子育てが始まってから、なかなか映画が観れなくて。
更に赤子が産まれてからは尚更。
なのですが夏休みだし〜って事で、思い立って
話題の!
ムーンフォールを観ました。
国策映画というウワサ…
ネタバレありなので、大丈夫な方だけ↓に。
私はネタバレ反対派なので!
良かったら観てください!
久しぶりに映画を観た感想
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面白かった。
熱くなった。
泣いた。
父親の子供への想いに泣いた。
息子の母を想う気持ちに泣いた。
私ポケモンとかプリキュアも泣いてしまうので…
感動モノは好きなんですが、涙を流すと鼻水もすごいので躊躇してしまうところあります。涙と鼻水がダバダバなんですよ。
印象的だったのは、「愛」の部分でした。
主人公が息子を想う気持ち、嘘偽りないのですが。あんまり息子といるシーンがなくて、一見愛情溢れてるとは見えないんですよね。
それでも、端々に「当然だ、俺の息子なんだ」と散りばめられている。
そして、大きな存在から認証されるに必要なのも「自分より他者を選ぶ愛」という。
きっぱり、「息子への愛」をなんて事もないように答える主人公が印象的でした。
主人公が何だかさっぱりしていて良かった。
「自分の息子なんだ、愛して当然だろう」むしろ、それ以外に何があるんだ???と言わんばかりの態度で。
回想シーンや気張ったワンアクションもなく。
その他の愛も、
どれも
しつこく何度も表現される濃厚さではなく、サラサラ〜ッと。
こっちの選択に、何か問題でも?
って感じが小気味よかったなぁ。
そして、肝心の国策部分。
月の正体や、起こる可能性のある未来への警告であるのは間違いないとは思うのですが。
津波、地震、隕石、酸素不足、重力以上…
生き残れる自信がなくなることばかりですね。でも、生きなきゃ。子供達の為に。
愛の選択や意思も、大事なのではないかと思いました。
「子供達の未来」という台詞、ほんとにそうだよなぁと思いましたね。
母になると、自分のことより我が子の心配が大きくて。
子供達には、笑っていてほしいです。
月の正体や謎が知りたい方は、是非…
まだまだ秘密はあるようですが、それは考察したり調べ物したりで解き明かしていくのも楽しいですよね!
でも、意思を持ったAIを敵としているけれど、そりゃ作られた存在だとしても反旗を翻したくなるよなぁとも思いました。
人間の業に触れ続け、愛を見て、自分という存在とは何なのだろうと…
どちらも納得できるような共存方法はないのかなぁ。
続きがあるのかな?という終わり方でしたが、いろいろな受け取り方ができる感じで良かったです。
彼にまた会いたいな。