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栃木SCにより目覚める栃木愛

栃木SCがJ3に落ちてはいけない理由~大分戦に向けて~

2015-10-07 01:12:38 | 栃木SC
「zubioさん、栃木SCがJ3に落ちても、応援しますよね?」
と聞かれた時、「もちろんそうだけど…」と答えたものの、何だか胸の中がもやもやした。
(なんか違う…なにかおかしい…)と思いながら、日々を過ごしてた。

それを、サポーターのYさんが、思い出させてくれました。
私は、忘れていました。
栃木scがここまで歩いてきた道を。
目の前で起こることにとらわれすぎて、大事なことを忘れていました。

2007年の最終戦のDVDをもう一度見てみました。
アマチュアだけのチームから、プロの選手が入り、夜練が昼練に変わり、
昇格できなかった年のことです。

毎週水曜日に鹿沼の練習場に行き、パンを届けていました。
選手は少なくなりましたが、夜練は続いていました。
それも最後になり、最後のパンを届けた時、
クラブハウスに呼ばれました。
選手も、マネージャーさんもいて、練習用のシャツにみんなが
サインをしたものを渡してくれました。
胸がいっぱいでよく覚えていないのですが、
「それぞれの場所で頑張ってほしい、。ありがとう」
というようなことしか言えず、みんなと別れ、最終戦を迎えました。

私が、自ら上に行くことを望んだんです。
Jリーグに上がる署名に名前を書きました。
そのことを思い出したとき、そんな大事なことを忘れるなんて、
自分が情けなくなりました。

なぜ、栃木scを応援しているのか。
過去から紡いできた、栃木を愛し、栃木の為に闘ってきた人達に代わって、
私が応援しよう、応援し続けよう、と思ったからでした。
最後に只木さんにサインをいただいた時に、
そのことを伝えました。

そして、様々な思いを超えて、栃木の為に、只木さんは帰ってきてくれました。
債務超過の時に、その時の選手は、チャリティーマッチをしてくれました。
高安はジェフ戦の時にフクアリに仲間を連れて応援に来てくれました。

栃木SCというチームがここにあること、
それは当たり前のことではなく、
今も栃木を愛し、栃木を思い続けてくれている人たちがいるから。

だからこそ、今ここで踏ん張らないといけない。
遅かったかもしれないけど、いろんな思いを超えて、
やるしかないだろう。

大分戦、直接対決は一回しかありません。
ここが今シーズンの、今まで築いてきた歴史の、ターニングポイントになるはずです。
一人でも多くの人の力が必要です。
声を、手拍子を、思いを、集結させましょう。




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1 コメント

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J2とか、J3とかじゃなくて、 (鹿沼のおやじ)
2015-10-07 12:41:32
J2とか、J3とかじゃなくて、
我らの栃木は、
何時も、
上を目指して行かない行けない理由がそこにあるんですよね。
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