東大は29日、指導に当たっていた元助教による論文盗用などの不正行為をめぐり、監督責任を怠ったとして、大学院工学系研究科の松村秀一教授を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は24日付。
東大によると、元助教が03年ごろに作成した博士論文の一部に盗用が見つかったほか、助手として勤務した05年以降、研究費約100万円を私的流用するなどした。元助教は問題発覚後の10年3月に退職した。
松村教授は「元助教が不正をしていたとの認識がなかった」と話しているという。(共同)
[2012年2月29日17時20分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120229-910709.html
東大によると、元助教が03年ごろに作成した博士論文の一部に盗用が見つかったほか、助手として勤務した05年以降、研究費約100万円を私的流用するなどした。元助教は問題発覚後の10年3月に退職した。
松村教授は「元助教が不正をしていたとの認識がなかった」と話しているという。(共同)
[2012年2月29日17時20分]
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