選挙 なぜ今 自己都合

2017-09-19 05:59:55 | 日記
自己都合を優先

なぜ、今 解散なのか よく考えてみると

あの人の自己都合か

騙されてはいけないな

論議の主題は 憲法 原発 自衛隊 沖縄 社会保障 選挙制度 北方領土 消費税 働き方 などか


「臨時国会のことを考えると、何一つ良いことがない」

8月下旬、政府関係者が暗い表情で秋の政局の見通しを語ってくれた。

<安倍晋三首相>年内衆院解散へ方針固める 臨時国会冒頭も

<突然の解散風>戸惑う地方 青森・補選中止か「これが衆院」

野党は加計学園・森友学園問題で安倍政権への追及を強めようと手ぐすねを引いている。

疑惑を打ち消す説明のできない状況は、内閣支持率の急落した通常国会閉会時と変わらない。

政府が働き方改革関連法案と統合型リゾート(IR)実施法案を提出すれば、与野党の対決法案となる。「

残業代ゼロ」「ギャンブル合法化」などの批判を押し切って強行採決した後では

衆院解散・総選挙には踏み切りにくいだろう。

「内閣支持率が再び下落に転じる前に」「民進党や新党の態勢が整わないうちに」と考えるのであれば

臨時国会冒頭の衆院解散しかないのではないか--。

こんな党利党略に基づく政局シミュレーションは、その後の北朝鮮による核実験と

ミサイル発射によって吹き飛んだかに思えた。


隣国の軍事的脅威に対し、米国と連携して外交・軍事圧力を強めているのが安倍政権だ。

北朝鮮の挑発行動は日本にも向けられている。

不測の事態も懸念される中、政権の体力を総選挙につぎ込む「政治空白」は常識的には許されない。


だが、安倍晋三首相は臨時国会冒頭の解散に踏み切ろうとしている。

情勢が緊迫しているからこそ、安定した政権基盤が必要だと国民に訴える構えだ。

衆院の3分の2を与党が占める現状で、あえて政治空白をつくる説得力には欠ける。

そもそも、野党が憲法に基づいて要求した臨時国会を先送りし続けた揚げ句

審議もしないで解散する大義になるとは言い難い。


このまま臨時国会に突入しても「加計・森友」で支持率は下がるし

宿願の憲法改正も公明党の抵抗で見通せない。

それならいったんリセットしてしまおう。北朝鮮を争点にすれば与党に有利に働くはずだ。

そんな首相の自己都合が解散判断の背後にちらつく。



この人 まだまだ憲法改正したいですね
コメント
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