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Business Back Side Tricks

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労働者の義務と権利

2010年08月11日 22時51分33秒 | 会社経営
法律を取っ払ってしまえば、

労働者は、会社に労働を提供し、
会社は、その労働に対して対価を払う

というのが、労働の原理。


だから、会社側の

「給料分、働け!」という要求も、

労働者側の、

「これだけ働いたんだから、賃金上げろ!」

という要求も、間違いではない。


ただし、雇っているのは会社であり、

労働者は雇われているだけ。

会社は、労働者に

労働分の賃金を払う義務はあるが、

いい生活をさせる義務はない。


学校のように、

生徒側がお金を払っているのであれば、

生徒の権利も発生するが、

労働者は、お金をもらっている側。

労働者の権利は「働くこと」しかない。。。


労働基準法は、

労働者が人間として生活していけることを

保護しているだけで、

それ以上のことは、定めていない。


昔は、働いても賃金をもらえないような、

奴隷のような扱いを受ける労働者が多かったので、

法律で規制したんだけど、

現在、そんな会社は、ほとんど無い。

「弟子入り」という、慣習でさえ、

給料を払っていることが多い。


ところが、だんだん解釈が拡大してきて、

労働者の権利を主張する人が増えてきた。

が、本来、労働者の守られるべき権利は、

労働することと、
人間として最低限の生活すること

しかない。。。

労働者が主張できる権利なんて、

そんなに多くは無い。。。




いい生活、楽な生活がしたいのであれば、

それは会社側に要求することではなく、

自分で努力することのはず。


人のせいにする前に、
自分で考え、自分で行動してみたらどうだろう?



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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重みある、いい話! (elinor-marianne)
2010-08-13 11:18:57
 こういう当たり前の原則を、
ことばにして教えてあげないとわからない人もいるので、
これからも、教えてください。
(私も、教えてあげないとわからない人の一人なので)
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Unknown (0256)
2010-08-13 21:19:37
原理・原則の話しは、文章にすると難しいですね。
どう書いたら伝わるのか、模索中です。。。

エリマリさんは、全部言わなくても、
勝手に調べていそうですけど(笑)

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