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山本昌邦さん(アテネ五輪サッカー日本代表監督)の講演を聞いて

2016年11月20日 | 日記

先日,山本正邦さんの講演を聞く機会がありました。

全てのビジネスは、人の心をつかむことから始まります。スポーツの監督/コーチが持っているノウハウが、世界中で求められている理由は、まさにここにあります。スポーツこそが、ビジネスに「新しい力」を与える原動力になるものと確信しています。山本さんのウェブサイトより

これまでもさまざまな種目について,世界を舞台に仕事をしている人のお話を聞く機会がありましたが,やっぱりオーラが違いますね。

難しい話は一切ありませんが,一言一言に重みがあり,スゥーッと心に沁みてきました。

以下に山本さんの言葉を備忘録的に書きとどめておきたいと思います。

 

〇プレーヤーとして

「自信のある者だけが勝つことができる」

「努力できる能力,諦めない能力,折れない心をもっている能力,をもつものが本当のトップ選手になれる」

「勝つことが大切ではない。勝ちたいと思うことが大切。」

「ボールをもつ時間はせいぜい3分。残りの87分間にどれだけ仲間のために頑張れるかが大切。」

〇リーダーについて

「人を育てない限り,未来はない」

「目に見えないところに気づき,マネジメントをすることがコーチの仕事である」

「常に一番最後尾の選手に目を向ける」

「コーチは,医者であり,役者であり,易者である。」

「『伝えること』ではなく,『伝わったこと』にこだわる。伝わるためにコーチとして何をするべきか?」

「『できないこと』と,『しないこと』を区別する。『しないこと』は絶対に許してはならない。」

「好きなこと,得意なことにチャンスがある。しかし,『好きなこと』と『楽しいこと』は違う」

成功は約束されないが,成長した者には成功が転がってくる

平等ではなく,公平にチャンスを与えよ

 

これらの言葉だけでは真意は分かりにくいと思いますが,私はこの80分の講演を伺って,ポジティブなエネルギーと勇気をもらえました。

山本正邦さんのこれからのご活躍をお祈りいたします!


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