僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1360【 屁 理 屈 】

2017-06-30 03:26:45 | 
   屁 理 屈

       にのみや あきら

道理に合わない
考え
無理にこじつけた
考え
屁理屈は
一見 悪いイメージだが
そうとも言えない
屁理屈の中には
隠れた独創性
優れた個性がある
考えがねじれているから
一般論にぶつけると
引き立つ
決して独断的ではない
屁理屈を
世の中から除外するのは
大損失
屁理屈の
良い面を活かす方向へ
持って行こう
利用するのだ
屁理屈は
きっと
何かを産んでくれる
世の中の役に立つ
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僕の詩集No.1359【 嘆 き 】

2017-06-29 03:57:52 | 
   嘆 き

     にのみや あきら

嘆き
と言う言葉を耳にすると
エルサレムの
「嘆きの壁」を想像する
経典を手にして
壁の前に立ち
悩みを訴える

日本人の嘆きは違うだろう
宗教には関係なく
日常のつまらないことで
嘆く
人間
一生、嘆き苦しみで終わる
嘆きを避けられない
嘆きから逃れられない
嘆きから抜け出せない
嘆きの渦の中
嘆かないですむ日が
一日でもあれば
どんなに幸せだろう
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僕の詩集No.1358【 異 常 】

2017-06-28 00:51:22 | 
   異 常

      にのみや あきら

普通でないから
恐い
異常者・異常事態
これらは
世の中を狂わせる
場合によっては危害を加える
状態がアブノーマルだから
始末が悪い
異常者は
自分は正常だと思っているから
余計だ
手に負えない
何をするか分からない
人為的異常
自然発生の異常
テロがらみで
政府が
異常事態宣言でも出したら
世の中 混乱するだろう

異常の話は
歓迎されないので
この辺で他に移譲して
以上、と言うことにしよう
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僕の詩集No.1357【 対 話 】

2017-06-27 03:16:44 | 
   対 話

      にのみや あきら

人と人との対話がなくなったら
孤独に落ち込む
人間
独りでは生きて行けない
何処へ行っても
必ず誰かと言葉を交わす
そしてお互いの意思を知る
自分も生きていると言う
実感と安心感を得る
場合によっては重大なことを
真剣に話し合わなければ
ならない時もある
人間の間に
対話がなくなったら
世の中に
冷ややかな風が吹く
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僕の詩集No.1356【 失 敗 ( 2 ) 】

2017-06-26 03:15:03 | 
   失 敗 ( 2 )

        にのみや あきら

失敗は確かに堪える
でも気にすることはない
誰にでもあること
気楽に行こう
失敗は拾って捨てよ
失敗は成功の基でもある
苦にすることはない
良く吟味して逆に栄養を頂こう
失敗の中には
進歩する要素が満載
栄養を吸い取って
後は捨ててしまえばいい
失敗を恐れるな
物事に失敗は付き物
たまたま計画通り行かなかっただけ
と思えばいい
とにかく
気楽に考えよう
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