太刀魚はもうしばらくエエです・・・・・・・の話し

いや～ァん乾燥する冬は肌がカサカサになり痒みが出てタマランっす
僕は得に太ももの裏側とアゴの下辺りが痒くなります

そう！そんなとき！痒いときにはムヒ
・・・・・・・・・・・全然、効きません
なんやネン、ムヒＣＭに騙されたわい

安物の薬はあんまり効かないねぇ

しつこい痒みにマジックリン絶対に試さないように願います

１１月２１日　水曜日　　釣り日和

恵丸乗り合い太刀魚便８名

行ってみればメンバーばかり、わぐみ６人チャーターで行けば良かった

この日は良型の太刀魚が良く釣れました

今の時期は太刀魚釣るのにテンヤ以外考えられません
数はテンヤよりジグの方が釣れるけど、そんなモノ使ってられないです

僕もチョットは太刀魚ジギングもしますが、箸休め程度に一日４～５匹ぐらい釣るだけです

水深が１００ｍもあるのでテンヤでは５０匹も６０匹もは釣れませんが３５匹前後は釣れたかな
数は伸びて無いですが、アタリは結構あるしデカイの釣れるので退屈しません

それにアタってもノッて来ない太刀魚は小さいヤツだと思います
デカイのは大体、ガッツリ針に掛かって釣れます

僕のクーラーは指３本の太刀魚なんて皆無です



こちらは一日ジグだけで頑張った人のクーラー



見事にスマートな型が揃っちまってます本数ではこのクーラーの方が１０匹は多いです

しかしながらこの日の皆様は良型の太刀魚が釣れて笑顔だったね～ぇ

指６本僕、絶好調








この日は「かわし釣り」の創設者、浜ちゃんも参戦
かわし釣りとは、魚をかわしながら仕掛けを動かし釣れる魚までも釣らないという高等テクニックの釣法なのだ
凡人の僕にはとてもとても真似が出来ない釣法で、僕は浜ちゃんに一目置いているのである

かわさねばならないのに浜ちゃんは良型の太刀魚を釣ってしまった

だから釣った太刀魚に右頬をビンタされてこういう表情になってしまうのだ



取り直しのＴＡＫＥ２



なんだ浜ちゃん、皆に笑われても表情は嬉しそうじゃないか

この日、僕は初めて浜ちゃんも魚を釣りたかったんだと知った

そんな楽しい釣りの最中、バケモノ太刀魚を釣ったヤツがいた

指８本

そんなバケモノを釣ったのは誰だ

俺だオレだおれだＯＲＥだオレだ～ァ

左舷後ろでサンマの内臓の汁でチョット汚れた船べりをこの時だけまたいでナメた態度で釣りしていた
殺気が無かったのが良かったのか

ビックリするほどロッドを引き込まれた
電動で巻いてるスプールが何度も止まる

こりゃ真面目に釣らねばイカンと座った船べりから立ち上がろうとするが、股関節が堅い

海側でプラプラさせていた右足が船ベリに引っ掛かる
長い足に女性にも負けない細い足首そして重たい長靴、老いた身体に堅い関節・・・・・・・・・・・・
足もサクっと上がらんわいイヤァねぇ、歳を取ると

「オレも老いたなァ」なんてコトを思いながら体勢を立て直しいざ勝負

チョット引きが強烈だったので、太刀魚じゃ無く「ハマチかな？」なんて思った

前日に「正漁丸で太刀魚テンヤで間違えてブリが釣れた」なんてマンガみたいなコトがホントにあったらしいので僕もハマチかな？と思ったのだ

乗船人数が多かったので自分が釣りが出来ない退屈な船長も見学に
良型の太刀魚が釣れてたので船長、さぞや自分も釣りをしたかったコトでしょう

海中に魚が見えた

船長「なんか長いねぇ？」僕「長いよねぇ？」・・・・・・瞬時に太刀魚と分からない

太刀魚にしては厚みがあったので分からなかったのだ
僕は居もしないテレビ「黄金伝説」で観た、「まさかで大ウナギとか？？？？？」なんてマジで一瞬思った

太刀魚と分かり、船長「あっこれはヤッとる」僕「これはヤッタな」

海から抜き上げたのがコレでした



後ろで仲良く釣ってた浜ちゃん、マナベ君、ポキ君の第一声

「何それ・・・・・・・・・・・気持ち悪ぅ」

釣った僕も気持ち悪ぅと思った

そしてその後はその大きさに大爆笑



そうです・・・・・・人は見慣れないモノに出くわすと、まずはドン引きする様です

コイツは身体の厚みが違ったサンマ巻いたテンヤを丸飲み出来そうなほど顔が口がデカかった

こんなの釣った後では指５本サイズが上がっても・・・・・・・・・・・「まァねぇ」と、小さく見えてしまう

とりあえず恵丸での記録だけは更新しときました

さらにデカイの狙ってやるなんて思いませんもう二度と釣れないでしょう
この日で太刀魚狙いは満足でしばらく狙いたく無いですお腹一杯です

来週は何を狙おう出来れば小物の数釣りなんかが良いです

恵丸に乗ると皆が良く使ってるコレ
ジグをシャクらずシンカー３０号をシャクります



そんなので釣れるのかですってか

それがこんなのが良く釣れるのです
何でこれが良く釣れるのかは分かりません

カツウラさんはシンカーでズバ抜けて良く釣ります

このシンカーはフレンドにも釣り天国にも売り切れてもうありません

釣り天国の最後の１本は僕が買いました
品薄でしばらく入荷して来ないそうです

一本５００円なのでジグを買うよりは安いです

色はピンクよりオレンジが良さそうです

手持ちにあったらシンカーで太刀魚を狙ってみましょう

イカで使う涙型？流線型？って言うのでしょうか？そのシンカーを僕はオレンジに塗ってシャクってみたら・・・・・・・・

やっぱり太刀魚は釣れました

なんでもエエんかしら？？皆さんも色々、試してみましょう

普通のオモリに色を塗っただけでも釣れそうな気も・・・・・・・・・・・
団長ジグなんて見た目にオモリやもんねぇ

来週も天気でありますように

入れ食いって楽しいはずなのだが・・・・・・の話し

天気悪ッ水曜日、木曜日と連戦を企んでいたのだが、天気悪っ

水曜日なんて恐ろしいほど波があったらしく簡単に転覆体験出来ただろう

木曜日は恵丸に乗ろうかな～ぁなんて思ったけど出船中止と言うコトになった
出れないコトも無い予報だったが、まぁ天気図見れば素人の僕でも波風があるのはミエミエだったので、無理にでも出船してとは言えませんでした

船が揺れると釣り難いし釣れる魚も釣れません

とは言えとても暇だったので、釣れる釣れないは別にしても海に出たいと思いスマイリー船長へ連絡

天気悪いけどダッシュ島にスタッフ乗せて行かなきゃならないらしく、とりあえず出船しますよ～ォとのコトだったのでノコノコ便乗させて貰いましたヤッター

港の前から波あるし風は強いし・・・・・・・・・・・ダッシュ島に行けるかどうかも微妙な雰囲気

人は１０人乗ってるし機材や水を大量に船に積み込んでるので船の横揺れが「ゆ～さ～ぁ」とで怖い怖い

どんぶらこ～ォどんぶらこ～ォ、と揺られながら普通なら３０分で行けるダッシュ島に着くのに１時間近く時間が掛かりました

ま～ぁ、無事に着いて良かったわい
皆様を無事に島にお届けしないと、僕達は釣りが出来ませんから～ぁ

スタッフはダッシュ島に上陸
結構、機材類が多かったのでＴＯＫＩＯも近い内に来るのだろうなァ
今度は誰が来るのでしょう



日曜日に普段は見ないテレビ番組「鉄腕ＤＡＳＨ」を見てたらトロッコを走らすレールの敷き始めだったが・・・・・・
ちょっと分かり難いけど、ほとんどレールは敷かれている様子でした



さ～ァ、スタッフのお迎えまでの時間釣りじゃいと、先週好調だった太刀魚ポイントで釣り開始

スマイリー船長はジグで僕はテンヤにサンマを縛り付けて仕掛けを落とす

水深１００ｍ、相変わらず太刀魚は深い所から浮いて来てません

僕が準備をしている間に船長は良型の太刀魚ゲットしそしてたちまち二匹目もゲット

中層でヒットしたと聞いてマジでと思ったらマジだった

僕のテンヤが上から４０ｍで止まった？？？？？スプールにラインが食い込んだと思い手で引っ張ってみたけど食い込んで無かった

釣れてたみたいだけど釣れてると思わなかったので取り逃がす
そのままテンヤは沈んで行ったが今度は５０ｍでテンヤが止まった

思わぬ高活性今度は掛けたがいつもの僕の悪い癖が出た
最初の一匹目は大事に獲ろうと決めてたのに・・・・・・・・
ナゼか最初の一匹目は雑に獲り込もうとして途中でバラしてしまうコトが多いのだ
・・・・・・・・・・とんだ愚か者である

またヤッちまった電動リール巻上げフルパワーアホじゃ俺

しかしポイント到着してすぐ釣れたから一杯釣れるでコレ

・・・・・・・・・・・・・・なんて思いは愚か者の考えでありました
一瞬のジアイでした！流れ星が光って消える時間よりは長いけど、まァ一瞬でした

ウロウロと反応探すけど、「どこへ行ったん？？？」全然魚の気配無く・・・・・・・・・・

違うポイントに行き反応を探すけど、異常無しであります
後で思うとあのジアイは何だったのかが不思議でした

も～どこのポイントも太刀魚の気配すら無いので諦めてダッシュ島回りで遊ぼうと１４時前に戻ったが、山ほど青物の反応が

スマイリー船長、ジグを落として瞬殺でヒット
僕は太刀魚ロッドしか持って来てない

これはイカンので船のキャビンに並べられているロッドを一本拝借
って言うかジグもアシストフックも全て丸借りスンマセ～ぇん
スマイリー船長は御人好しなので軽く貸してくれました

僕の準備の間にも船長は釣りまくっている
ワカナに近いヤズだったが、太刀魚が釣れなくて溜まったストレスの影響なのか奇声を上げながら釣ってる

準備が終わった僕もジグを落とす瞬殺でヒット
ストレスが溜まってた僕もテンション上がり二人で雄たけびを上げながらリールを巻く

入れ食いとはこのコトだ
ヤズ達はジグの着底すら許さない

Ｗヒット有り、口掛かり有り、頭掛かり有り、背掛かり有り、腹掛かり有り、尾びれ掛かり有り、も～何でも有りな状況
ジグを落として「エラく落ちるスピードが早いなァ」なんて思ったら、もう魚がくわえて走ってたり無茶苦茶や
釣れないゼンゴを釣るより楽勝でした

落とせば釣れる状況だったジグなんて何でも関係無く、多分オモリに針を付けて落としても釣れてただろう

ポケコギサビキをもし落としてたらと考えると大変なコトになってただろうなァと想像出来る

・・・・・・・・・しかしハマチサイズが全然釣れない

入れ食いでテンションが上がってたのは初めの小一時間ぐらいでした

あまりにも簡単に釣れるしクーラーに入る魚の数も限られる

贅沢な悩みでありまして、気付けば無口になりただ淡々と二人とも無表情で釣りをしている有様

もう要らないので釣ってはリリース釣ってはリリースの繰り返し
そんなときに限ってＷヒットなんてする

船長が奇跡的に一本親を釣り上げ満足したらしく・・・・・・・・・
気付けば釣りをヤメていた



何匹釣ったのかなんて分かりません
イケスにもまだ魚が入ってるし
この数の魚を配る所があるのかなァと心配したけど翌日には僕の知らぬ間に無くなってました

入れ食いが続く限り楽しいだろうと思っていたのだが、そうでも無いのね
ここまでの状況は初めて知らないゾーンを体験出来て一つ勉強になりました

次こんな状況に出会える日はしばらく無いだろうとは思ってますが

まだ釣りをする時間もあったけど、ヤメてダッシュ島で仕事をしているスタッフが乗り込むポイント辺りでプカプカと揺られながらスタッフの様子を見つめる・・・・・・・・

波があるので暗くなるまでには帰ろうという話しだったのに・・・・・・・

スマイリー号からの夕陽


早くしないと日没迎えちゃいます

ダッシュ島からの夕陽


も～お日様沈みます



暗くなるまでに港に帰るという話しを、暗くなるまでにダッシュ島を出ると勘違いしてるのか

トロッコに重たい機材積んで運んで来ます
レールはトロッコが走れるほど出来上がってるみたいね仕事が早いねぇ



波がある暗闇の海を走る怖さをスタッフは知らないのでノンキなモノです

高浜港までは何とか薄明るかったので・・・・・・・・・
そこから北条までが・・・・・・・・・・

やっぱり見えないので不意に横波を受けると怖いねぇ

夏なら転覆しても泳げば良いが、冬は得にイカンでしょ

しかしながらスマイリー船長のドラテクで無事に港に帰れました

家でゴロゴロ過ごす所が、こんな変わった一日になりました

面白かったですまたヨロシクでございます

どれだけ目がエエねん・・・・・・の話し

９日　金曜日　

この日は二日前の時化た海とは違い穏やかでベタ凪・・・・・・・・・

店も暇だったので丁度出船する日になってた恵丸に乗って乗り合い８人出船で釣りに出ました

狙いは太刀魚一本勝負

もちろん僕は電動リールでテンヤを使うのが最近は当たり前
手巻きは水深６０ｍまでかな～ァ、なんて自分で勝手に決めてます

もちろんジグも１０本は持って行きます使うのは２～３本ですが
テンヤよりジグの方が釣れるときもあるので、一応持って行ってます
太刀魚ロッドに小型の電動リールを当たり前に付けてます・・・・・・・・・

電動リールが大好きやねん電動リールは友達やねん
海猿君より浜ちゃんより電動リールの方が好っきやネン
しょ～がないやんけ～

スピニングリールの電動リールが欲しいぐらいやねん
・・・・・・・・・・・・そんなん無いけど
ダイワ～ァ、シマノ～ォ、試しに創ってみて頂戴
一台は僕が買うので売れますよ
お値段はお試し価格でヨロシクです


ポイント到着釣り開始水深１００ｍ、皆さん太刀魚はジグでボツボツと釣れる
僕は一人テンヤを使いボツボツとでは無く、ポツポツと釣る

釣れるサイズが違うねんテンヤの方が圧倒的に良型の太刀魚が釣れますネン



ジグで釣れてるのは・・・・・・・・細っ
どちらかと言えば要らないサイズが釣れてばかりでジグを使う気にもならなかった

皆さんテンヤで良型を釣ってる僕に習い・・・・・・・・知らない間に皆さんテンヤ釣りに

しかしながらテンヤで調子良かったのも昼過ぎまでだった

全然アタらない釣れない時間帯になり・・・・・・・・何でかしら？？？？？？

反比例する様にジグの方はアタリが増え釣れだした
型はイマイチイマニのが多いのだが、テンヤで釣れないので僕もジグに切り替えました

釣ってるポイントは同じなのに、どうしてこういうコトになるのかしら？？？？？？

どうして？って、そ～いうコトになるってコトだし考えた所でMY HEADでは分からないので深く原因は考えないです
テンヤとジグの両方を用意しとけば済みますので

太刀魚は夕方までポツポツ釣れてテンヤで粘った僕で３０～３５匹は釣ったかな～ァ
隣で釣ってたカツウラさんは、ジグだけで４５匹は釣ってました



ま～ぁ～この日は釣りに行けなかったら「暇で暇でどうしょ」の一日になるトコだったのだが、恵丸に乗れたお陰で良い暇潰しが楽しく出来ました

釣りも終わり・・・・・・・・・・・

片付けながら使い古しのサンマをカモメやろうと海を眺めると・・・・・・・・・一羽も居ない

「あんなに居たのにどこへ行ったん」

辺りをキョロキョロと探すと上空に通りすがりの一羽を発見

ちょっと離れすぎてるけど気付くかなぁ？とサンマの半身を海に投げたら
・・・・・・・・気付くモンやねぇよ～見とるどれだけ目がエエねん

一目散に海に頭を突っ込みサンマを銜えた

それが引き金になり船の回りに一羽も居ないと思っていたカモメがあっと言う間に



一杯居ましたゲロ～ォ
ひっそりと海に浮いて様子を伺ってたみたい

そんなに居ましたか
仕方が無いので関東釣り用のサンマの切り身、一昨年のやけどカモメの皆様にサービス
さすがに古くて色が悪くなったサンマの切り身、ここで一斉に処分しときました
カモメ、下痢したりせんよね？？？？？？塩でシメてるので塩辛いと思うけど平気で食べるね

船が走ってもカモメは付いて来ますマッテ～ェ
サンマの切り身は真上に投げるとカモメは上手いコト空中でキャッチ



そんなコトしてるので、ず～っと付いてくるエサくれ～ェ

網で捕まえれそうな距離にまで寄って来る



こんな近くで飛んでる姿のカモメを真面目に観察するのは初めてやね
飛んでる姿は優雅なもんですなぁえ～なぁ飛べる翼を持ってるって



港までの３０分近くカモメが一羽も居なくなるまで観察してた

いつもカモメは群れているので団体行動してるのかと思ったのだが、ど～も違う感じ

一羽一羽離れて行き、帰る方向は決まって無い様子
どこに帰るの？お家はドコなの？毎日、野宿なの？？

カモメって寝床は決まって無いのかねェ？？？？ワイルドだね～ェ

カモメって結構賢いと言いますか鳥類全般が賢いですねぇ
ちゃんと学習するモンねェ

鳥類の先祖が恐竜なのだから人間が居なけりゃ恐竜＆鳥類が地球の支配者になってたのかもねェ
結局この日、一番集中してた時間はカモメを見つめてた時間でした

近頃、釣ってる魚が同じなので状況は代わり映えしません

さて・・・・・・・・・
来週はどこに行こう
ダッシュ島にボランティアで線路敷きでも手伝いに行こうかしら

では、また

時化の中のクルージング・・・・・・・の話し

７日　水曜日　ながら強風

最近はサーキットに飛び回っているケン・マツウラさんは忙しい
松山に帰ってきた数日の間にＭＹ　ＢＯＡＴで釣りに出る

今回は平日に船を出し釣りに出るコトになったので僕を誘ってくれたのでした

しかしながら出船日は西風１０ｍの強風で海は時化ていて、普通の感覚ならば「海に出てはイケナイ日」の一言に尽きる

９時にマリーナに集合した僕とマツウラさんとオオノさん
風に打たれながら時化る海を眺め・・・・・・・・・「どうしますぅ？」「どうしましょう」
僕は無理じゃないかな？と肌で感じてましたが

マリーナの従業員「さっきの方は出ずに帰りましたが」

マツウラさん「新艇はこのぐらいなら出れるけど釣りが難しいねェ」
やっぱり僕らとは感覚が違う

結局、出船
せっかくのお休み、マツウラさんは海に出たいのであります

新艇は車で例えるなら前艇がマークⅡで新艇はセルシオレンガ造りと石造りって感じである
前の船との違いはと言うと「重厚」の一言に尽きる



カッコイイ船やねぇ素敵やわぁ

Ｋｅｎのロゴが入ってる船横の全面、綺麗に出来てるなぁ・・・・・・と以前から思ってたのだが、これカッティングシートが張られていると聞いてビックリ

マジマジと見て見たら上手い具合に張ってるわぁこの曲面にどうやって綺麗に張った？？？？
凄く不思議張っている所すらイメージ出来ません

すんげ～ぇ技術ですＥＩＳＩＮ君マジで驚きました


フロリダ育ちのこの船は見た目に重たそうな船でありまして、３５０馬力のエンジンが前艇より一機増えて三機なのだが前艇よりもスピードは出ないのだ



船が重いのですこぶる燃費が悪い
燃料はハイオクでドラム缶１１本分は給油出来るらしい

全開で走ると１時間で４００リットル弱は消費するらしい

普段は大体出力７０％で走るのだが、それでも１分に４リッター弱は燃料を焚く
出力７０％でスピードは大体３５ノットってトコだろうか

この時化の中で波の抵抗がありながら７０％走行で３２～３３ノット辺りで走ってた
前艇みたいに空を飛ぶって感じは無くズッシリと波をかき分け走ってました

もちろん居住性も大幅アップである
前艇には無かったキャビンがあるしトイレ、シャワーも完備、見張り台があるのも良いねェ





天気が良ければ上に登りたかったのだが、さすがに強風に時化では高低差ありすぎて股の辺りがキュ～ンとなりそうなので登りませんでした

釣りはまぁ予想通りの撃沈でした

前艇には無かったスラスターが付いてるけど、カジキを釣る為に造られたこの船にスパンカーなんてモノは存在しない
この強風の中で釣りをするのは厳しかったです

アジ泳がせでハマチは全く釣れなかった
しかしながらこの船で餌のゼンゴを釣っている様子を想像したら面白かった

タチウオテンヤにサンマを縛り付け太刀魚を狙ったが３人とも数匹しか釣れなかった

しかしながら僕がマツウラさんに「これでは一生、太刀魚は釣れませんよ」とダメだししちゃったのが面白かった

僕はミヨシで釣っていたのだが後ろに居たマツウラさんを何気無く見たときテンヤが視界に入った
上向いてるやん上向きになってるやんかもしかして最新なワケ無いよね

それ・・・・・・・・・・・・面白過ぎるヤンマジウケるんですけど

太刀魚テンヤの掛け針が上向きで上下が逆やんかぁ

僕は「仕掛けが逆ですよ」と言ったのだがマツウラさんピンと来ない

これはイカンと僕がマツウラさんの仕掛けを手直してるときに出た言葉が「これでは一生、太刀魚は釣れませんよ。」のダメだしの御言葉でありました

マツウラさん太刀魚テンヤをやったコトが無かったみたいで「ホントにィ」と爆笑してました

「ホントにィ」では無くて、どうしようも無いほどホントのコトです
太陽の周りを地球が回っている事実と同じぐらいホントのコトです　　

マツウラさん普段から説明書ってモノはあまり見ないそうです
・・・・・・・・・・・・分からないモノは、たまには目を通しましょう

僕としては普通は絶対にダメだし出来ない人にダメだしが出来たので、記念に残る一日になりチョット儲けた気分になりました

結局、風は弱まらないし釣れもしないので１６時頃に釣りはヤメてマリーナに帰りました

ま～ァ結果、時化の中をクルージングしただけではあったけど面白かったです

来年はこの船でナブラを打ちに連れてってもらいたいモノであります

見張り台に座りナブラを探ししてるだけでも楽しそう
この船なら真っ先にポイントまで走れるで

粟井から長浜まで３０分チョイで行ける足を持ってますので

貧乏人は思う・・・・・・・・燃料代を考えたらマツウラさん自分の船を出すより遊漁船を一人でチャーターした方が安上がりよね

そう・・・・・・・・・・・これは僕らレベルの話しでマツウラさんには関係の無いコトで、そんなコトは頭に無いのであります

釣れなかったけど楽しかったですありがとうございました

オオノさん、また御一緒しましょうね

えひめスイーツコンテスト２０１２・・・・・・・の話し

報告するのを忘れるトコでした

ウチのルフラン兄さんが「えひめスイーツコンテスト」に何を思ったのか参戦
坂の上の雲のスイーツコンテストに引き続きグランプリを獲得です

・・・・・・・・・釣りをしている姿を見ていたら凝ったスイーツなど作れそうにないのだが

かなりヤルのよね～ェ、この男


プロ部門【焼菓子】　グランプリに、「ルフラン　ルフラン」（松山市）の鎌田琢弥さんの「太陽の愛蜜」



県知事に表彰されるとはエライものです



作業中はかなり緊張気味だったらしいです
アドバイザーで呼ばれて会場に行っていたミカン君が報告くれました

とんかくよくやりました
おめでとうございます

僕からのお祝いを作成中

僕は多分一生使わないと思う深海用のガーキー５００ｇ

ミカン君はルフラン兄さんに「根掛かりほとんど無いよ」なんて、そそのかされて高知県に行きガーキージグ３本ロストして凹んだこのジグ

買うと一本３０００円もするので３本無くしたら・・・・・・・・・・

僕なら

耐熱シリコンも丁度一本作る分、余ってたし錆付いて素手では触れない鉛もまこと船長に貰ったのがあったし面倒臭がらずにサックっと作ってやりました



わんわんガーキーの使い５７０ｇ型に鉛を流して目方を量ったら７０ｇも重くなっちまいました

ま～え～わ～ァ、どうせ僕はシャクルこと無いし黙っとけば、ま～え～わ～ァ

どうせ消耗品やし今回の材料費一本辺り３０円？４０円？そんなモンかな

とっととドブ漬けして持って行っとこ