ここんとこずっと晴れて 最高気温が+1~2℃になってきましたが まだ雪深いままです
そんな昨日 夕方チョビワンをフリーで走らせてたら、
何処からか 愛用のテニスボールを見つけてきまして、咥えたままいちびって走りまわってましたら、
谷の前で急ブレーキ掛けたと同時に そのボール 谷に落としてしまいました
ワタシとチョビワンと並んで「あ~あx」ってな感じで谷下を覗きこんでいたら、
何を思ったのかチョビワン 急にその谷下に走り降りて行きました
この前の大雪で積もった山を切り出して ブロックにして 谷下に落として行ってるので、
その場所は かなり硬い急滑り台状態になってるんですが 小さな丸太を落としてみた様子
雪だと なかなか急な感じが写らないんですが とっかかりは80度くらいある斜面を、
チョビワンは 頭を下にして滑り降りて行き みるみる1秒で 下まで落ちていきました
「あのアホ何すんねんっ」(←関西人感情表現;)って事で 米粒くらいの姿を見てましたら、
せっかく追ったテニスボールは見つけられなかったようで 結局諦め、そしてふいに我に帰り こっちに戻ってき始めました。
谷下の方は なだらかになってるので 逆に柔らかい雪質に 歩くのを難儀しています
見るからに 一歩一歩 ズボズボで進みづらそうですが 頑張って登ってきています
鬼飼い主でも、一瞬助けに行こうかと思いましたが 絶対私の方が置いてかれて二重遭難になるのでとっとと諦め、
帰ってくる方向だけ わかるように声掛けして見ていました。
そしたら徐々に1歩ずつ 近寄ってきて、最後の80度の壁の下まで来たところで どうするのか? 迂回するのか?見ていたら、
そのまま 爪を立てて 登ってくるじゃあ あ~りませんかっ
動物の爪のすごさはリスとか見てて感心してましたが、 犬でも大したもんでした
いつも 草やら土やら雪の上を走りまわってるので アスファルトで散歩する犬ほど爪は削れずx
チョビワンに 『どん』ってされると 爪の跡が付くくらい むっちゃ痛いので、
いつか爪切ってやる~ って思ってたんですが 切るの止めました
で、まさしく這う這うのてい(ほうほうのてい)でしたが 戻ってきたのは偉かったので、褒めてやると、
そこは和犬のDNA。。。
全然嬉しそうにせず そしらん顔しておりました
去年は 雪そんなに多くなかったので 平気で谷下降りて行ってたんですが、
今年の雪は さすがに かなり懲りたことでしょう
今日は 雪削りしすぎでちょいと腰痛出たので イラスト描いて 紙芝居風に説明してみました
なにはともあれ めでたしめでたし。。。
テニスボールを小判に変えて咥えて戻ってきたら 完璧ストーリーだったんですがねっ ←やっぱ鬼飼い主(笑;)