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「ボストン美術館の至宝展」神戸市博物館 2018.01.18.

2018年01月18日 22時00分00秒 | 安らぎを求めて、美術博物館へ











ここ神戸市立博物館は、この展を最後に来年2019年11月迄休館、館内工事だそうです。









東京展に続き神戸で開催されているこの展、10万人が神戸で観た人気展であります。
よくチケットは、金券ショップで買うのでありますが、朝日友の会の「アサヒメイト」会員証提示で半額になると云う・・・だから、\750・・・これはうれしい・・・
っと云う事で、JR昼得切符\290で三ノ宮迄・・・









このボストン美術館は、1870年に設立、アメリカ独立100周年の1976年7月4日に開館した歴史ある美術館であります。






今回は80点、エジプト、中国、日本、フランス、アメリカと多彩な顔ぶれで展示されております。

その中で、個人的に印象的な物をご紹介。


               




頭のかぶり物のネメス頭巾、二重冠の下部により北エジプトの王と椎されるツタンカーメンだそうである。


               







羅漢とは、仏教を悟りきった最高位の聖者レベルの人を指すそうで、それが500人、第一回と第四回の仏教結集に集まったそうです。


               








この2点の五百羅漢は、全100幅の連作の一部で1170から80年代にかけて中国の寧波(にんぽー)郊外の恵安院の為に描かれた物。

13世紀に日本人が全幅入手、最終的に京都の大徳寺に収めれた。
明治27年、寺院の修復資金にこのボストン美術館に貸し出し、5幅を美術館に、5幅をコレクターに売却したそうである。



























この龍の圧巻は、見ごたえのある物で誰もが、おぉぉ・・っと云ってしまいます。
縦46.2cm、横958.4cm




               




019、020

1911年にボストン美術館のコレクションに収蔵

お釈迦さんが亡くなられて、動物たちや人々、鬼までも嘆き悲しむ様子が描かれていますね。
左向きなのは、北枕、心臓が上に来るように休まれているとか?いろいろな説がありますね。


この絵も、見ごたえがあり、思わず手を合わせてしまいそうですね。
絵の前に缶々でも置いておけば、賽銭箱代わりにお金が集まるような気がしますね。






長い布教の旅の途中、自ら死期を悟り、クシナガラに向かう。
頭を北に、顔を西に向けて宝台に横たわり、人々に最後の説法を行い、80歳で涅槃に入った。
右手枕をして涅槃に入る。(図録より)











               


               







               











               





ゴッホは、1888年2月、パリを発って南フランスの小さな町アルルに移り住んだ。
その町で最も親しい友人となり、またお気に入りのモデルともなった人物の一人は、地元で郵便の仕事に携わっていたジョゼフ・ルーランで、共和主義を信奉するその熱烈な政治思想にファン・ゴッホは、共感していた。(図録より)





               


               


               


               






この展の最後のコーナーが「現代美術」
ビデオ映像があり、果物が腐敗をして行く様子を3分44秒で表現しています。
形、生あるものは、いつかは朽ちる様を興味深い物があります。








TV番組で、ネズミや猫が朽ちる様子を見た事がありますけどね・・・インパクトが強いでしたね.(^-^)


































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