HARD HEAD

旅行 社寺

和倉温泉散策

2014-07-11 16:26:20 | 旅行
 2014.06.30 七尾城跡見学後七尾駅に戻る。帰りの列車まで時間があるのでバスで

       和倉温泉に行き、汗を流し着替えをしさっぱりすることにした。





  和倉温泉 総湯 バスターミナルのすぐ近くにある地元の人から旅人まで、広く愛されている

          「街の温泉」 2011年にリニューアルオープンしたので、4つの浴槽、

          サウナ風呂、露天風呂と広く、美しい内観で入浴料420円とお得です。



  同上 総湯 エントランスでは無料の足湯と温泉たまごも作れます。











  弁天橋温泉公園 湯元広場

       開湯1200年の歴史がある和倉温泉。湯脈が海中にあることから”海の温泉”と言われる。

       涌浦の湯壺 2羽の白サギの間にある湯壺には温泉が流れ込んでいて

       柄杓で飲泉ができますし、温泉たまごを作ることもできます。



  和倉弁天社





  亀岩



  おゆかけ薬師如来像



  弁天橋



  海から見た 和倉の有名な大旅館「加賀屋」さんです。



  嘯虎巖(しょうこがん)加賀屋の前にあります、名前の由来は解りませんでした。



  能登島大橋と和倉温泉の街(右)



  能登島大橋(望遠で撮って見ました)



  レトロのデザインの渡月橋から眺めた能登島。



  同上からのツインブリッジのと(望遠で写してみました)



  入り江に架かる渡月橋と「加賀屋」さんのビル。



  和倉温泉駅 15:16発 はくたか21号で4日間のお城巡り旅を終え帰路につきました。 







  




七尾城跡

2014-07-10 10:42:51 | 
 2014.06.30 今日は七尾城跡に行く、当初は麓までバスで行き往復戦国巨大山城を徒歩で

       制覇する予定であったが、バスの始発が七尾駅9時とおそい、天候もいつ

       急変するか解らないので、悩んだ末、タクシーで本丸北駐車場まで行きそこから

       散策しながら麓のバス停まで歩くことに変更する。(七尾駅7:30出発)



  七尾城史資料館にタクシーでより、百名城スタンプをゲット。



  懐古館 (旧飯田家住宅主屋)180年前の庄屋の住宅。七尾城史資料館に隣接している。

                伝 長谷川等伯生誕の地 矢田郷 碑がありました。









  七尾城跡 国指定史跡 日本百名城 謙信も絶賛、戦国巨大山城。170年間栄えた能登の

       守護畠山氏によって城山一帯に築かれた山岳城。険しい山岳部を巧みに利用

       した難攻不落と言われた山城だが、1577年上杉謙信によって陥落。



  七尾城中心部復元イラスト



  七尾城案内



  調度丸跡 弓矢などの武具(調度)を整えた場所。多数の出土品がここで発見されている。

       左上に本丸跡が見える。



  調度丸跡より石垣を見る。





  調度丸と桜馬場間の石垣 数段に積まれた石垣がまるで高石垣のように眼前に聳え、

              見る者を威圧する。



  寺屋敷跡入口 先に散策して見たが20mほど行くと草木が茂り寺跡も

                   整備されていないので引き返す。



  遊佐屋敷跡 この曲輪は本丸のすぐ西側に接し、七尾城の中心部にあることから城主に

        次ぐ守護代の地位にあった遊佐氏の屋敷跡と伝えられている。





  本丸へ続く道の石垣 ここでも低い石垣を段々に築いている。築城時にはまだ

        高石垣を築く技術を得ていなかったのであろう。





  本丸跡 七尾城の中心となる曲輪。東西長さ50m、南北の長さが40mあり二の丸までの

        一連の曲輪とともに主郭を構成する。石垣は戦国期の山城に多い、

        野面積の工法を用い北側は三段に積まれている。


      
  天守閣跡より眺めた七尾城下



  桜馬場跡 この曲輪は東西の長さが45m、南北の長さが25mあり軍馬の調練を行った馬場

      などと言われている。北側の石垣は5段に組まれ、七尾城跡でも最大規模を誇る。



  温井屋敷跡 城主畠山氏を補佐する八臣(四臣四家)の一人、温井氏の屋敷跡。



  九尺石 城の鎮護の要石。石の大きさにちなんでこの名がある。



  二の丸跡 この曲輪は、本丸に次ぐ第二の拠点であり、尾根の分岐点に築かれ周囲を

             たくさんの曲輪が取り巻いている。





  七尾城跡 二の丸



  二の丸から三の丸へ急峻の崖を降りる。 前回当城した時は降雨でここから引き返したが

                     今回は麓大手口まで逆に下山する。



  三の丸跡 南北110m、東西25mを測り、曲輪の中では最大を誇る。南側の二の丸とは、
       
       深い「堀切」で仕切られ、本丸を中心とした主郭とは別の曲輪群を構成する。



  安寧寺跡へさらに谷を下る。





  安寧寺跡 畠山氏の墓碑や七尾城攻防戦で滅んだ武士たちの慰霊碑などがある。





  袴腰から眺めた七尾湾  能登島や和倉まで眺望でき眺めが大変良い。



  番所跡 畠山氏の通用門で城内臣下の出入口を警護の兵士が交替で詰めていた所です。





  七曲り  この辺りから山道の左右はすぐ谷につながっている。



  時鐘跡







  赤坂口 長坂



  七尾城跡旧道 本丸まで1.5kmの標示。



  七尾城旧大手道    バスが一時間に一本しかないので急いで山を下り、

          城史資料館前バス停を10:11発のバスにぎりぎり間に合い七尾駅に向かう。










  






高岡城跡

2014-07-08 20:19:29 | 
 2014.06.29 高岡駅に11:30頃到着高岡城に向かう。



  高岡駅 二年前に来た時は工事中であった駅もすっかり新しくなっていました。







  高岡城跡 県指定史跡 日本百名城 前田利長が築いた平城、城域の3分の1にも

             およぶ広大な水掘が現在も良好な状態で残っている。



  案内図



  高岡城公園の案内



  枡形濠 (外濠)南西面より眺める(左鍛冶丸)



  大手口



  高山右近像



  内濠 右明丸、左本丸



  内濠 左二の丸、右本丸 正面は土橋の石垣が見える。



  内濠 左本丸、右三の丸 正面に赤い朝陽橋が見える。



  三の丸 民部之井戸 今枝民部の屋敷があった所にある城中最大の井戸、屋形を建て

            今日まで保存されてきた。井戸の深さ8m、屋形高さ5.5m。





  緑翆亭と中の島に架かる一の橋(石橋)。



  朝陽の滝と聖観音菩薩像



  前田利長公銅像 天守閣跡に建つ。



  本丸跡



  本丸之井戸





  射水神社 有史1300年余りという由緒ある神社。

       夏越の大祓 茅輪くぐりを一足先に行ってきました。



  土橋の石垣 本丸と二の丸を結ぶ土橋の石垣。乱積の打込接(うちこみはぎ)で築かれている。



  二の丸より土橋を見る、左の大ケヤキは樹齢250~300年。



  二の丸に建つ護国神社。



  駐春橋 二の丸南外濠に架かる。 高岡大仏を参詣後高岡駅へ





  高岡大仏 日本三大佛と言われている。

       高岡駅に戻ると13:13分を過ぎていたが高岡駅12:58分発のはくたか6号が

       遅れていたので間に合い金沢駅で乗り換えしないで直接七尾駅まで行く事が出来た。

       途中羽咋駅を過ぎる頃は晴れ太陽が注ぐ、北陸の天気は気紛れだ。

  七尾駅近くのホテルにチェックイン後シャワーを浴び天気も良いので散歩に出かける。



  仙対橋から御祓川(みそぎがわ)沿いを七尾港へと散歩する。



  七尾まだらの碑 七尾で古くから歌い継がれてきた祝儀唄。



  能登食祭市場(道の駅)





  七尾マリンパーク 七尾港を一望 海風が気持ち良い。



  みそぎ川に潮が満ちてくる、アオサギが小魚を狙っている。(18:14分まだ明るい)。



  旧十二銀行跡       ホテルに戻り明日の七尾城山登りの準備をする。




 



 




金沢城

2014-07-08 09:40:10 | 
 2014.06.29 今日は金沢城見学後、高岡城から七尾と回ります。



  金沢駅からバスにて兼六園下まで行く、車窓より金沢城本丸、辰巳櫓跡(右上段)、

           鯉喉(りこう)櫓台(右手前下段)といもり堀を写す。



  石川門、石川橋





  金沢城 国指定史跡 日本百名城 加賀百万石前田家の大城。



  案内図



  石川門二重櫓(石川櫓)と土塀 国指定重要文化財 鉛瓦葺の屋根、唐破風の出窓形石落、

                 海鼠塀が美しい。橋下は百間掘園地(堀跡)。







  石川門 国指定重要文化財 1788年に再建。金沢城の搦手(裏口)門で、高麗門の一の門、

      櫓門の二の門、続櫓と二層二階建ての石川櫓で構成された枡形門です。







  河北門 河北門は、金沢城の大手から入り、河北坂を上がった「三の丸の正面」に位置し、

      金沢城の実質的な正門。現存する「石川門」、「橋爪門」と共に「金沢城三御門」と

      呼ばれている。1882年頃撤去されたが、2010年再建された枡形門です。







  菱櫓.五十間長屋橋爪門続櫓 2001年に再建。三層三階の菱櫓と橋爪門続櫓を二層二階の

     五十間長屋でつないでいます。これらの建物は、戦いの際に二の丸を守るための施設で

     石落や鉄砲狭間となる格子窓、白漆喰壁や海鼠壁で外壁は防火構造になっている。





  同上を二の丸側から見る。鉛瓦や海鼠壁が外観の特徴。明治以降に建てられた

          木造城郭建築物としては全国最大規模(延べ床面積1894㎡)。



  菱櫓内部 菱櫓は大手門と石川門を見張る物見櫓。菱櫓はその名の通り鈍角100度、

                  鋭角80度の菱形の建物で、柱も全て菱形です。



  橋爪門続櫓内部 二の丸大手の橋爪門枡形を見張る物見櫓。



  五十間長屋内部 武器などの倉庫。



  菱櫓から見た 二の丸跡



  同上    河北門と石川門を見る。







  橋爪門続櫓から見た 三の丸跡、橋爪門



  極楽橋 三十間長屋が見える。



  三十間長屋 国指定重要文化財 本丸附段にある二層二階の多聞櫓で1858年築。



  本丸附段(三十間長屋前)から 五十間長屋を眺める。



  本丸入口 鉄門跡



  本丸 戌亥櫓跡 前方に二の丸跡と五十間長屋が見える。



  本丸跡 現在は本丸園地でスタジイなどの大木の森となっている。



  東の丸 辰巳櫓跡 物見や本丸の防御を担っていた。



  同上から見た兼六園。



  東の丸 丑寅櫓跡 東の丸の隅櫓があった所で、本丸から北東(丑寅)の方角にあった。

           この櫓も物見や本丸の防御を担っていた。宝暦の大火(1759)で焼失。





  土蔵(鶴丸倉庫) 国指定重要文化財 1848年建築。石板を張った外壁など、櫓や城門などとは

           デザインを変えている。総二階の延べ床面積約636㎡(下屋除く)、

           城郭内に残っている土蔵としては国内最大級の遺構です。



  橋爪門 櫓門など枡形門の工事中。 金沢駅に戻り高岡城に向かう。















       

金沢 早朝散歩

2014-07-07 09:14:58 | 旅行
 2014.06.29 ホテルの窓のカーテンを開けると雨も上がり陽もさしているので散歩に

       金沢駅前の都ホテルを5時出発、昭和大通りを西に犀川に向かう。



  御影大橋



  犀川 



  犀川を渡り寺町周辺を目指し歩く、中村神社辺りまで来ると雲行きが怪しくなってきたのと、

     傘を持参しなかったので変更して長町周辺の武家屋敷跡、用水を見ながら

     帰る事とする。(北陸地方では弁当忘れても、傘わすれるな!と言われていたのを

     思い出す、地元の散歩をしている方は傘を持っている、朝日が昇っていたのに)



  新橋から犀川の上流を眺める。



  新橋を渡り長町二丁目に出る。





  金沢市老舗記念館 天正7(1579)年開業の薬舗「中屋」を移築したこの記念館は

                  藩政時代の面影を今に伝える。





  長町武家屋敷跡



  大野庄用水 犀川を水源とする江戸時代初期に完成した用水で、城下町防御、灌漑などに

        使用され土塀と共に昔と変わらぬ情緒と風情が感じられます。





  旧加賀藩士高田家跡 藩政時代の長屋門を修復し、敷地内には池泉回遊式庭園がある。



  大野庄用水を下る 清流で流れも速く気分爽快。





  金沢市足軽資料館 藩政時代の足軽屋敷2棟を移築再現したもの、屋根は石を置き

           当時の雰囲気を醸し出している。







  鞍月用水 大野庄用水と別れ少し歩くと同じく犀川を水源とする鞍月用水の清流がある。

       大野庄用水などと並び藩政時代は総構堀の役割をにない、また城下の防火や

       生活のための用水としての役割をはたしてきた。

       金沢には犀川と浅野川を水源とする55本の用水がある。





  鞍月用水脇の散策路を下り昭和大通りに出て金沢駅に歩く。





  金沢駅東口広場 ガラスのドーム「もてなしドーム」と正面には鼓をイメージした「鼓門」。

          雨もほとんど降らず、約80分の気持ちの良い早朝散歩が出来ました。