レオーナの編集シーンです。
レオーナ／柔名結衣 大川成美さん
アイラ／観月愛 松島胡桃さん
シナリオの一部です。
結衣、レオーナになって着地して立ち上がりアイラをみる。
アイラ、レオーナを見て笑う。
アイラ「じゃあ、いくわよ」
アイラ、レオーナにかかっていく。
レオーナ、アイラの攻撃をかわす。
レオーナ「この程度の力でガルンテと戦うつもりだったの」
アイラ、肩で息をしてレオーナをにらむ。
レオーナ「私が倒す前にガルンテに挑まなくて良かったわね。今のあなたがガルンテと戦ったら瞬殺されてたわよ」
アイラ「うるさい」
アイラ、殴りかかる。
レオーナ、パンチをかわしてボディーブローをいれる。
アイラ、腹を押さえて苦悶の声をあげる。
レオーナ「やめたほうがいいわ。あなたじゃ、私には勝てない」
アイラ「だまれええええ」
アイラ、さらに殴ろうとする。
レオーナ、バックステップしてかわしていう。
レオーナ「口で言っても駄目みたいね。じゃあ拳で教えてあげるわ」
レオーナ、アイラに連続攻撃をする。
アイラ、ふらふらになる。
アイラ「私は…レオーナを…倒して…有名に…なるんだ…うぁ」
レオーナ「ちやほやされたいのなら、アイドルにでもなりなさい」
レオーナ、アイラに背を向けて歩き出す。
アイラ「レオー…ナ…うぁ…」
アイラ、拳を振り上げるが気絶して倒れる。
レオーナ、立ち止まり、振り返り倒れたアイラをみる。
レオーナ「ここに置いていくわけにはいかないわね。ねっからの悪人じゃないみたいだし」
離れてみていたガスプーチン、つぶやく。
ガスプーチン「面白いですね。その子は私がもらいましょう」
ガスプーチン、手からガスをだす。
レオーナの前で、アイラをガスが包みそして姿がきえる。
レオーナ「どういうこと！」
レオーナ、あたりをみる。
レオーナ「自力で逃げたんじゃない。じゃあ、いったい誰が」
■ガスプーチンのアジト
倒れているアイラ、小さく呻いて目を覚まし、自分をみているガスプーチンに気づく。
アイラ、立ち上がって構えて、警戒した表情で言う。
アイラ「あなたは！」
ガスプーチン「そんなに警戒することはありません。私の名はガスプーチン。地球に修行に来ている宇宙僧侶です」
アイラ「どうして私を」
ガスプーチン「倒れている君を見つけたから、放っておくことができずここに連れてきたのです」
アイラ、構えをといていう。
アイラ「それは…ありがとうございます」
ガスプーチン「気にすることはありません。よろしければなぜ倒れていたのか教えていただけませんか？力になれるかもしれません」
アイラ、唇をかみ締めて言う。
アイラ「それは…私が…弱い…から」
ガスプーチン「強くなりたいですか？」
アイラ「もちろん、強くなりたい」
ガスプーチン「そうですか。一つ提案があるのですが」
アイラ「提案？」
ガスプーチン「私はこの星に術の修行に来ています。その術の中で肉体を強化する術があります。その術を受けてみませんか？ほぼ完成しているのですが、まだ実際に人に使ったことがないのです。リスクはありますが、成功すれば戦闘力は倍になるはずです」
アイラ「倍？」
アイラ・心の声「今の私じゃ何年経ってもレオーナに勝てない。でも戦闘力が倍になれば…」
