ほんとは、「THE LAST STAND」なんですが、何故か地味に
タイトル変更されました。
「世界は選択でうんたらかんたら」と言ってるので、そのせいか。
ちょっとマトリックス入ってますか。
公開を記念して、2週連続TVにて「1」と「2」を放送してました。
「1」は公開時見に行ったのですが、「2」はTVでちら見。
突っ込みどころ満載(笑)。ある意味万歳!
ネタバレ全開につき、未見の方はご注意下さい。
TV放送では、サイクロップスの声がビバ・ヒルのブランドンだったんですが、
これがまあ見事にはまっておりまして、劇場でサイクロップスの本当の声を
久しぶりに聞いた瞬間に「違う!」と思った程でした(笑)。
で、そのサイクロップスですが、あんな簡単に殺しますか。

ジーンが生き返るのは予告編でばれてるので、
まさかあそこで彼が死んだとは思わず、
何かしらの形で生き返るなと思ってたのですよ。
なので、ウルヴァリンの「ジーンが殺した」のセリフには「えっ!?」でした。

どうせなら、最後まで三角関係で(いい年して青春学園になってるところが・・・)。
全編通してサイクロップスはいいことなし。
ファンは、さぞかしこの扱いにはブーイングではないでしょうか。
反対に「1」の頃にはまだ知名度の低かったストームことハル・ベリーですが、
今やアカデミー&ラジーW受賞で知名度抜群の彼女の出番は大幅増。
重要な役どころになっていました。
登場人物が多いので、役名と本人を把握するのが結構大変。
なので、ちょっと出ておしまいキャラも多く描き切れてないのが残念。
スピンオフするしかない?
白い羽を持つ青年は、メンバーに入って戦うのかと思ったら、
父親(←「エクゼクティブ・ディシジョン」の司令官?)を助けただけで終了。
最後、自由に?飛んでましたけど。
ミュータントの力をなくしてしまう力を持つ少年は、
「ウルトラヴァイオレット」の子供だよね?
同じような役どころでご登場(笑)。
「ソウ」や「レッド・ドラゴン」に出演してた中国系の丸顔青年は
「レッド・ドランゴン」つながりで?ハリネズミなキャラのミュータントで登場。
キュア研究者の女博士を顔の針で殺してました。ちょっと地味?
その女博士は、「エミリー・ローズ」で裁判で証人に立った方ですかね。
クレジットによるとスタン・リーもどこかに出ていたようです。
でも、何と言っても私が一番好きなキャラは、
マグネットじゃなくってマグニートー(イアン・マッケラン)!
今回は、マグニートーも大いにパワー発揮で楽しかった。
特にアルカトラズ(ですよね?)に橋をかけるシーンは圧巻。
見てて「ありえね~

」と思いましたが、
何でもありなんでどうでもいいです。おじいちゃん最高。
最後までマグニートーはあの調子でいってほしかったので、
キュア刺されたのは、ちょっとショックでした。
でも、チェスを動かすシーンが出てきて「これは・・・」と思った瞬間
「!!!!!!」マグニートー健在ですね。
私は、思わずにんまりでした。
そうなると、チャールズも生き返りそうなんで嫌な予感したんですが、
やっぱりそう来ましたか。
こういう終わり方は、ブレット・ラトナー監督は好きですね。
「レッド・ドラゴン」のにんまりENDを彷彿とさせます。
そういえば「レッド・ドランゴン」つながりがもう一人。
チルトン先生も出てました。何の役だっかたすっかり忘れましたけど。
以外にもウルヴァリンがジーンを殺してしまいましたが、
そうなると次回では、ストームとくっつくのでしょうか。
「ソード・フィッシュ」な仲?
結局狭いところで恋愛が繰り広げられる大人の青春学園もの「X-MEN」なのでした。
それにしてもミスティークは、きれいですよね。
キュアを刺された瞬間に人間に戻りましたが、
あまりに美しいので女の私も見とれてしまいました。
と思ったら、「ファム・ファタール」主演の方なんですね。納得。
全然ファイナルになってない突っ込みどころ満載の作品でした。