夕べの雨は、激しかったですね。
お蔭で今日は、涼しく過ごしやすい日になりましたね。
さて、久し振りに花屋の仕事道具をご紹介いたします。
大事な仕事道具のひとつが「お鍋」です。
お店に遊びにきてくれた友人に驚かれたこともありますが、
普通にお料理用に売られている「お鍋」です(笑)。
↓↓こんな風に使います↓↓
生産者の畑で摘んだお花は、車で市場に運ばれ、そしてまた車に乗せられお店まで届きます。
運ばれる間は、ほとんどのお花は段ボールに入れられ、お水に浸かっていない状態です。
そのため、お店に届いたお花達は、見た目には首が垂れたり萎れたりということはあまりないですが、
お水をとっても欲している状態にあります。
そこで、どこのお花屋さんでも「水揚げ」という、お水を吸わせ易くしてあげる作業をします。
この「水揚げ」方法は、お店によって様々です。
zuica では、ほとんどのお花を、鋭いナイフで茎をななめに切った後、
上の写真のように、焼いたり、お湯で煮たりして、水揚げを行っています。
他にも、金づちを使って叩くものや、枝の皮をむいたりと、お花に合わせた水揚げを行っています。
焼いた茎は、切り口がこの位まで炭になるまで焼きます。
焼いたり、煮たりした後、深水にお花を付けて、お水を吸わせます。
簡単に言うと「びっくり療法」なようなものですね。
水揚げで、この深水にお花をつけていると
「ゴクゴク・・」と水を飲む音が聞こえてくるような気がします。
正直、焼いたり、煮たりの水揚げの作業はとても大変です。
ここまで丁寧に水揚げをしているお店も、少ないと思います。
知り合いのお花屋さんに「そこまでやるの?」と言われたこともあります。
何軒かのお花屋さんで修行をしましたが、お店によっては入荷したお花の茎を切るだけの所もありました。
もちろん、鋭い歯で切り口を新しくしてあげると、お水の吸い上げはよくなり、水もあがります。
それでも、丁寧な水揚げほど、お花の持ちがよくなります。
お客様に、より長くお花を楽しんで頂くために、これからも研究をして
よりよい水揚げ方法をしていきたいと思っています。
みなさんが、ご自宅で飾るお花は、ほとんどがお花屋さんで水揚げされたものなので、
ここまでの作業は必要ないです。
でも、毎日水を替え、水の中で茎を切る「水きり」をし、ハサミはよく切れるものを使うことで、
より長くお花を楽しんで頂けますよ♪
お蔭で今日は、涼しく過ごしやすい日になりましたね。
さて、久し振りに花屋の仕事道具をご紹介いたします。
大事な仕事道具のひとつが「お鍋」です。
お店に遊びにきてくれた友人に驚かれたこともありますが、
普通にお料理用に売られている「お鍋」です(笑)。
↓↓こんな風に使います↓↓
生産者の畑で摘んだお花は、車で市場に運ばれ、そしてまた車に乗せられお店まで届きます。
運ばれる間は、ほとんどのお花は段ボールに入れられ、お水に浸かっていない状態です。
そのため、お店に届いたお花達は、見た目には首が垂れたり萎れたりということはあまりないですが、
お水をとっても欲している状態にあります。
そこで、どこのお花屋さんでも「水揚げ」という、お水を吸わせ易くしてあげる作業をします。
この「水揚げ」方法は、お店によって様々です。
zuica では、ほとんどのお花を、鋭いナイフで茎をななめに切った後、
上の写真のように、焼いたり、お湯で煮たりして、水揚げを行っています。
他にも、金づちを使って叩くものや、枝の皮をむいたりと、お花に合わせた水揚げを行っています。
焼いた茎は、切り口がこの位まで炭になるまで焼きます。
焼いたり、煮たりした後、深水にお花を付けて、お水を吸わせます。
簡単に言うと「びっくり療法」なようなものですね。
水揚げで、この深水にお花をつけていると
「ゴクゴク・・」と水を飲む音が聞こえてくるような気がします。
正直、焼いたり、煮たりの水揚げの作業はとても大変です。
ここまで丁寧に水揚げをしているお店も、少ないと思います。
知り合いのお花屋さんに「そこまでやるの?」と言われたこともあります。
何軒かのお花屋さんで修行をしましたが、お店によっては入荷したお花の茎を切るだけの所もありました。
もちろん、鋭い歯で切り口を新しくしてあげると、お水の吸い上げはよくなり、水もあがります。
それでも、丁寧な水揚げほど、お花の持ちがよくなります。
お客様に、より長くお花を楽しんで頂くために、これからも研究をして
よりよい水揚げ方法をしていきたいと思っています。
みなさんが、ご自宅で飾るお花は、ほとんどがお花屋さんで水揚げされたものなので、
ここまでの作業は必要ないです。
でも、毎日水を替え、水の中で茎を切る「水きり」をし、ハサミはよく切れるものを使うことで、
より長くお花を楽しんで頂けますよ♪