HARD HEAD

旅行 社寺

山形市内 散策

2012-12-18 13:57:29 | 旅行
2012.12.12 山形市内観光に蔵王温泉より往復切符と市内100円循環バス一日乗車券の

                 セットを2000円で購入し出掛ける。



  蔵王温泉駅、バスは折り返し8:40発ですが降雪と途中渋滞の為20分遅れで出発する。



  バス車窓から柿の木に実を付けたままの光景(柿色と雪の白が綺麗)がたくさん見られる、

             都会に住む私にはなぜ収穫しないのか不思議に思われる。



  大鳥居



  50分ほどで山形駅に着き100円循環バスに乗換、山形城跡「霞城公園」に行く。



  二の丸東大手門     櫓門、多門櫓、高麗門、土塀を備えた山形城

                    二の丸の正門を木造で1991年に復元。



  最上義光騎馬像 直江兼続との長谷堂の戦いは有名な話。



  山形城主最上義光の居城であった霞ヶ城跡 国指定遺跡、日本100名城の一つです。



  お堀のすぐ側にJR奥羽本線と山形新幹線が通っている。









  山形市郷土館(旧済生館本館)国重要文化財 1878年に県立病院「済生館」として建築。

         西洋造3層楼の擬洋風建築。医学、医療、郷土史、文化財関係資料展示。



  山形県立博物館 地学や動植物、考古や民俗など山形県の自然と文化を展示。



  山形美術館 ロダンやピカソ、シャガールなどフランス美術や日本美術、

                山形ゆかりの作品まで幅広く展示。



  最上義光歴史館 山形繁栄の基礎を築いた戦国武将で山形城主、最上義光公の

          歴史、遺産、山形城にまつわる資料などを展示。







  七日町御殿堰 「御殿堰」は今から400年前、山形城主がお濠を満たすために馬見ヶ崎川

         より引いた山形五堰の一つ。市中心部を流れるせせらぎとして

         復元整備された親水空間。





     正面玄関 シンボルの時計台が今も時を刻み続けている。



     中庭よりみるレンガ造りの三階建。



     二階バルコニーより市内を眺める、市役所(右)。



  文翔館(旧県庁) 国指定重要文化財 1916年竣工 中條精一郎らによって建築された

           ルネッサンス風の花崗岩造り、現在外装改修工事中

           内部には復元された部屋、当時の展示品、喫茶室などがある。







  山形まるごと館「紅の蔵」 母屋と五棟の蔵で構成され、明治から昭和初期に建造の

    旧紅花商人の蔵屋敷を活用した観光情報館、郷土料理店、お土産店、カフェがある。

    江戸時代、城下町山形の繁栄を支えた紅花。今も、蔵などの当時を偲ぶ建物が

    街に点在しています。



  文翔館で頂いた「紅花」





  「紅の蔵」にある郷土料理、そば処 紅山水で山形名物 板そば の遅い昼食をとる。

       石臼挽き手打ちの二八そばにわらびの漬物が長いまま付いてきました。

       山形の地酒もおいてあるがぐっと我慢しました。



  山形駅に戻り15:20発の蔵王温泉行きのバスに乗る。



  蔵王温泉に着くと16:00も過ぎスキー場のゲレンデもライトアップしていました。



  翌13日帰京、蔵王は雪景色ですが、山形自動車道で東北道に出ると雪は殆どありません。





  安達太良SA 今日は安達太良山が見えました。




  

蔵王温泉 散策

2012-12-17 15:22:38 | 旅行
2012.12.11 雪も止んだので散策に出かける。



  観光案内所で蔵王温泉案内図を貰い、高湯通りを上る。



  古くからの温泉街、右に共同湯場「下湯」がある。





 共同浴場「下湯」 脇には足湯も併設している。



  街中を流れる「酢川」は湯の香りがする。



  斎藤茂吉の碑 「霊泉碑」も雪で埋もれている。







  共同浴場「上湯」 200円を払い、入湯して見ました。お湯は乳白色、熱く源泉かけ流し

       私好みの温泉でした。この他共同浴場「川原湯」も近くにあります。

       大露天風呂は11月末で閉鎖していました。





  酢川温泉神社と薬師神社 ここから先へは除雪してないのでいけません。





  戻りスキー場がある樹氷通りに向かう。



  蔵王中央ロープウエイ 蔵王には他に蔵王スカイケーブル、蔵王ロープウエイがあります。

    今回は山頂がガスっているので乗りませんでした。













  晴れて来ました雪化粧した木々が綺麗です。



  樹氷通りの東端まで来ました。これから先、蔵王ラインは積雪の為通行止めです。





  戻ります。







  蔵王ロープウエイでは12月8日(土)スキー場開きをした、この時期、例年は積雪が

    少なく困り、神事で神に降雪を祈ってもらうが、今年はスキー場は喜んでいると

    ホテルの人は言っていました。 

    ちなみに樹氷のライトアップは12月29日(土)からです。

蔵王温泉旅行

2012-12-15 20:04:51 | 旅行
2012.12.08 妻と二人で蔵王温泉に5泊6日の旅行に行ってきました、と言っても妻は

      腰の状態が悪いので、どこにも行かない、温泉連泊しか私についてきません。





  安達太良SAで昼食、安達太良ラーメンが美味しい、東北に近づくにつれて曇り、

   智恵子のほんとの空、安達太良山も見えません。安達太良山は安達太良連峰の主峰で、

   別名岳山(だけさん)、またその形から乳首山ともいう。



  蔵王温泉到着 途中から吹雪になり、バスもタイヤにチェインを付ける程でした。

      9日も雪、一日ホテルで温泉に入るのみ、ゆっくり休養する。







  10日晴れる ホテル部屋からの雪景色



  ホテル前のゲレンデ 積雪70cm

  ホテルのサービスで歴史と文化の美術館「わらべの里」に送迎してくれるので行く。

  「わらべの里」は五棟の建物からなり、一棟々伝統ある家屋や土蔵を移築し美術館とした。



  庄屋の蔵 明治中期に建てられた米蔵で、二階は貴重品倉庫として使われた

   二階建土蔵です。展示品は旅館の調度品、文人の書、豪商や豪農等の歴史的品々。







  古しえの家 江戸後期に造られた平屋木造建築。雪国の為、柱は50センチほども

   ある太さで、荒々しく手削りされている。内部では旅館の歴史(帳場)や屏風を展示。



  雅の蔵(右)、明治中期に建てられた座敷蔵、槐(えんじゅ)という贅沢で、縁起の良い

   とされている木を用いて建造されている。山形城主ゆかりの品々、武具等展示。

  彌平治亭(正面奥)、江戸末期の木造建築で、最上川の舟場に遭った家を移築した。

   古美術品を展示。







  行在所 明治十四年、明治天皇が東北行幸の際に、天皇の御休息の場として、10年の

   歳月をかけ建てられた木造建造物。内部には高見屋旅館が皇室から拝領した品々、

   来館時の記念写真、送られた手紙等が展示されている。







  寛仁親王妃信子殿下お手植のナナカマド。





  午後は系列のホテルの湯めぐりの送迎に行く。丹下健三さんの設計とのこと。

   明日は蔵王温泉を散策する予定。


四国八十八ヶ所巡り 第七十番札所 七宝山 本山寺

2012-12-07 13:54:54 | 四国八十八ヶ所巡り
2012.11.07 69番より約5km東北に向う、のどかに広がる田園地帯、こんもり茂った森から

      顔をだす五重塔が見えてきた。(13:35到着)









  本山寺 高野山真言宗 戦国時代、長宗我部元親の兵火を免れた、数少ない寺院の一つ

                 広大な境内に素晴らしい堂宇がある。



  仁王門 (重文)1147年建立 正面三間、奥行二間の切妻造り八脚門、和様を主体として

           唐様及び天竺様の手法を多く取り入れた、貴重な鎌倉時代の建築。



  山門











  本堂 (国宝) 1300年頃再建 桁行五間、梁間五間、寄棟、本瓦葺の

                     折衷様遺構の、最古の建築物。





  大師堂









  五重塔 (県文化財) 1913年再建 軒の逓減が極めて少ない五重塔です。



  鐘楼と本堂





  十王堂 奥に護摩堂



  鎮守堂(左の小さい建物)県文化財 1547年建立 室町時代末期の様式を残す小さな社。

                         檜皮葺き屋根の素朴な、たたずまいです。



  みちびき弘法大師像





  友人三人での今回の遍路、37番岩本寺~70番本山寺迄34ヶ寺。高知市から出発し

  高松市迄900kmを超える、楽しい旅を無事終えることが出来たのも同行二人、大師様の

  おかげと感謝し、来春の結願を約束して友と別れました。

  

        つたないブログ見て頂きありがとう、明日から一週間東北の温泉に行ってきます。

 


四国八十八ヶ所巡り 第六十九番札所 七宝山 観音寺

2012-12-07 11:41:52 | 四国八十八ヶ所巡り
2012.11.07 68番と同一境内にある。お寺は「かんのんじ」だが地名は「かんおんじ」と読む。







  観音寺 真言宗大覚寺派 神恵院と同じく琴弾八幡宮の神宮寺弥勒帰敬寺に起源を持つ。





  観音寺と神恵院共通の仁王門。







  本堂 (重文)1677年再建  本尊 聖観音菩薩(重文)







  大師堂



  愛染堂(手前)と大師堂(奥)





  鐘楼  天井には波模様が刻まれている。



  薬師堂  近年まで神恵院の本堂があったが移転したので、薬師如来を安置している。

          本日最後の70番本山寺に向かう。