先週、土曜日にコンサ仲間が職場(明かさないで下さいね)を訪れてくれた。残念ながら自分は休みでいつもなら向かう先であった白恋に背を向けて、仲間が来てくれたちょうどその時間、レラカムイの"ON THE COURT”に行っていました。車に貼るステッカーを探しに・・・。ステッカーはまだ出来ていませんでした。車の後ろには既にコンサドーレのステッカーが貼っています。
前に宮の沢の洗車場で征也と新人君と隣り合わせる事がありました。先に出る自分の車のステッカーを見て”おっ!コンササポ”だと言わんばかりに見送られたことがあったっけ・・。結構、車のステッカーは宣伝になりそうですよ、皆さん。自分もコンサファン休養中ですが、コンサのステッカーを剥がすほど嫌いではない。また使うと思うし。とりあえず2つ貼りますよ。レラカムイのスタートとコンサのリスタート。厳しい状況の方にウェイトをおいて応援しますよ。前エントリーで書きましたが”吹っ切れたんで”思い切りコンサについて書きたいと思います。コンサの存在は好き、選手達も好き。だけど、この戦術が大嫌いという葛藤で混乱した頭が整理でき始めました・・・。
久しぶりにオフィシャルブログを覗いたら、タイムリーにおもしろい企画をやっていましたね。”なぜコンサドーレを愛したのか?”。思い出した。弱いからだよ。あんな草サッカーみたいなサッカーを、あんな勝てないチームをあんなに応援している人がいる。びっくりしたし、共感した。このチームには自分が必要だ。そう思いました。だから階段を苦しくても一段一段登っている去年までは、本当に楽しかった。でも、急にエレベーターで上がっていっちゃうんだもの・・・。しかも、そのエレベーターの存在はどのチームもわかっているのに乗らないんだよ。乗れなかったな。他の小さなチームが一段づつがんばって登っているのに、本当に申し訳ない。この辺が自分のスポーツ哲学にひっかかった。
ついでだからコンサについて書いて見ます。
とっかかりとして”ダヴィとカウエ”の去就について・・・。試用期間中の彼らにそろそろ裁決が下ります。周りの人たちは”フィットしてきたので残すべき”とか”モチベーションを上げるためのブラフ”とか言われてますが、そうではないと思います。彼らが試されているのはJ1で戦える能力があるかどうかだと思います。もし彼らがJ1で使えないと判断した場合、すぐに選手を入れ替えて、残りの期間でJ1に向けてフィットさせなければならないのです。正直言って時間は足りないくらいだと思います。
皆さんが勘違いしてるのは、我々にとってJ1は長く遠い道のりだったので、ここまで来ても、遠い将来に感じているかも知れませんが、実際にはJ2とJ1の狭間は5週間くらいしかないのです。その5週間にはフィジカル練習も含まれるのでしょうから、実際に対J1対策の戦術練習は、その半分しか取れないでしょう。昇格が決定してからでは何も出来ないという事を覚えて欲しいですね。いや実際にはある。本来、じっくりと育成できるのであれば、JIへ定着するセオリーは去年の形・・・攻撃1本でJ2を押し切る-5週間で守備の構築をする・・・がベストだと思います。攻撃だけで48試合を押し切る事が出来れば、その攻撃力は本物だと思います。そして、守備は短い時間で構築できる。それは去年の横浜FC、今年のコンサで立証済みです。これが出来れば一番良かった。(そもそも、三浦監督はそんなに難しい事はしてないのですよ。J2における得点パターンを3つ消しただけ。対リスタートをゾーンデフェンスにした。あとは、4バックを後ろで控えさせる事でカウンターとサイドからのクロス攻撃を封じただけなのです。本来はもっと本筋があるデフェンスなのですがうまくいってないようです。それでも4バックだけで守れている。)
しかし、HFCはよほど切迫しているのでしょう。三浦監督招聘を含めて逆パターンを選択してきました。先に守備を構築した。理由は結果を出しながら育成しなければならなかったといことでしょう。J1定着という観点から考えるとこっちの方がむしろギャンブルだと思えます。これから、去年足りなかった部分を"結果を出しながら補えるのか”自分は難しいと思います。去年、7人で攻めていたものが6人になった。しかも最も重要である真ん中がいない。これでは去年を補うどころか追いつきも出来ない気がします。6人だと相手が数的有利になるし・・。でも三浦監督だからなぁ・・違うカードでもあるのかな?まぁ、どちらにしてもJ1対策はそろそろ始めなければならないということです。その辺はどうやらわかっているみたいですね。そういう部分を含めて、J2は育成機関だと思うのです。J1昇格はゴールではなくスタートなのですよ。
この辺を考えてJ1では苦戦は必至と考えてます。
ここからが本題
しかしながら、こういう考えも出来るわけです。J1で負け続けるようなことがあっても、観客動員数が減らないのであれば・・・・何も怖くない。こうやってHFCがJ1昇格には堅実だけど、J1定着にはギャンブルの方針を打ち出さなければならなかった理由は、単純に勝てないと観客動員数が減るからです。だから、この方針は間接的にサポーターが選んだ方針とも言えるのです。J1に行くのは”はなから”決まっています。もう一度書きますが、J1にはサポーターとしての責任と覚悟を持って行ってきて欲しい。横浜FCサポがずいぶん暴れてますが・・・おかしいと思う・・・・。コンサもきっと”~が悪い”って始まると思いますけど・・・ね。先に言っておきますね。望んでJ1へ行くんですよ。それを忘れないように!
常々、思ってきた事・・・チームがJ1で優勝する事よりもコンササポが日本一のサポと周りに言わせることの方が価値があるような気がします。ずっと考えてましたが、その方が人がついてくるような気がするし、コアサポが出来やすいような気がします。そして、何よりも"チームの強さが後からついてくるような”気がする。三上さんが言う"クラブの価値”って、どう考えてもサポの事だと思うんだよな。チームが弱くても愛される球団にしたいって意味に聞こえる。それはサポが能動しなければ出来ない事だとも思う。
チームが調子いい時は、どんなスポーツのどんなカテゴリーのチームもまとまります。それは、当たり前な事。コンサは調子が悪い時に"一つになれなかったのが”苦戦している原因だと思います。クラブもチームも、そしてサポも・・。後は自分の作った格言"勝ちゲームにこそ穴がある”何度も書いてきましたが、負け試合は選手自身が反省点を探しますが、勝ち試合は課題がうやむやになる、それをサポが教えてやれば強くなるんですけどね。
どこのチームより早くJリーグ文化を浸透出来ればいいですね。愛すべきコンササポへエールを送っておきます。
前に宮の沢の洗車場で征也と新人君と隣り合わせる事がありました。先に出る自分の車のステッカーを見て”おっ!コンササポ”だと言わんばかりに見送られたことがあったっけ・・。結構、車のステッカーは宣伝になりそうですよ、皆さん。自分もコンサファン休養中ですが、コンサのステッカーを剥がすほど嫌いではない。また使うと思うし。とりあえず2つ貼りますよ。レラカムイのスタートとコンサのリスタート。厳しい状況の方にウェイトをおいて応援しますよ。前エントリーで書きましたが”吹っ切れたんで”思い切りコンサについて書きたいと思います。コンサの存在は好き、選手達も好き。だけど、この戦術が大嫌いという葛藤で混乱した頭が整理でき始めました・・・。
久しぶりにオフィシャルブログを覗いたら、タイムリーにおもしろい企画をやっていましたね。”なぜコンサドーレを愛したのか?”。思い出した。弱いからだよ。あんな草サッカーみたいなサッカーを、あんな勝てないチームをあんなに応援している人がいる。びっくりしたし、共感した。このチームには自分が必要だ。そう思いました。だから階段を苦しくても一段一段登っている去年までは、本当に楽しかった。でも、急にエレベーターで上がっていっちゃうんだもの・・・。しかも、そのエレベーターの存在はどのチームもわかっているのに乗らないんだよ。乗れなかったな。他の小さなチームが一段づつがんばって登っているのに、本当に申し訳ない。この辺が自分のスポーツ哲学にひっかかった。
ついでだからコンサについて書いて見ます。
とっかかりとして”ダヴィとカウエ”の去就について・・・。試用期間中の彼らにそろそろ裁決が下ります。周りの人たちは”フィットしてきたので残すべき”とか”モチベーションを上げるためのブラフ”とか言われてますが、そうではないと思います。彼らが試されているのはJ1で戦える能力があるかどうかだと思います。もし彼らがJ1で使えないと判断した場合、すぐに選手を入れ替えて、残りの期間でJ1に向けてフィットさせなければならないのです。正直言って時間は足りないくらいだと思います。
皆さんが勘違いしてるのは、我々にとってJ1は長く遠い道のりだったので、ここまで来ても、遠い将来に感じているかも知れませんが、実際にはJ2とJ1の狭間は5週間くらいしかないのです。その5週間にはフィジカル練習も含まれるのでしょうから、実際に対J1対策の戦術練習は、その半分しか取れないでしょう。昇格が決定してからでは何も出来ないという事を覚えて欲しいですね。いや実際にはある。本来、じっくりと育成できるのであれば、JIへ定着するセオリーは去年の形・・・攻撃1本でJ2を押し切る-5週間で守備の構築をする・・・がベストだと思います。攻撃だけで48試合を押し切る事が出来れば、その攻撃力は本物だと思います。そして、守備は短い時間で構築できる。それは去年の横浜FC、今年のコンサで立証済みです。これが出来れば一番良かった。(そもそも、三浦監督はそんなに難しい事はしてないのですよ。J2における得点パターンを3つ消しただけ。対リスタートをゾーンデフェンスにした。あとは、4バックを後ろで控えさせる事でカウンターとサイドからのクロス攻撃を封じただけなのです。本来はもっと本筋があるデフェンスなのですがうまくいってないようです。それでも4バックだけで守れている。)
しかし、HFCはよほど切迫しているのでしょう。三浦監督招聘を含めて逆パターンを選択してきました。先に守備を構築した。理由は結果を出しながら育成しなければならなかったといことでしょう。J1定着という観点から考えるとこっちの方がむしろギャンブルだと思えます。これから、去年足りなかった部分を"結果を出しながら補えるのか”自分は難しいと思います。去年、7人で攻めていたものが6人になった。しかも最も重要である真ん中がいない。これでは去年を補うどころか追いつきも出来ない気がします。6人だと相手が数的有利になるし・・。でも三浦監督だからなぁ・・違うカードでもあるのかな?まぁ、どちらにしてもJ1対策はそろそろ始めなければならないということです。その辺はどうやらわかっているみたいですね。そういう部分を含めて、J2は育成機関だと思うのです。J1昇格はゴールではなくスタートなのですよ。
この辺を考えてJ1では苦戦は必至と考えてます。
ここからが本題
しかしながら、こういう考えも出来るわけです。J1で負け続けるようなことがあっても、観客動員数が減らないのであれば・・・・何も怖くない。こうやってHFCがJ1昇格には堅実だけど、J1定着にはギャンブルの方針を打ち出さなければならなかった理由は、単純に勝てないと観客動員数が減るからです。だから、この方針は間接的にサポーターが選んだ方針とも言えるのです。J1に行くのは”はなから”決まっています。もう一度書きますが、J1にはサポーターとしての責任と覚悟を持って行ってきて欲しい。横浜FCサポがずいぶん暴れてますが・・・おかしいと思う・・・・。コンサもきっと”~が悪い”って始まると思いますけど・・・ね。先に言っておきますね。望んでJ1へ行くんですよ。それを忘れないように!
常々、思ってきた事・・・チームがJ1で優勝する事よりもコンササポが日本一のサポと周りに言わせることの方が価値があるような気がします。ずっと考えてましたが、その方が人がついてくるような気がするし、コアサポが出来やすいような気がします。そして、何よりも"チームの強さが後からついてくるような”気がする。三上さんが言う"クラブの価値”って、どう考えてもサポの事だと思うんだよな。チームが弱くても愛される球団にしたいって意味に聞こえる。それはサポが能動しなければ出来ない事だとも思う。
チームが調子いい時は、どんなスポーツのどんなカテゴリーのチームもまとまります。それは、当たり前な事。コンサは調子が悪い時に"一つになれなかったのが”苦戦している原因だと思います。クラブもチームも、そしてサポも・・。後は自分の作った格言"勝ちゲームにこそ穴がある”何度も書いてきましたが、負け試合は選手自身が反省点を探しますが、勝ち試合は課題がうやむやになる、それをサポが教えてやれば強くなるんですけどね。
どこのチームより早くJリーグ文化を浸透出来ればいいですね。愛すべきコンササポへエールを送っておきます。