横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

「32歳」は野球選手にとっての“厄年”・・・食生活と選手寿命①

2009-07-11 09:25:30 | Weblog
新井、体の曲がり角…多くの一流選手が悩む“お年頃”(夕刊フジ) - goo ニュース

 一昨昨日(7月8日(水))、上記しましたような記事が入りました。
 阪神タイガースの新井貴浩選手と言えば、少し以前まで全日本の4番としても活躍された選手として良く知られていますが、同選手が今シーズンは成績が振るわずスランプ状態にあえいでいるというのです。

 同記事によりますと、以下のようであります。
“ 「32歳」は選手にとっては“厄年”となっているケースが頻発している。2002年にFA入団直後に壁にぶちあたった片岡篤史内野手(現評論家)は32歳で阪神に移籍している。今岡誠内野手が06年に指や手首を故障するなどして打撃成績を大きく落としたのも32歳。 球団トレーナーは「肉体の変化もあってちょうど20代の時と同じように力を発揮できるか否かの瀬戸際の年頃」と指摘する。”、また、“新井の肉体の『曲がり角』を懸念するのが、金本のアンチエージング(抗加齢対策)を医学的にサポートしながら阪神ナインのデータを採って研究も進めている京都府立医科大の吉川敏一教授(62)。同教授は金本について「体は若返っている」と言うのに対し、弟分の新井については少し心配げにこう話した。 「新井選手はこれまでの血液検査の結果が、食事が肉ばかりに偏っているという結果が出ていたので、顔をあわせて『栄養をバランスよくとっているか?』と尋ねたが『ハイ』と返事があった。たまたま彼が手に野菜ジュースのパックを2つ持っていたので、まあ信じることにしようか」 ”

 これはプロ野球選手の体調に関しての記事でありますが、一般人にも通じる話であると私は思うのです。
 プロ野球の世界はとことん体を鍛えている者たち同士の間の戦いであります。投手の投げたボールに打者の振ったバットがタイミング良く、上手い角度でぶつける事ができて初めて、ヒットやホームランが生まれます。ピッチャーから打者までは約18メートル、投げた球が打者に届くまでには1秒も掛かりません。この僅かの時間の間での勝負は、僅かの狂いで打率に大きな影響を及ぼすのです。(続く)

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