いつもながら洒落た雰囲気で堪能した。
ウッディ・アレンのスキャンダルのせいで本国では未公開とのこと。
手放しでほめていいのか躊躇するが、いい映画だった。
ガキのくせに一流ホテルに出入りするティモシー・シャラメ君、
育ちの良さが様になっていて、まったく嫌みがない。
そんな心の贅沢を素直に楽しめる映画だ。
でも、何が本当の「品の良さ」か、最後にチクリと針を刺すことも忘れない。
これだけ人 . . . 本文を読む
新宿シネマート
マシュー・マコノヒー主演。
ああ、そう、弁護士なのね。スーツ姿もパリっと決まって、いかにもって感じ。
でもハンサムすぎて、カッコよすぎて、弁護士としての腕はどうなの?
しかし、これがなかなか抜け目なくて、チンピラの弁護も(袖の下をもらって)引き受ける。
そこで思いだすのが16年前の「評決のとき」
主演マシュー・マコノヒー、正義感にあふれる弁護士。
差別の激しい南部で、白人であり . . . 本文を読む
ケヴィン・ベーコンは特急列車の運転士。
生活を苦にした親子がその列車に飛び込み自殺。
業務上、落ち度はないものの落ち込むよねー。
そのうえ妻(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は末期ガン。
夫としては、こんな時は慰めてほしいけれどそれどこじゃない。
さらに飛び込み事故で生き残った息子が
「お前が母を殺した」とケヴィンを逆恨みして
自宅に怒鳴りこんで来る。
しかし妻はその子を自宅に泊め、 . . . 本文を読む