昨日(15日)、「平和都市をめざそう豊橋市民展実行委員会」主催で、豊橋で平和行進が行われ、約40名が参加しました。豊橋では毎年、豊橋まつり(今年は10月20・21日)の開催時に、この市民展を開催するのですが、この実行委員会が主催して、8月15日にも平和を願っての行進を行なってきており、今年は21回目になりました。
行進では、再び戦争を繰り返さないよう訴えることが主眼でしたが、その中で「NO MORE FUKUSHIMA」と呼びかけられたり、原発をなくすことが呼びかけられたりもしました。また、戦争体験を語る人が最近増えてきているそうで、それは高齢化が進んでいるということもあるし、震災・福島事故で戦争体験が思い出された方々もおられることも関係しているようです。原発が「安全保障に資する」というのは核兵器の保有にもつながるからなのでしょうし、放射能被害は広島・長崎・イラクなどでも戦争の結果もたらされてきたし、核戦争が起これば想像を超えた悲惨を生み出すでしょう。脱原発を求めるものとしては、戦争に向かう動きにも、過去の戦争の犠牲を繰り返さないためにも、反対していく必要を感じました。
新聞記者さんも同行され、中日・地元2紙(東日・東愛知)に記事を掲載していただきました。東日は一面トップです。ありがとうございました。