東京絵の具

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皇居 (江戸城)

2011年04月13日 | 東京23区
所在地:東京都千代田区千代田
備考:国指定特別史跡、重要文化財6件
備考:江戸城外堀跡は分離して掲載

現在、皇居として利用されている「江戸城」は、長禄元年(1457年)に、扇谷上杉氏の家臣
太田道灌によって築かれた。豊臣秀吉の関東平定後、江戸に入府した徳川家康は慶長8年
(1603年)に征夷大将軍になると江戸城を本格的近世城郭にすべく改築に着手する。

さらに秀忠、家光と3代にわたり全国の諸大名を動員した天下普請によって、城の中枢部から
総構えまで築城工事は続けられ、江戸城は徳川将軍家の居城に相応しい壮大な城となった。
天守は3回建てられたが、1657年の明暦の大火で焼失してからは再建されていない。

富士見櫓や伏見櫓などを間近で見学したい場合は、事前に宮内庁から見学の申し込みをする
必要があります。宮内庁参観案内:施設情報:皇居

桔梗門と桜田巽櫓。桜田巽櫓は江戸時代には桜田二重櫓と呼ばれており、全国的に最大級の規模を誇る。
また、桔梗門は皇居見学の集合の場所で、予約番号と身分証明書を見せることで見学が可能です。


桔梗門。見学は、まずは窓明館に集まり、皇居限定の土産を買ったり、
案内コースのビデオとパンフレットで説明があります。


大正10年(1921年)に竣工した元枢密院庁舎。国会議事堂のモデルとなった建物といわれています。


天守代用櫓であった富士見櫓


宮内庁庁舎


長和殿と宮殿東庭。一般参賀で陛下がお出ましになるところ。


宮殿の南庭


正門鉄橋から伏見櫓を撮影。


蓮池。毎年7月8月の夏には、蓮の花がご覧になれます。石垣の上に富士見多聞が見える。


皇居見学を終えると、希望者は「皇居東御苑」に。皇居東御苑は予約無しで誰でも入場できるが、
月曜日及び金曜日が休園なので、訪れる際は曜日を確認して来た方がよい。

本丸中之門


百人番所。甲賀組,根来組,伊賀組,二十五騎組の4組が昼夜交代で護りを固めていた、
大手門から天守にいたる最大の検問所。ほかにも、同心番所や大番所があります。


石室


音楽堂の「桃華楽堂」


天守閣跡


二の丸庭園


大手門


平川門。パレスサイドビルディング(毎日新聞本社)の屋上から撮影。



北桔梗門から石垣と堀を撮影。


清水門 [国指定重要文化財]


田安門 [国指定重要文化財]


半蔵門


桜田門 [国指定重要文化財]




皇居正門と正門石橋


楠木正成像


信任状捧呈式の際の馬車列


常盤橋門跡

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