東京絵の具

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自転車北海道一周 26日目 紋別市~佐呂間町

2011年08月04日 | 北海道
野宿が多いので、節電のために基本的には携帯の電源を切っていますが、
日記を書く時だけ電源を入れており、その時に夜中、知人から電話が
あったので長電話しました。なので充実するほど寝てはいませんが、
今日は観光施設が9時に開くので、朝はある程度余裕を持って出発した。

紋別市の「道の駅オホーツク紋別」にある北海道立オホーツク流氷科学センターは、
オホーツク海の流氷などについて学べて体験できる施設です。


オホーツク海に流氷が来るのは、ロシアのアムール川が関係している。


マイナス20度の極寒世界を体験。まさにバナナで釘が打てる世界です。ダウンジャケットを
借りて入りますが、半ズボンだったので半端でなく寒かったです。


海の妖精「クリオネ」


シャボン玉も凍ってしまいます。


海底散歩で見た流氷。ドームスクリーンなんかも流氷を良く表現していて、
北海道に住んだことがない私にとっては、価値のある体験ができました。


共通券1300円を買ったので、オホーツクタワーも見学しました。


紋別市の景色


地下では、ガラス張りでオホーツク海が望めるようになっている。


触れ合いコーナーもある。個人的にはドクターフィッシュが好きっす。


ガリンコ号。流氷のある時期に乗って、氷をガリガリしてほしいので、
今回はパスしました。夏は海釣りができたりします。


日本で唯一の海獣専門保護施設「オホーツクとっかりセンター」。


「とっかり」とは、アイヌ語で「アザラシ」のこと。


餌の時間だったので、子供にまぎれてアザラシを触ってきました。ツルツルしていて、
体毛が生えているようには感じない。説明員の話しも面白かった。


オホーツク紋別ホワイトカレー(850円)を食べた。海産物も多くてうまい。


道東地区限定の流氷王国クリオネグミなんかも買った。


カニの手オブジェ。紋別市の観光施設はどれも面白かったです。


そして、紋別を抜けて走り出した。


道の駅愛ランド湧別で休憩。昭和の雰囲気がただよっている。


琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きい「サロマ湖」。
海水と淡水が入り交じっている汽水湖では日本一だという。


しかし、北海道は全てにおいてスケールが大きいっす。


道の駅サロマ湖で今日の夕御飯。ホタテカレーを食べて、今日は付近のキャンプ場で
泊る予定にしたので、晩御飯用にオニギリを持ち帰りで作ってもらった。あとは、久しぶりに
晩酌用にサロマ湖という日本酒と、鮭の種という柿の種に似たツマミを購入した。


ホタテカレー


道の駅で放牧されていたポニー。


向日葵も綺麗に咲いていました。


そして、サロマ湖キムアネップ岬キャンプ場に到着してテントを張りました。
ここも蚊が半端で無いほどいます。肌につけるスプレーは汗で落ちてしまうので、
北海道を旅行する際は、蚊取り線香なども持っていった方がいい。


この場所は絶景の夕日が有名なところです。僕の生涯でもトップクラスと思うほど
綺麗な夕日でした。本州で見るよりも赤みが濃いような感じがします。


キャンプ場では100円コインシャワーを使い、電気を充電させてもらった。
コインランドリーは、稚内を越えた辺りからが無くて困っている。観光王国
だから多いと思っていただけに予想外でつ。自転車移動だからこそ感じる現実。

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