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経典『どうすれば仕事ができるようになるか』(一部抜粋)

2014年06月10日 11時38分56秒 | 頂いたメール共有

経典『どうすれば仕事ができるようになるか』(一部抜粋)


《同時並行で活動を進めていくためには》



●「一つの仕事しかできない」という限界を破る工夫


基本的には、同時には一つしかできません。それは、そのとおりです。
ただ、ここには、勉強の仕方と同じようなところがあって、工夫が要るのです。

その工夫については、「時間的工夫」や「空間的工夫」、さらには、

「人間関係での工夫」等を行っていく以外に方法はありません。



〈工夫のポイント①〉


●頭が冴えている時間帯に重要な仕事をクリアする

まず、「時間的工夫」についてです。一つの仕事しかできないと思っているかもしれないけれども、

一般的に、一日中同じ仕事をし続けることは少ないでしょう。やはり、一日の時間構成を

分析してみるべきです。
この中で中心的な部分やメインの仕事は、いちばん能率が上がるところに集中して打ち込むべきですし、

その人にとって、いちばん集中度が高い時間帯があるのではないでしょうか。
だいたい、一日の仕事の持ち時間のうち、二割ぐらいの時間の中で、重要な八割ぐらいのことが

行われています。つまり、一日の仕事のうち、重要な八割ぐらいは

、だいたい二割ぐらいの時間で終わるわけです。
おそらく、「時間がない」と言っている人は、「仕事ができない」と言って回っているのと同じです。

いわば、「私は仕事ができません」と書いた張り紙を自分のおでこに垂らして、口では「時間がない。

時間がない」と言っているようなものなのです。


そもそも仕事のできる人は、「時間がない」とは絶対に言いません。

時間がなかったら、つくり出すまでだからです。



●重要な「二割の時間」を押さえているか

では、どのようにして時間をつくり出せばよいのでしょうか。


実は、一日に使っている時間の構成を見て、比率を割り出し、いちばん能率の上がっているときに、

“最強の部分”というか、“最難関”のところ、“最も壁の厚い”ところをぶち破る仕事をすればよいのです。

また、そうしたことに使える時間は、だいたい全体の二割ぐらいのものです。


そのいちばん大事な時間帯に、大きなところを終えてしまえば、あとの時間帯は、ほかの仕事や、

将来、一年以降、先に必要になるものに充てることができます。あるいは、過去にミスや失敗を

したところの修正や、次のプロジェクトのために準備をしていかなくてはいけないことなどのために、

少しずつ時間を取っていくことは可能なはずです。
もちろん、大きな仕事については、一つのものに続けて取り組まないかぎり、完成しないことは

確かでしょう。


しかし、それでも一日を分解してみれば、

やはり時間の使い方には「分け方」というものがあるわけです。



 

 

 

メールから転載、させていただいた記事です

 



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