榊ゆうりさん主演でアクションバリバリMAXのバーニングアクションシリーズです。
封印が解かれた魔物を狩る運命の如月一族の中で魔討スーツを装着して戦う忍に選ばれた少女 雷花。
封印が解かれた魔物を狩る運命の如月一族の中で魔討スーツを装着して戦う忍に選ばれた少女 雷花。
太陽の戦士 レオーナ シーズンⅡ 「炎の戦士アイラ＆魔僧ガスプーチン登場」
レオーナ、青息吐息で苦しみ続けている。
レオーナ「こんなことを続けても…無駄よ」
アイラ「黙れ！いい加減に負けを認めろ！ああああ」
アイラ、泣きそうな顔でスタンガンをあてていたが、手が止まる。
アイラ「どうして？どうして負けを認めないの！嘘でも負けたといえば苦痛から逃れられるのに。どうして！」
レオーナ「一度でも苦しみや痛みに屈したら、私は私でいられなくなるから。そうしたらみんなを守れない」
アイラ、スタンガンを当てようとするが、それが寸前でとまる。
レオーナ「あなたは、今のまま私を倒して名声を得たとして…それで心から満足できるの？嬉しいの？」
アイラ「それは…」
アイラの手がたれる。
ガスプーチン、それをみてアイラに近づき殴り飛ばす。
アイラ、吹き飛び倒れる。
ガスプーチン「邪魔です。寝てなさい」
ガスプーチン、毒ガスをアイラに放つ。
アイラ「うああああ、どうし…て」
アイラ、気絶する。
レオーナ「アイラ！」
ガスプーチン「あなたの仕事は終わりです。後は私がやります」
ガスプーチン、レオーナの拘束を手刀で切る。
レオーナ、地面に崩れ落ちてつらそうに呼吸する。
ガスプーチン「たちなさい」
レオーナ、ガスプーチンを睨み立ち上がる。
レオーナ「なぜ…拘束を…」
ガスプーチン「あのままなぶり殺しにしてもいいのですが、それではつまらないですから」
レオーナ「つまらない」
ガスプーチン「ある程度、勝利が確定するまで弱らせ、そして適度に抵抗させながらじっくりと時間をかけてなぶり殺していく。それが私の至上の喜びなのです」
レオーナ「そのためにアイラを利用したのね」
ガスプーチン「そうです。おかげで楽して楽しめそうです」
レオーナ「許せない。あなたは勝利が確定した思ったみたいだけど、それが間違いだと思い知らせてあげるわ」
ガスプーチン「いえ、間違いではありません。はあああ」
ガスプーチン、ガスをはく。
レオーナ、口を押さえるが苦しみ始める。
ガスプーチン「無駄です。私の毒ガスは口や鼻からだけではなく全身の毛穴から獲物に入りこみ、神経に激痛を与えます」
レオーナ、体を抱きしめるようにして苦しみ倒れ悶絶する。
ガスプーチン「ああ、この日が来るのを待ってました。レオーナ、あなたの苦しむ姿は芸術です。さあ、もっと私を楽しませ、興奮させてください」
ガスプーチン、レオーナの体を踏みつけ、絶叫をあげさせる。
ガスプーチン「苦しいですよね。この異空間であなたの防御力は下がり、毒ガスに犯され、痛みを何倍にも感じる体になってるはずです」
ガスプーチン、さらに強く踏み、悲鳴をあげさせる。
ガスプーチン「ああ、なんと素晴らしい鳴き声。もっと聞かせてください」
ガスプーチン、足を大きく上げて強く踏もうとする。
レオーナ、その足をつかむ。
レオーナ「調子に…乗らないで！」
シナリオの一部です。
■占いの場
結衣、レオーナになって着地して立ち上がる。
レオーナ、愛をみる。
レオーナ「この前のアイラと違う。邪悪な気が満ちている」
占い師「くくく、占いによると、あなたが迎えるのは思い切り苦しんでの死です。楽に死ねると思わないでください」
レオーナ、占い師をにらむ。
レオーナ「あなた、いったい何者なの！正体を現しなさい」
占い師、笑いながらガスプーチンになる。
ガスプーチン「私の名はガスプーチン。レオーナ、あなたを抹殺するためにこの星に来ました」
ガスプーチン、ガスをはなつ。
レオーナ「なに、このガスは！苦しい」
■異空間
レオーナ、ガスとともに異空間に移動する。
レオーナ、ガスをはらってあたりをみる。
レオーナ「ここは？」
ガスがはれて、ガスプーチンと変身したアイラが現れる。
ガスプーチン「ここは私が作り出した空間。この空間では私はもちろん、私の施術をうけたアイラのパワーも数段にアップする」
レオーナ「施術…」
ガスプーチン「さあアイラよ。レオーナを倒し、自分の強さを確かめるがいい」
アイラ「はい」
アイラ、レオーナをみる。
アイラ「レオーナ、今度こそあなたを倒す！やあああ」
アイラ、レオーナに襲い掛かる。
レオーナ、アイラの攻撃をガードするが吹き飛ばされる。
レオーナ、倒れて驚いた顔でアイナをみる。
レオーナ「この前とパワーがぜんぜん違う」
アイラ「ええ、私はガスプーチン様のおかげで強くなったの。今度敗北して地面に這いつくばるのは、レオーナ、あなたよ！」
アイラ、ふらつきながら立ち上がったレオーナに襲い掛かる。
レオーナ、アイラの攻撃をうけてダメージを受けていく。
レオーナ、ふらつきながら構える。
レオーナ・心の声「アイラの攻撃のせい？体が重い」
ガスプーチン「ははは、体が重そうですね。この空間は、私の支配を受けているもののパワーをアップするだけではなく、支配を受けていないものの動きを鈍くさせるのですよ」
レオーナ、それを聞き苦しげな声をあげて片ひざをつく。
ガスプーチン「さあ、アイラよ。レオーナを倒すのです」
アイラ、レオーナに近づき首をつかんで立たせて、殴打して通してその体を踏みつける。
レオーナ「アイラ、やめて。ガスプーチンは邪悪よ。支配されないで！正気に戻って」
アイラ「私が聞きたいのはそんな言葉じゃないわ。聞きたいのは降参の言葉よ！負けをみとめなさい」
レオーナ、苦痛に顔を歪めながらアイラをみる。
レオーナ・心の声「ここで私が降参してもアイラは元に戻らない。負けを認めてはだめ」
レオーナ「今のあなたには負けられないわ。お願い、正気に戻って」
アイラ、それを聞き怒りの表情で叫ぶ。
アイラ「なら、徹底的に痛めつけてやるわ」
アイラ、踏みつけるのをやめて、首をつかんで立たせ突き飛ばし、ふらつくレオーナに目から光線を放つ。
レオーナ、胸に光線をうけて絶叫をあげて倒れ、胸を押さえて悶絶し、気絶する。
シナリオの一部です。
レオーナの編集シーンです。
レオーナ／柔名結衣 大川成美さん
アイラ／観月愛 松島胡桃さん
シナリオの一部です。
結衣、レオーナになって着地して立ち上がりアイラをみる。
アイラ、レオーナを見て笑う。
アイラ「じゃあ、いくわよ」
アイラ、レオーナにかかっていく。
レオーナ、アイラの攻撃をかわす。
レオーナ「この程度の力でガルンテと戦うつもりだったの」
アイラ、肩で息をしてレオーナをにらむ。
レオーナ「私が倒す前にガルンテに挑まなくて良かったわね。今のあなたがガルンテと戦ったら瞬殺されてたわよ」
アイラ「うるさい」
アイラ、殴りかかる。
レオーナ、パンチをかわしてボディーブローをいれる。
アイラ、腹を押さえて苦悶の声をあげる。
レオーナ「やめたほうがいいわ。あなたじゃ、私には勝てない」
アイラ「だまれええええ」
アイラ、さらに殴ろうとする。
レオーナ、バックステップしてかわしていう。
レオーナ「口で言っても駄目みたいね。じゃあ拳で教えてあげるわ」
レオーナ、アイラに連続攻撃をする。
アイラ、ふらふらになる。
アイラ「私は…レオーナを…倒して…有名に…なるんだ…うぁ」
レオーナ「ちやほやされたいのなら、アイドルにでもなりなさい」
レオーナ、アイラに背を向けて歩き出す。
アイラ「レオー…ナ…うぁ…」
アイラ、拳を振り上げるが気絶して倒れる。
レオーナ、立ち止まり、振り返り倒れたアイラをみる。
レオーナ「ここに置いていくわけにはいかないわね。ねっからの悪人じゃないみたいだし」
離れてみていたガスプーチン、つぶやく。
ガスプーチン「面白いですね。その子は私がもらいましょう」
ガスプーチン、手からガスをだす。
レオーナの前で、アイラをガスが包みそして姿がきえる。
レオーナ「どういうこと！」
レオーナ、あたりをみる。
レオーナ「自力で逃げたんじゃない。じゃあ、いったい誰が」
■ガスプーチンのアジト
倒れているアイラ、小さく呻いて目を覚まし、自分をみているガスプーチンに気づく。
アイラ、立ち上がって構えて、警戒した表情で言う。
アイラ「あなたは！」
ガスプーチン「そんなに警戒することはありません。私の名はガスプーチン。地球に修行に来ている宇宙僧侶です」
アイラ「どうして私を」
ガスプーチン「倒れている君を見つけたから、放っておくことができずここに連れてきたのです」
アイラ、構えをといていう。
アイラ「それは…ありがとうございます」
ガスプーチン「気にすることはありません。よろしければなぜ倒れていたのか教えていただけませんか？力になれるかもしれません」
アイラ、唇をかみ締めて言う。
アイラ「それは…私が…弱い…から」
ガスプーチン「強くなりたいですか？」
アイラ「もちろん、強くなりたい」
ガスプーチン「そうですか。一つ提案があるのですが」
アイラ「提案？」
ガスプーチン「私はこの星に術の修行に来ています。その術の中で肉体を強化する術があります。その術を受けてみませんか？ほぼ完成しているのですが、まだ実際に人に使ったことがないのです。リスクはありますが、成功すれば戦闘力は倍になるはずです」
アイラ「倍？」
アイラ・心の声「今の私じゃ何年経ってもレオーナに勝てない。でも戦闘力が倍になれば…」
