エリッククラプトンが90年代の一時期レースセンサーのピックアップ(PU)を搭載したストラトで弾いてる時代がありました。しかもベルサーチを着てという今では信じられないバブルさで(笑)ノイズが無くてパワーもあるといういいとこどりのPUで画期的な発明で評価が高いです。シングルコイルのストラトは音量上げるとヒーンとノイズが出ます。自分のも出て困ります。。フェンダーでは今このPU対応してないそうです。そのせいか今セッションやライブでもたまにしか見なくなりました。
左利きでレースセンサーPU搭載のギター弾いたことないので聴いた音からの個人的な所感ですが、「音が新し過ぎる」「パワーアップされた出力がアンプからじゃないのが露骨に分かる」「完璧で欠点が無いのが逆につらい。。」「ギターにフレーズが持ってかれそう」などですか。。これを前向きにとるかどうかで好みが変わってくると思います。中でも一番気になるのが音が新しいというところで、枯れた音が暖かみがあって心地よいという意見もあるのがギターの不思議な所で、何でも新しいと良いかというとそうでもないんです。
自分の好きな音があってそれが自分で出せるというのを常に模索してるというのが大方のギタリストというか、いつまでも弾き続ける理由になるんだと思います。結論が直ぐ出たらつまんないですからね(笑)ただ一番の土台は機材じゃなくピックの弾き方が音を左右します。しかーし、このPUを搭載したギターを弾くと何割か増しでギターがいつもより上手く弾いてるように見えますので無くならない商品だと思います(爆)