良い映画だとは思うが、何だか日経新聞の「私の履歴書」みたい。
輝かしい経歴をここまで強調する必要が?
死にゆく父の闘病生活を、ドキュメンタリー作家の娘が撮ったわけだが
身内だからこそ、ここまで踏み込んで病室の中まで撮れたのだろう。
ただ、身内を私生活を題材にしたってことは、切り札を使っちゃったことにならない?
この監督の次回作はどんな作品になるだろう?ぜひ見てみたい。 . . . 本文を読む
カレン(アネット・ベニング)は、14歳の時に過ちで妊娠、生まれた子は養子に出した。
今は看護師の仕事をしながら母と二人暮らしだが、いつも気にかかっている。
今ではあの子は37歳になっているはずだと。
母が死んだとき、娘を探そうと決心して施設に問い合わせた。
「手紙をかいてください。娘さんから問い合わせがあれば渡します。
あなたに連絡してくるかどうかは本人次第です。」
同じころ、娘も手紙を書いて . . . 本文を読む
朝日新聞のオピニオン欄に載っていた古市憲寿(ふるいち のりとし)さんの
発言になるほどと思った。
いまどきの20代は不遇?それは団塊の世代のご意見ですよね。確かに彼らは経済成長とともに生きた。しかもモーレツサラリーマン、社畜として人生を送ることがそんなに幸せだったでしょうか?
そして今の若者を「ゲーム脳だ、サル化してる」と分析して区別しようとする。若者論は大人の自分探しだと思います。我々はこうだ . . . 本文を読む