チョーガンスティトーパー(塔)は元刑務所跡だった。現地に有る
日本寺を観に行く。外見はインドの寺院だが、中に入ると壁面に
宗教画家、野生可香雪によって、お釈迦様の一生が描かれていた。
日本から多くの参拝客が訪れて来ると聞く。
この地方一帯の遺跡から発掘された、彫刻やレリーフなどが、展示
されている博物館に入る。
正面中央にインドの紋章として国旗や紙幣にも描かれている、4対
の立派な、ライオン像が置かれていた。
これは仏経をインド全土に広めた、アショーカ王の法経を刻んだ、
石柱の東部に飾ってあったもので、インドの国宝に値するもの。
この博物館の出入り口に、一人の下半身麻痺の子供が物乞いをして
いた。マダム、マダムと呼び手を出してお金をくれという。
バスが走り出しても、地面をはいずりながら、追いすがってきた。
その子を見過ごしたことが、何か悪い事をしてしまったようで、今
でも、その子供の姿が瞼に浮かぶ。
それにしても、ヨーロッパからの観光客には、それ程物乞いや、物売
りが、まとわりつかないのに、なぜ日本人と見ると目の色を変えて、
飛んできて、何十人もの物売りに取り囲まれてしまう。
中には、20個や30個も買えという。
しつこさも、ここまで来ると腹が立つ。
旅先で土産を買うの習慣は日本人だけらしい。そこをちゃんと見抜かれて
しまっていた。
日本寺を観に行く。外見はインドの寺院だが、中に入ると壁面に
宗教画家、野生可香雪によって、お釈迦様の一生が描かれていた。
日本から多くの参拝客が訪れて来ると聞く。
この地方一帯の遺跡から発掘された、彫刻やレリーフなどが、展示
されている博物館に入る。
正面中央にインドの紋章として国旗や紙幣にも描かれている、4対
の立派な、ライオン像が置かれていた。
これは仏経をインド全土に広めた、アショーカ王の法経を刻んだ、
石柱の東部に飾ってあったもので、インドの国宝に値するもの。
この博物館の出入り口に、一人の下半身麻痺の子供が物乞いをして
いた。マダム、マダムと呼び手を出してお金をくれという。
バスが走り出しても、地面をはいずりながら、追いすがってきた。
その子を見過ごしたことが、何か悪い事をしてしまったようで、今
でも、その子供の姿が瞼に浮かぶ。
それにしても、ヨーロッパからの観光客には、それ程物乞いや、物売
りが、まとわりつかないのに、なぜ日本人と見ると目の色を変えて、
飛んできて、何十人もの物売りに取り囲まれてしまう。
中には、20個や30個も買えという。
しつこさも、ここまで来ると腹が立つ。
旅先で土産を買うの習慣は日本人だけらしい。そこをちゃんと見抜かれて
しまっていた。