『 避難弱者 』

  福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?

  放射線が飛び交う中、自らの危険を顧みず、老人に寄り添った介護士たちの

  奮闘と葛藤を克明に描かれた感動のルポ。 

  知らなかった視覚の中に、壮絶な現場がありました。 何度も涙で文字がぼやけ、

  母の姿と重ね合わせ、考えさせられた本に出合えました。

  私には真似する事が出来ない人の優しさに、人の生きる姿勢の素晴らしさと強さを

  一杯感じました。 皆様にもお勧めします。

 

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  日曜日の夕方、大拍手をして、一緒に泣きました。         

         男泣きの稀勢の里関の男泣き、感動の決勝戦でした。

        素晴らしい闘魂を見せてくれました。日本中に歓声が沸きました。

        

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              今日もお立ち寄り頂き、有難うございました。

              

                          


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