その名前に惹かれ、気になっていた峠へ。
長野県松本市からR158を走り、最初の休憩ポイント。
開店前だったので、ササッとひと回りして、先を急ぎます。
どこかに、風穴があったのだろうか・・・
トンネル内の分岐を直進すると、高山方面。今回は左へ。
野麦峠は、日本百名道の著者である須藤氏が「野麦峠という言葉に惹かれ」て走ったように、
一度走ってみたいと思っていた峠道だった。
途中、「野麦峠祭り」って案内板があちこちにあって、ちょっと不安が・・・
この峠道、所々道幅狭く(すれ違い出来ず)、眺望も微妙(^^;;
最初のビューポイント。
上っていく車、そこそこあります・・・野麦峠祭りへの参加?
と思ったら、案の定・・・峠の茶屋は満車。「野麦峠の館」駐車場も、ほぼ満車(^^;;
「あゝ野麦峠」の碑があったはずだけど、そもそも駐車する場所が無いし。
今回は、タイミングが悪かったねぇ。仕方ない、先を急ぐことに。
岐阜県側も、普通に山岳道路だった。1~1.5車線、待避所あり。
上ってくる車は、ほとんど無かった。
この野麦峠は、突き当たりでT字路。そこからR361になる。今日は時間があまりないので、右折。
この木曽街道は、所々で道幅が狭小になるが、なかなかの絶景街道だね~(^^)
途中、すれ違い出来ないトンネルがあるのだが、どうして交互通行の信号がないのかなぁ。
二つの道の駅に立ち寄りながら、
意味深なネーミング!? 残念ながら?途中で「美女」に出会えることは無かった。
ちょっと期待してしまった(何を?)自分が、情けない~~(ーー;)
気を取り直し、R361からR158へ入線し、松本へ向けて走る。
そして、少し寄り道を・・・
飛騨大鍾乳洞です。来る途中に、普通に看板が出てます。
写真の大鍋は、何かのイベントの時には実際に使うそうだ。芋煮会とか?
ここで、入場料1000円を払い、洞窟探検(笑)
特に、写真撮影厳禁とかではないようだったので、洞窟探検へ・・・
洞窟内は、ほぼ9度。ヒンヤリとして、気持ちいい。
この鍾乳洞は、第1洞第2洞第3洞とあり、進むにつれ進路が険しくなっていく。
なので、非常出口が完備されていた。
入り口よりも、大分上の方へ出た。洞窟内を、かなり上ったことになるんだね。
いやぁ、久しぶりに大きな鍾乳洞へ入ったよ・・・と、おじさんひとり、満足するのであった(笑)
松本から長野自動車道に入り、姨捨SAのスマートインターで下りて・・・
姨捨の棚田に近い「長楽寺」へ。
「田毎の月」は、「たごとのつき」と読むそうで、全ての田に月が映える光景を言うそうだ。
そしてこの長楽寺には、先人がその光景を歌に詠んだ碑が、たくさんあった。
こちらの境内を抜けると・・・
出来れば、満月の夜に訪れてみたいものだ。
この棚田が、どんな風に月を映すのだろうか。
その光景を見たら、私にも歌が詠めるかな(無理か!)
ここからR18を走り、軽井沢から碓氷峠経由での帰宅となった。
本日のまとめ
走行距離・・・585.9km
平均燃費・・・19.2km