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J2第2節ファジアーノ岡山×栃木の感想

2018-03-05 11:53:09 | 栃木SC
【J2第2節ファジアーノ岡山×栃木の感想】



J2第2節ファジアーノ岡山×栃木SCは3-0で敗戦。
第1節に引き続きの大量失点。
開始5分までの試合の入り方は良く、落ち着いて声を掛け合い、
前節ほどのバタバタ感もなく、安定した印象でした。
徐々に相手に主導権を握られ、やすやすとエリアに侵入され、
守備ブロックも作れず、ファーストディフェンダーも弱く、
前線からの守備と中盤、後ろの連動がなく、
空いたスペースにどんどんボールを入れられ、後手後手に回り、
ペナルティーエリアに入られてから強く当たるので当然ファールになり、
セットプレーでやられる。ように見えました。
攻撃面でも大黒を筆頭にボールを呼び込む動きは何度か見られましたが、
良いボールがあまり入ってこない。
中盤の司令塔としての動きが見られず、効果的な組み立てはできていない、
対応が精いっぱいという感じでした。

悪いゲームでしたが、それよりも心配だったのが、
もがきながら、うまくいかない中迷いながらも、
何とかしようとする姿勢が一部の選手にしか見られなかった部分です。

もちろんどんな点差になっても、冷静に、いつも通りの
プレーをして焦らず自分たちを信じて、淡々と、
結果につなげていくのもプロとしての姿勢の一つでしょう。
それができる選手もいます。

私が問いたいのは、
「それぞれのストロングポイントはなんですか?」
「それを試合で出すために、周りに要求することは何ですか?」
「監督の考えをゲームで体現して出すために、何を具体的にしますか?」
ということです。
常日頃から、考えて行動しているとしたら、
何か目に見えて伝わるものがあると思います。
例えば単純な事ですが、周りへの声掛けなどもあるでしょう。
うそでもフリでもいいから、プロとして、エンタテイナーとして、
ただのスポーツ選手ではなく、何か見せるものを持ってほしいです。
厳しいようですが、J2になってレベルが上がったら、
プロとして求めるもののレベルも上がるでしょう。

試合終了後選手に向かって
「球際で負けていたら話にならない。
何か一つでもいいからハートに響くものを見せてくれ」
と言いました。聞こえてるか、伝わっているかは分かりません。
闘う姿勢を見せてくれれば次につながると思います。

すぐにできることではないのは分かります。
意識レベルを変えてほしいという話です。
サポーターも我慢しなくてはいけないとは思います。
J3のときは、J2復帰という命題がありました。
今シーズンは、中位、真ん中の順位を目指すという目標があります。
その為に、できることをひとつひとつ積み上げていってほしいです。

私たちサポーターも、選手のこころに火をつけるような
熱い応援をしていきましょう。
闘わざるを得ないような、後ろから選手を押し出すような、
苦しいときに1歩を踏み出せるように。


※後程時間が取れたら書きたいこと
チームフィロソフィーと今の栃木SC
ファジアーノ岡山と栃木SCの差
栃木の若手がんばる・若手じゃない人もがんばる
岡山遠征記ちょこっと
次節ホームゲーム/第3節栃木SC×レノファ山口










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