おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

科学者が放射能騒動に関わらなかった理由

2013-09-16 15:20:23 | 震災・放射線関係・環境

関東地方の国立大学に勤務し
生物系(細胞生物学・生化学・分子生物学・バイオインフォマティクス)
の研究、教育なさっている先生のブログです

科学者が放射能騒動に関わらなかった理由

読んでいて、小島周二先生がおっしゃっていたことを思い出しました

原発事故後、東葛地域がパニック状態に陥っていた時
小島先生は「東葛地域の放射線量は問題ないレベルだ」ということで
当初は積極的に情報発信しようとして、
実験データや世界的に承認されたデータなど公開したり
無料で勉強会などを大学内で開催しようとしてくれたり

もちろん、私の依頼を受け「流山市民のために」ということで
生涯学習センターで無料で講演をしてくれたりしたけど

「放射能怖いさん」達の中の過激な人たちが
大学に抗議の電話をいっぱい入れたようで、大学当局が対応しきれなくなり
結局「積極的な活動は控えるように」と釘を刺されてしまったんですよね

そのため小島先生は、物凄く歯痒い思いをしてらして
それでも要請があれば、地域の集会などに出かけて
放射能についての色々な話をしてあげて
多くの人たちに理解してもらったようでしたが

小島先生は60代のいい大人だし、明るいお喋りな性格だから
自分より年下の青二才の「放射能怖い」サン達が、ぎゃあぎゃあ言っても
ご自分の研究や知識に、自信とプライドを持ってらっしゃるので
「煩わしい」と思うことはあっても
「凹む」とか「傷つく」なんてことは無いけど

寡黙で口下手な研究者で、しかも地方出身の、研究一筋の研究者なら
「御用学者」だの「原子力ムラ」だのの悪口を言われ
親しい人たちや隣人から蔑むようなこと言われたら、そりゃあ、凹むわよね

だいたい、理系男子の、研究者なんて
口数が少ないとか、シャイとかで、
上手におしゃべり出来る人が少ないし
心も身体も弱い人が多いから
暴力的なことに物凄く弱くて
肉体的な被害を与える暴力だけでなく
言葉の暴力に対しても弱い人が多いんですよね

だから一生懸命説得しようとしても、
数字や理論を全く理解できずに
ただ、ただガーガー、ワーワー
感情的に大騒ぎする「放射能怖い」サン達を相手にしてたら
疲れ果てるだけで、心も身体も疲弊して、くじけちゃうわよね

私のblogのコメント欄だって大荒れで、恐怖さえ感じたものね
東葛地域の放射線量は問題無いレベルという話

私の場合は、ロッカーさんとか、順一さんとか、小島先生とか
きちんとした知識で守ってくださった方がいたし

都内の大病院の院長先生や、横浜の公立病院の副院長先生など
とても優秀な方たちとお話しして、震災の年の2011年でさえ
「放射能の正しい知識を持っている人たちは、
福島の食べ物、飲み物を美味しいと言って召し上がってらっしゃるんだ」
とわかったし

且つ、自分が「福の神」だってわかったから(笑)
『正しい人たちを攻撃する「放射能怖い」さん達を、私は絶対許さない!」
ぐらいの気持ちになったから、元気に復活したけど

そういった権威のある、優秀な人が身近にいないくて
たくさんの放射能怖いさんたちに責められたら、嫌気もさすし
特に、東京から離れた小さな地域で、村八分みたいな扱いを受けたとしたら
鬱状態にもなるわよねぇ

でも何とか頑張って、自分の持っている知識と研究に自信を持って
乗り越えていってほしいなと思います


しかし、私に遠くの人たちを元気付ける力があるならいいなぁ
そうしたら、私のその「幸せパワー」を頑張ってる人たちに送って、
元気にしてあげたいですよね

よし!
今日から念を送ろう(笑)


放射能の正しい知識を持ってる皆さん
どうぞ色んな雑音に負けずに、是非是非、頑張ってください

私から「幸せになるパワー」をお送りしますからね
頑張れ、本当の専門家たち


東葛地域の放射線量は問題無いレベルという話

理系女子の独り言

放射線のリスクを理解するということ

低線量γ(ガンマ)線による免疫機能の活性化

放射線に対する人間の免疫機能

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