キラ星るみ子の多次元話

摩訶不思議な人生のあれやこれ

死にたい人、必読

2022-07-30 23:08:00 | 日記
すごく死にたい時期があった。

自分が大嫌いで
鏡を見る事もできなくて
家に引きこもり
外に出るのは暗くなってから

死にたい死にたいと思いながら
怠惰な生活をしていた

今思うと思春期こじらせていたなと思うと同時に、
当時住んでいた家で色々な霊体験をしたので「そちら側に同調」してしまっていたのかなとも思う。
霊達が悪いのではない。
その時の私がそうだっただけ。

死にたいなと思いながら、誰にも相談できずにいた。

そんな中、不思議大好きな私はある神秘家さんの本と出会う。
きっかけは何だったか?さっぱり思い出せない。
とにかく、何かがあって自宅にその人の本が突然1冊無料で届いた。私も驚いた。
「本って、無料で届くんだ…」と。
プレゼントに応募したわけでもなく、勧誘でもなく、サラーッと手元に届いたその本に、私へのメッセージが書いてあった。

死にたがりさん、覚えておいてくれ。
「自殺をすると、地獄に落ちる」

この一文で私は死ぬことをやめた。
甘ちゃんだった私は、この世の不満を周りの環境のせいにして怠け、そして現実から逃げることばかり考えていた。
死んだら楽になれるだろうと。
しかし、その本には地獄に落ちると書いてあるではないか。
全く私の希望ではない。
むしろ今より酷い世界に落ちるではないか。
鬼にグサグサやられて内臓飛び出て痛みにのたうち回りながら糞尿の池に沈まされ、死にたくても死ねず痛みと恐怖と苦しみとが永遠に続く場所へ。
行きたい訳がない。
怖すぎる。無理。

いいかい。
絶対に自殺してはダメだ。
今よりもっと辛い地獄に落ちるぞ。
決して楽になどならない。
地獄で鬼が手招いているぞ。
絶対に、そちら側へ歩んではならない。
死ぬ気概があるなら、なんでもできる。
地獄に落ちたと思えば、大体のことは「余裕」だ。
地獄に落ちないために、生きろ。
よろしくお願いします。

今私がこうやって断言できるのも、あの日あの時に無料で一冊の本が届いたからだと思う。
現在の私は、信じるものは別にあるので神秘家さんとは別の道を歩んではいるが、時々思い出してはありがとうございますと感謝の念を送っている。
未来の私か、ご先祖様が本を届けてくれたに違いない。


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