全船連 JSA SHIP-CHANDLER 船食 船舶食糧

私たちは全国船食連合会です。

平成27年 明けましておめでとうございます。

2015-01-06 05:25:51 | Weblog
平成27年 元 旦
全国船食連合会  会長  柴田達朗


新年明けましておめでとうございます。
全国船食連合会の皆様には新年を迎え新たな気持ちでお過ごしのことと存じます。
思うに、お正月を迎える毎にめでたいというより、もうお正月か!早いなあ…と云う言葉しか出て来なくなっている人も多いと思います。物事は止まっている様に見えて、すべては止まってはおりません。変わらないように思っている事も少しずつ変わっていきます。連合会もかつては100数社の会員がいました。近年50数社というのは寂しい限りであります。その原因はと思うに、毎年の総会でいつも議論に上がることですが、船食業という専門的、かつ特殊な仕事であることは皆様十分にご承知の上でのことですが、その船食業の将来という話になると、皆さんおっしゃいます言葉に「日本は島国、輸出入は船を使う、船食業は港のインフラとして必要の業種だ」と。この言葉が、我々に稼業の誇りと責任感、使命感を持たせ、頑張っているのではありませんか。このような時こそ連合会の発展に頑張ろうと決意を新たに思うこの頃であります。
 昨年を振り返ってみますと、国民生活に負担をかける各種税金の増税や消費税増税、全国各地での豪雨など異常な気象現象、急激な円安、中小企業、年金生活含む高齢者や低所得者が大変苦労している中での突然の年末国政選挙等々いろいろありました。
 新内閣には地方創生の政策、デフレからの脱却とおおいに期待するところです。明るい話では東京オリンピック開催や日本人が青色LED開発で物理学分野でのノーベル賞受賞、日本食が世界遺産等など嬉しい話題もありました。
 国際的、国家間の難しい経済関係の中、今年は船食業界としても会員皆様のより一層のご支援、ご協力で景気のよい素晴らしい発展の年となりますよう心から願う次第であります。
 最後に会員皆様の益々のご健勝とご活躍、ご商売のご繁栄を心からご祈念申し上げます。今年の総会で皆様元気でお会いしましょう。