信州気まま暮らし

施設の母と面会

今日もこの話題だ。
母が老人ホームに入所して4日目、妻と一緒にお世話になる施設の方々への挨拶も兼ねて贈答品を持参し面会に行った。

面会は予約制で面会者は2人迄で検温し面会時間は15分間と病院と同様の制限を設けている。

個室を訪ねると、母はうとうと寝ていたが私達に気がついて「迎えに来てくれたの?」「もう家に帰りたい」と言われ、とても切ない気持ちになった。
しかし跡取りの兄が担当なので私は返事に困ってしまった。

母は難聴で会話がままならない。(筆談は可能) ここは病院、ショートステイ、老人ホームかどこまで状況を把握しているのだろう。

多くのスタッフの方が昼食の準備で忙しくされ私と同じシニアの方も数人見かけた。

帰り際、責任者の方が来て母の食事など状況を説明され課題を相談されたが最終的に兄と連絡してもらうよう伝えその場を後にした。

私は早い段階でデイや特にショートの利用を兄に進言したが介護疲れがピークに達した終盤で兄は既に施設入所への判断に傾いていた。
親からすれば同じ息子でも兄弟間は難しいものである。

一日の殆どを個室のベッドでは母の認知はますます進行すると容易に想像がつく。
内容を理解できるか別として次回は母が昔から愛読する朝日新聞を差し入れに行く。
なぜか地元の信濃毎日新聞は読みたがらない。

面会の帰りはお食事処で3種丼(海鮮、海老天、鰻)を妻も完食し二人とも満腹で帰宅した。














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