アニリール・セルカンの研究不正・詐欺事件

東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のアニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 

朝日新聞: トルコ人元助教の盗用論文、審査ずさん 調査委が防止策

2009-01-21 | NEWS
朝日新聞: トルコ人元助教の盗用論文、審査ずさん 調査委が防止策
2010年11月26日19時24分
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY201011260450.html

「トルコ人初の宇宙飛行士候補」を自称していた東京大のアニリール・セルカン元助教による博士論文の盗用問題で、特別調査委員会(委員長=佐藤慎一副学長)は26日、同大工学部建築学専攻の論文審査がずさんだったと判断、審査方法を工学部の他の選考と同じにする再発防止策を発表した。

 発表によると、博士論文の主審査員だった松村秀一教授は、副審査員4人のうち2人が「論文の水準やオリジナリティーに疑問がある」と指摘したのに、書き直しを指示せず、そのまま通した。こうした疑問点を他の専攻でやっているように建築学専攻全体で共有する仕組みもなかった。

 東大は、松村教授を学生を指導する立場から外した。別の委員会が懲戒処分を検討している。松村教授は調査委に「元助教を信じていたが、裏切られた」と話したという。

 一方、松村教授が指導したほかの博士論文35編や、建築学専攻で過去10年間に出された219編に不正はなく、調査委は「今回の盗用は例外的な事例で、事前審査の導入などによって防げる」とした。

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