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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

罪から逃れる道 ソン・ケムン 第20回

2017年12月27日 | 日記

単純で純粋な福音の代わりに、イエス様のある部分は遺伝法則を受け、ある部分は遺伝法則から除外されたと説明する、複雑微妙なイエス様像を反キリストは作りました。そしてキリストは誘惑に勝利する事において、私たち人間にはない特別な能力を所有していたので、私たちはキリストのような「勝利者」にはなれない、という教えが教会を荒らすことになりました。そのため、人間の完全な服従とか、キリストが罪の性質を持って受肉されたことを教える人は「おかしくて危険な人たち、異端」と呼ばれる状況になってしまいました。

神様のなさったすべてのことを、サタンは偽造しています。キリストの受肉という美しい福音も、サタンが偽造しました。それで私たちは福音を正しく理解しなければならないのです。

 

私がいつも悩んで、苦しかった一つの問題がありました。それはまさに「罪」の問題でした。罪に陥った時「本性的に罪人の私はどうしようもない。ああ、神様、私を赦してください!私は、十字架なしに一瞬も生きられない者です」と言いながら、赦しの恵みにすがりました。しかし、私のような者も赦されるその恵みの大きさにもかかわらず、時には「これが本当に福音だろうか?」と感じるもどかしさがありました。

「こんなに神様を愛したくても、再び罪を犯すこの悲惨な経験の繰り返しが、キリスト者の生活だろうか? 私がこんなに罪と戦っても、結局、十字架で赦されるしかないのか? 私は白く塗った墓だ。よそ目に敬虔そうに見えていれば、心は汚くてもいいのか?」。