アニリール・セルカンの研究不正・詐欺事件

東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のアニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 

Was Serkan Anilir a Head of JAXA?

2009-09-15 | Serkan ANILIR (English)
↓ セルカン氏の韓国出張講演での自己紹介スライド (セルカン氏のブログの該当記事 

Image credit: Dr. Serkan ANILIR

・セルカン氏は、Associate Professor, Tokyo University(東京大学の准教授)ではない。Assistant Professor(助教、助手)である。(注:東京大学の正しい英訳は、The University of Tokyo)

・セルカン氏は、Team Leader, Japanese Aerospace Exploration Agency(JAXA:宇宙航空研究開発機構のチームリーダー)ではない。(注:宇宙航空研究開発機構の正しい英訳は、Japan Aerospace Exploration Agency)
セルカン氏の当時の肩書は、JAXAの研究員である。 →(JAXA研究活動履歴)。

・また、セルカン氏は、東京大学の研究室ホームページや、セルカン氏blogにおいて、「2003年4月 日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)講師」という経歴を公表しているが、これも同様な理由から根拠の薄いものである。

・また、セルカン氏のATAエレベーターや11次元宇宙理論などの研究については、他人の研究の剽窃(盗用)が疑われている。

・セルカン氏は、Astronaut/ Mission Specialist (宇宙飛行士/ミッションスペシャリスト:搭乗運用技術者)ではない(宇宙飛行士候補という肩書きにでさえ疑惑が向けられている)。
 
・セルカン氏は、この韓国の講演だけではなく、2006年12月にトルコのイスタンブールで開かれた「第1回 国際インフラフリーシンポジウム」(会長:セルカン氏、スポンサー:KALE GROUP) (セルカン氏のブログでの該当記事1, 2)や、
2005年4月に同イスタンブールで開かれた 「A Gateway to Heaven’ASANSOR’2005 Conference」や、 
トルコ企業のElginkanグループの出版物においても、「東京大学の准教授(Associate Professor)である」。と誤った経歴を公表している。セルカン氏は、准教授ではなく、助教(Assistant professor)(昔の役職区分の助手に相当)である。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。