週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

あくびをしたいのに、できなくて

2017年03月26日 | マイ癌

 一週間の始まりはいつなんだろう。「週末のひとりごと」を書いていて、今さらなのだけど。結局、週末はいつかという話。私はずっと、週末は土日と思っていました。とはいえ週の始めが月曜日と思っていたわけでもないのですが。でも 私が目にする暦のほとんどは日曜日からの一週間が一列に並んでいます。だから、一週間は日曜日に始まって、土曜日が週末というのが正しいのかも。

それはそれとして あと六日で3月が終わってしまいます。日曜が週の始めなら今週で3月は終り。月曜が週始めであれば来週で、ということなのだけど、なにしろ アッという間に3月が終わるような。たぶん前にも書きましたが逃げる2月に去る3月とはよく言ったものです。

なぜか今年は、いつまでも風が冷たくて強い気がします。この一週間の仙台の天気は、21日(火)だけ雨で、それ以外は晴れだったのですが、ちっとも暖かさを感じなかったというか。そういえば、21日には東京で 桜が、全国で最も早く開花したと報道されていましたね。

ところで、先週日曜日(19日)の明け方に、私はまたひとりで騒いでしまいました。前の日は句会があって、その夜は久しぶりに飲みに出て、早めに帰って寝たのに、夜中に突然息苦しくなって目が覚め、あくびをしたいのにできない。それから全然眠れなくて、汗ビッショリで のたうちまわっているうちに夜が明けた、みたいな。それはちょうど 昨年11月下旬の救急車騒動のときの2回目の症状と似ていて、もしかしてまたお世話になるのかと思ってしまったのですが。でも なぜか、何かの拍子にチョッと楽になって、しばらくじっとしていたら少しづつ治まっていったのでホッとしました。

それからはずっと、ちょっと動くと胸が苦しくなる感じ。前から スポーツクラブでトレーニングをしているときにそんな症状が出ることがなかったわけではないのだけれど、激しい運動をすればそんなことはあたりまえだと思っていましたから。けど、今は少し動くだけでそうなるのです。30分歩くのに途中で1~2度休まないとダメな状態、って異常ではないかと。

絶対に何か原因があるはずですが、去年病院で診てもらったときも呼吸器関係に問題はないと言われましたし。自分としては、枕が合わなくなったからかも、ぐらいしか思い当たる節がなくて、でもそんなことありえないか。・・・

さて今日の曲は、コブクロの「蕾」です。いつ聴いてもいい曲ですが、やっぱり今の時季が一番かと。ちょうど10年前、平成19年3月21日発売、コブクロ14枚目のシングルで、その年のレコード大賞を取りました。私も前は、カラオケで何度も歌わせてもらったのですが、震災後は、泣いてしまってどうしても歌えなくなりました。で、まだ、ダメみたいです。

 


春の彼岸は ぼたもち かと

2017年03月20日 | 俳句

 なんだか 三寒四温ではないな、寒い日が多いな、と思っていたのだけど、先週の後半から良い天気が続いています。最高気温も10℃以上になり、やっとセーターを着なくても過ごせるかなという感じ。

そりゃそうか。17日(金)から彼岸に入り、今日は中日で 国民の祝日「春分の日」だもんね。寒いのも彼岸までと言うくらいだから。昨日コンビニでに行ったら、レジの近くにおはぎがあったので買ってきました。それがまた 小さくて、まさに萩みたいな小ぶりぶり。私の思いとすれば、小さなお萩は秋彼岸のもの。春の彼岸は、大きなぼたもちこそふさわしい、なのですが。でもまあ美味かったからそれで良しか。

さて一昨日18日(土)は、3月の句会でした。これで6回目。

今月は、寒いなか まばらに咲いていた梅を見に行ったし、用事があって盛岡まで高速バスに乗って日帰りしたし、関係ないけど 卒業式とか ひな祭りとか、東日本大震災から六年経ったしとか、今月しか出せないような素材がいっぱいありました。でもそれをどうすれば良かったのか・・・。

とにかく5句以上作りました。今回はいつもよりは時間をかけることができたつもりでした。けど、みんなが持ち寄ったものを見せられると、やっぱり力がないなと思ってしまいました。誰かが言っていました。「もっと語彙を増やさないとだめだ」と。あー面倒くさい、勉強が好きじゃなくなってるんだよね。子どもの頃は 好きな言葉は「努力」で、勉強も運動も 自分なりにすごく頑張ったんだけどね。

他の人から「良いかも」と思っていただいたのは次の2句。

一分咲き人のまばらな梅の里 / 梅の苗もらひ学舎と別れけり

それほどじゃなかったらしいのは次の3句

雪の田に灰残る景なつかしき / 涅槃西風六年前がよみがへる / 姉の作ピンポン球の内裏雛

今回は6年前の震災のことを詠む人がいっぱいるだろうと思っていたのだけど、それほどでもありませんでした。みんな あんまり思い出したくないのかも。でも被災された方々はまだまだ辛い思いをしていらっしゃるはず。今年 私は凡句でしたが、これからも気持ちを込めて、この時季には必ず作りたいものだと。

ということで今日の曲は、小畑実の「湯島の白梅」でした。一昨日の句会では 当然のように梅の句が多かったです。想えば昔 東京で、湯島天神のすぐ近くに住んでいたのに行ったことはありませんでした。寮と職場の往復だけだったからなのだけど、他の観光名所にも行くことがなく、本当に惜しいことをしたと、悔やんでおります。 

 


楽しみな「嘘の戦争」最終回

2017年03月12日 | カラオケ

 昨日11日は 東日本大震災発生からちょうど6年の節目の日でした。土曜日で、テレビでは 朝から晩まで特番を放送していたようでした。毎年 この日には、地震とその後の大津波の映像が流れます。私はそれを見るのがつらくてたまりません。いつまでもつらいままなのか、時が経てば慣れてしまうのか分かりませんが、自分としては 慣れたりしたら罰があたるというか、そんな気持です。恐怖だった大地震と、泣けてしまう津波の様子と、震災後の不便な生活と、そうしたことを決して忘れてはならないのだと。まあ 自分が生きている間に、再び同じような災害に遭うことはないと思うのだけど、だからこそ余計に・・・。

さて 2月のカラオケランキングが出ていましたので、ご一報。

1位.津軽の春(瀬口侑希) 2位.天城越え(石川さゆり) 3位.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 4位.命の恋(神野美伽) 5位.夕月おけさ(天童よしみ) 6位.酒よ(吉幾三) 7位.北の旅人(石原裕次郎) 8位.船折瀬戸(水田竜子) 9位.つぐない(テレサ・テン) 10位.九頭竜川(五木ひろし)   以上がベストテンでした。

さあ 大変な事件がおきました。瀬口侑希の「津軽の春」が初の首位を獲得しました。それもあの石川さゆりの いつもの2曲を抑えたのですから、スゴイです。瀬口は神戸出身、1975年5月15日生まれ。2000年4月に「ねぶた」という曲でデビューし、今年18年目を迎える41歳とのこと。以前 NHKの「ごきげん歌謡笑劇団」にコロッケと出ていました。全国あちこちに出かけて行ってはアコーデオンの山岡秀明に伴奏してもらい、想い出の曲みたいなリクエストに応えて歌を披露していました。これからも頑張ってくださいよ。

今日の曲は、柏原芳恵の「春なのに」です。今頃にピッタリという感じです。春なのにお別れですか と歌っていますが、春が別れの季節であることに何の不思議があるんだよ とか思ったりして。むかし皇太子さまが彼女のファンだったと話題になったことがあったと思いますが、確かに人気アイドルでした。私はその頃だったら河合奈保子のファンでしたけど。

ところで私が今はまっているテレビドラマは「嘘の戦争」です。スマップが解散して、キムタクと草彅の主演ドラマが始まり、視聴率競争が騒がれていました。私はクドシズが嫌いで、キムタクのは見たことがなく、草彅の方に勝ってほしかったけれど、残念ながら視聴率では及ばなかったかも。キャスティングが拙かったのでは とか思ったりしていますが、中身はとにかく面白いです。「嘘の戦争」の最終回は明後日、録画して見ます。どんな結末を迎えるのか、楽しみです。


卒業といえば梅の苗

2017年03月05日 | 日記

 暦は3月に入りました。3日(金)は「ひな祭り」、本日5日(日)は二十四節気の「啓蟄」。遠からず彼岸が来て、20日(月)は国民の祝日「春分の日」で、また休み。暑さ寒さも彼岸までというくらいですから、間違いなく暖かくなるはずです。6年前の11日(金)は雪が降り出してきたり、ずいぶん寒かったですけどね。もう6年か・・・。

1日(水)はあちこちの学校で卒業式が行われていたようです。そういえば ずーっと昔、私は 小学卒業のときに梅の苗木をもらいました。当時は小学校の卒業記念には梅の苗木を配ったようで、私の姉兄ももらいました。3人がそれぞれもらって家の周りに植えたのですが、我が家の目の前の畑に植えた5歳上の姉のものが順調に成長して毎年たくさんの実をつけるようになりました。2歳上の兄の梅もそれなりに大きくなり、それなりに実をならせたと思います。けれど 家から少し離れた空き地に植えた私の梅の苗木は、植えてまもなく 飼っていたヤギに食べられてしまいました、ガクッ。

私の小学の同級生はたしか26人で、もち一クラス。担任が4年から6年までの3年間同じで、その教育者が、町議会議長の孫とか学校の先生の子供とか 特定の人だけ露骨にヒイキするものだから、自分はいつも嫌な思いをしていたような。結局 大人になってからのヒガミ症っぽいものはそのせいだったかもと思ったりしてますが。・・・

そのあと、学んだ小学校は、私が高校3年になる年に、隣の地区の小学校と統合し、まもなく校舎もこわされてしまいました。昔は村役場や駐在所や診療所なんかとともに村の中心部に位置していて、誇らしかったのですけどね。

小学を卒業してからは、同級生全員が、町の高台に完成したばかりの統合中学にスクールバスで通ったのだけれど、だから お別れとか全然なかったのに、小学卒業で泣いていた女子がいました。なぜ泣くのか、私にはその気持ちが全然分かりませんでした。私は、1学年8クラスもあるという中学への期待と不安で胸がいっぱいなだけでした。

でもそれから6年後、高校を3月に卒業し、4月から始まる東京での生活に向け 不安に押しつぶされそうになっていた一か月の間に、学び舎があった小学校跡地を写真に取ったり、いろいろ思い出し 故郷に別れを告げようとしていたときに、小学卒業で泣いていた女子の気持ちが少し解ったような気がしました。・・・

ということで今日の曲は、菊池桃子の「卒業」です。斉藤由貴の「卒業」も良かったけれど、こちらも捨てがたいという感じです。こちらは聴くだけで、歌えはしませんが。尾崎豊の「卒業」となれば、歌ってはみたいけど、まず無理でしょうね。