東京絵の具

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自転車北海道一周 25日目 枝幸町~紋別市

2011年08月03日 | 北海道
7時位に暑くて起きた。太陽ガンガンで夏らしい天気。テントの外に出れば海沿いなので
浜風が心地よく、キャンピングカーなどでゆっくりとした老後を過ごす人達が何人もいる。

小耳に挟んだが、中年の人曰く昔に比べてライダーはかなり減ったと。二輪離れもあるし
不景気なのも関係あるのだろう。自分も二輪の免許は獲っているので、バイクという方法も
選択できたけど、基本は都心住みなので、駐輪場の少なさなどから二輪は不便だったりする。
駐禁の取り締まりが民間委託されてから、二輪は更に乗りにくくなったよ。

昨日走りすぎたので足がほんの少し痛いが、準備体操をしていざ出発する前に、
道の駅「マリーンアイランド岡島」で、ウニおにぎり(うにぎり)250円を食べた。
塩が入っているから、ウニは生で食べるのが一番だろう。道の駅は船の形。


哀愁ただよう民家。北海道は驚くことに、8月でもアジサイが普通に咲いている。


正午に、雄武町の道の駅「おうむ」に着き、展望台から雄武の街を見下ろす。
オホーツク海が見え、流氷の季節などは特に良さそうだ。


韃靼蕎麦(ダッタンソバ)を食べた。蕎麦は3種類に分けられるらしく、普通の蕎麦、
ダッタンソバ、宿根そばがあるという。今回食べたダッタンソバが普通ソバと
大きく異なる点は、苦み成分の含有量が極めて多いことのようです。


カニてんも食べた。赤飯が売られていて、色が変わっていたので聞いてみたら、
東京だと小豆だけど北海道では甘納豆を使うらしくピンク色をしている。
甘納豆赤飯は食紅を使って着色までされているようだ。


興部町にある道の駅「おこっぺ」では、おこっぺアイスを食べた。
名物だけありおしかった。濃厚でアイスにコシがある。


汽車が置かれ、説明文を見ていたら、かつては興浜南線、名寄本線が通っていたが、
平成元年辺りに全て廃止されたという。道北の沿岸一帯は、電車旅が出来ない場所
なので、本当に悔やまれる廃線だ。なお、この汽車は簡易宿泊所として開放されれいる。


よく全国各地の田舎で見かける、黒い下地に黄色や白の文字で書かれた
キリスト看板は、北海道一帯にもあるが、場所によっては半端なくある。


紋別市に着き、紋別公園の流氷展望台に行き、街を眺めた。写真はワイドで撮影したので、
こちらに分離しています。ここもオホーツク海が望め、流氷の時期は見頃になる。


とっかりの湯に入浴して、最近は野宿が続いていたので、ゆっくりと電気の充電をした。


今日はとある公園で野宿した。今日は曇りで少し晴れ間が指し、久しぶりに肌寒いと感じなかった。
テントの中は風がないので、けっこう蒸し暑くなってきた。久しぶりに夏だよ。

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