横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

なぜマクロビオティックは世界に広まったのか?③

2007-09-20 15:35:38 | Weblog
 日本に自然食のレストランが次々とでき始めた今から40年ほど前、そのような店で外国人の姿をかなりの頻度で私は見かけました。
 今は、外国人の姿は街中で日常ザラに見かけますが、当時はまださほどの数の外国人が日本には来ておらず、一流ホテルのロビーにでも行かないと余り彼らに会わなかった時代です。
 それがそのような場所に外国人が良く現れるということは、当然わけがあると推察されました(当時は、アメリカで盛んであったゲイロード・ハウザー博士の推奨するハウザー食などが日本に入ってきていた頃で、私も父と良く行動していましたので、ハウザー博士の来日時にもよおされた会合でハウザー博士の顔も直接拝見致しました)。

 マクロビオティックを始めとする自然食の食生活を行いますと、西欧の人々はかなり短期間の中に、自分の体が健康になる方向に変わりつつあることを様々な感覚で感ずることができると私は判断しています。
 それはなぜかというと、それまで彼らがしてきた食生活が、人間の体にとって好ましくない度合いの高いものと私どもの研究成果からは判断できるものであるからです(欧米人は実利に敏感ですから、自らにプラスをもたらすと心身で感ずるものであるからこそ、夢中になるわけです)。

 日本でも最近はマクロビオティックがかなり盛んになってきています。このことは非常に好ましいことだと私は思っております。
 ただ、なぜ日本では余り自然食がこれまで盛んにならなかったかというと、食生活の内容が欧米人たちのそれほどには悪いものでは無かったため、自然食に変えても、なかなか顕著に良くなったということを感ずることができない人が多かったためだと私は思っています。
 したがって、いざ始めても途中で挫折してしまうケースが非常に多かったと推察されるのです。


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このブログでも再三採り上げております“酸性腐敗便ほか”の内容をコンパクトにまとめた「医療革命」は一般書店にもネット書店にも置いてありませんが、手元に在庫が二千冊ほどございます。お買い上げいただける方がおられましたら、yokota-labo@u01.gate01.comまでメールをいただければ幸いです。1600円+送料290円で、郵便振替用紙を同封して本をお送りいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2 コメント

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予防 (paru)
2007-09-20 18:57:13
医療費と慢性的な病気の治療について、なるほどと重い読ませていただきました。
患者を増やす食生活ではモグラたたきと同じですね。
私のブログで紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
また、以前「医療革命」という書籍を販売されていたように思いますが購入できるのでしょうか?
paru様コメント有難うございました (ヨコタ)
2007-09-20 21:24:15
Paru様
 貴方のブログで私のブログをご紹介頂けるとのこと、どうぞ私の方からそのような意向をお持ちの方には是非お願い申したいと願っております。
 今の世の中は色々不安なことだらけです。個人の力は小さいですが、集まれば国や世界さえも改革することは可能だと思って、私は、父から受け継いだ研究成果の啓蒙を使命と思い行っております。
 『医療革命』の本のことは、ブログの文章の末尾に付け加えさせて頂いた通りの条件でありますので、これでも良いとお思いになられましたらメールを頂ければと思っております。

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