スーコンよ、永遠なれ…その３（ちょっと訂正あり）

　　　　　　　　　　　　 　スー一色に染まった１０月が過ぎ去ろうとしています。
　　　　　　　　　　　　 でも私たちは、この青く光り輝いた１０月をけっして忘れない…
　　　　　 一方、英陸のレポートはようやく中盤？！



《第二天》のつづき

＜仔仔　Ｍｙ　Ｌｏｖｅ＞　ｂｙ　Ｊｅｒｒｙ…ちゃう！ｂｙ　英陸！！
正直申し上げますと、英陸は「馬賽克」も「媽媽説」も好きではありません
代わりに好きな曲はいくらでもあります。
仔の甜蜜なテノールでバラード歌われた日には、「潰不成軍（Ｊｅｒｒｙ～）」です。
もうメロメロ
だから、「Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｕ」はとっても好きなんですが、
実は「Ｗｈｅｒｅｖｅｒ　Ｙｏｕ　Ａｒｅ」は、それほどでもありません
もちろん、仔仔が日本の迷のために一生懸命日本語を練習してくれて、
心を込めて歌ってくれるとても大切な歌なんですが、けっして仔仔の代表曲ではない。
おまけに、尾崎豊はぶっちゃけ嫌い　
すっごく歌の世界が貧乏くさいんだもん。非常に世界が狭い。自分のことしか見ていない。
平井堅はいいですよね。彼の曲は悠久を感じさせる。スケールの大きいアーティストです。
だから、スーコンの仔仔の選曲、英陸はとっても不満だったんです…

　　　　　　　　　　　　　

ああ、今の話、忘れてください。できればすぐ消去を！
それは過去のものでした。
仔仔のステージを見たら、もう、全部大好き
曲を思い出すだけで、ときめきます。（あら、まあ）

「馬賽克」のアレンジは衝撃でしたね。ドラムの力強いビートが低音で響き、仔仔のダンスを突き上げる。
毛皮の衣装がやたらと暑そうでしたが、雰囲気はとても合っていました。
ときどき脱ぐ素振りを見せて、観客を煽る、煽る
大胆なコスチュームの踊り子さんたちをはべらせてのダンスは、かなりアンディ・ラウ！！
本人は「ナイトクラブのオーナー」だと言ってましたが、中華の記事では「銀座のダンサー」だと思われていたようですね。
「お色気路線」とも言われていたみたいですが、
一転、「Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｕ」では、愛の終わりを切々と歌い上げます。
普段はおちゃらけキャラになってる仔仔ですが、瞬時に役に入り込み、セクシーな大人の男に変身
「馬賽克」が終わると毛皮を脱ぎ捨て、黒いシャツの裾を出して袖を捲くるんですが、
曲が「Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｕ」でなければ、脱いでもらってもよかったのにね。
だって、シャツ、汗でびしょびしょになってましたもの。（理由はそれだけ～？）


大阪では、第２ボタンまで開けてました～

この「Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｕ」では、仔仔、薔薇の花束を捧げようとして、彼女に去られてしまうんですが、
孝天のソロパートでも、孝天は女性にお花渡そうとして振られますよね。
Ｊｅｒｒｙにいたっては、大失恋した設定でソロ・ステージが展開する。
日本の演出家さん、うまいですね。ファンの嫉妬を避けて、同情を買う作戦。
さらにうまいのが、迷たちに心配させる大作戦！？
孝天のタップもそうでしたが、仔仔の宙吊り、Ｊｅｒｒｙの涙と日本語曲。
迷たちは、ハラハラ、ドキドキしながらステージに引き込まれる
「ああ、もう、私が守ってあげなきゃ」
って思わせる母性本能くすぐり作戦なわけで、日本に多い熟女迷たちの心理を読んだ演出だったと言ってよいでしょう。
さらにさらに、狙ったわけではないでしょうが、仔仔の風邪
本人は風邪を引いてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいで、
「横アリ、武道館以上にがんばらなきゃ！」って思ったでしょうし、
迷は迷で、「仔仔、きついのによくがんばったね！」って感動しちゃうし、
Ｆ３はＦ３で、きっと「俺がフォローしてやっか」って気持ちになったでしょうし。
まったく風邪までも味方につけちゃう、最強の愛されキャラですね、仔仔は

　大阪初日。確かに仔仔、声がよく出ませんでした。
「馬賽克」は裏声になる高音部分が聞かせどころでもあるんですが、どうしてもかすれてしまう。
「Ｍｉｓｓｉｎｇ　Ｕ」でも苦しそうなところ、いっぱいありました。
「こんなんで、後、まだたくさん歌わなきゃいけないのに、大丈夫やろか」と、ホントにホントに心配しましたが、
後になるほど、喉が拡張してきたのか、スムーズに声が出るようになっていきました。よかったぁ
でも、初日は、２度目のアンコールで出てきたとき、さすがにきつそうでした。
気が張ってたのが、そこらへんで少し切れかかったのかな。
その分、２日目、３日目のはじけ具合はすごかったですね
最終日、「ラッブラブＷＡＶＥ」で走り出したときは、どうしようかと思いました。
案の定、一周して帰ってきたときは、膝をがっくり落とし、
ぜーはー、ぜーはー息を切らして「ツカレタ…」

　「媽媽説」のキュートな歌声と、チャーミングなダンス。
クレイジーなＶＩＣ機長さんは、ミニＦ４ジェット機でステージ一周。
バズーカもぶっ放してご満悦でしたが、「飛ぶよ～」と予告しての宙吊り、宙返りは、私にはやっぱり心臓に悪かった。
この宙吊りに関しては、孝天にも「落ちたら死ぬぜ」と言われていたらしく、
万が一にも事故がないように万全を期したということですが、宙返り終了後、
エジプトの王のように胸の前でしっかり腕を交差して、斜めになって降りてくるんですね。
「そうしなさい」と言われていたのだと思いますが、そうまでして、こんな危ないことしないでいいよ～


２日目のバズーカは不発。残念でした。

「ミンナ、イッショニ歌イマショー！」と仔仔が呼びかけて始まる「Ｗｈｅｒｅｖｅｒ　Ｙｏｕ　Ａｒｅ」。
はい、もちろん、日本の迷のために作られた曲です　
けっして孝天のために歌ったのではありません（笑）
ちょっとキーが、女性向きではないので歌いにくいんですが、一生懸命歌いましたよ、英陸も
続く「Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ」が、グンと胸に迫ります。
出だしの「Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ」で、もう悩殺！？
感情をうまく盛り込みながら、切な可愛く、歌うんですよねえ。
高音部分なんか、うるうるものです
絶対、オリジナルよりいい
この２曲で、仔仔の歌唱力がいかに素晴らしいか、多くの人にわかってもらえたようですね。
歌の世界に、まず入り込むのだそうですが、
それで歌の途中でひざまずいたからって、絵になる人はそうそういませんよ。
「Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ」のときは、何の装置もなし。ただ仔仔は中央ステージで、一人、膝を落とします。
思わず起こる悲鳴。
仔仔の迷人としての天性と、役者としての力量を感じさせる場面でした。

＜愛上你、孝天＞　ｂｙ　周渝民
「情非得已」
この曲のイントロが聞こえると、みんな懐かしくて、やさしい気持ちになりますね。
４人の奇蹟のはじまり、『流星花園』の主題歌。
日本側の演出として、この曲ははずせなかったのでしょうが、迷にとってもうれしいプレゼントでした。
特に「天仔派」にとって…
私、この歌のとき、Ｊｅｒｒｙ＆ヴァネスのペアは、まったく見てません。
天仔に釘付けでした

スーコンのはじめのころは、二人で並んで歌ってたんでしょ。
「んーまっ」があったとしても…
ところが周渝民さんが、実力行使を決心してから、ちょっと状況に変化が…
そりゃね、英陸も煽りましたけど～


「よっしゃ、やったるで～」ってね

大阪初日は、二人そろった段階で、すでに孝天は逃げ腰。「ダメダメ」と手を振りながら
（顔はうれし、困るしって表情？）
円形ステージをグルグル。追う周渝民、逃げる朱孝天
お、周渝民、朱孝天の腕を掴んだ、ぐぐっと引き寄せ、唇を尖らせて、顔を近づける。
必死に抵抗する朱孝天！どうだ、成功するか？
ああ、残念、朱孝天の蹴りに見舞われ、断念したもようです。悔しそうな周渝民
では、このつづきはまた明日…って、ね。
歌の途中、「只怕我自己会愛上你」の「愛上你」のときは、
お互いに相手に手をかざして歌ってるんですよ。グルグル回りながら。
それがおかしかった。向かい合ってダンスっぽいこともしてくれましたね。
でね、仔仔は歌ってるときはずっと孝天を追っかけてるんです
「情非得已」は「心ならずも」という日本語タイトルになってるから、わかりにくいけれども、
要は「君を愛さずにいられない」っていう歌です。
「どうしても、君を愛さずにいられない。君に近づきたくてしかたがない。
自分の行動を抑えられない。いつかとんでもないことしでかすんじゃないかな」っていう歌詞。
その歌に合わせて行動を起こしてるのに、仔仔の場合、
Ｊｅｒｒｙのように甘い感じにならないのは、なぜなんでしょね
さて、２日目からはこれがコントとして定番化したらしく、孝天の逃げ方が様式化します。
腕をちょこちょこ振って小走りになり、「お願い、勘弁して」ポーズもあり。
追っかけっこのスピードも速くなるんですが、最後は手を取り合って、「ん～まっ」で終了。
最終日は、ね、この「ん～まっ」が、「ん～ぱっ」って感じかな？
かなり極限まで近づいてくれたんで「おっ、もしや！？」と、期待しましたが、そこまで
でも、とりあえず、これは恋の成就？？？
　　　　想念只让自己苦了自己　爱上你是我情非得已
　　　　想いが僕を苦しめる　君を愛さずにいられない
この歌詞のとき、仔仔は一生懸命、何回も、何回も孝天を指差してました
孝天が後ろ向いてるときに、ね
こんな可愛い子に追いかけられて、どうよ、孝天！
仔仔も「風邪がうつるから、そばにきちゃダメ」とか他の人には言いながら、
孝天には伝染ってもいいの～？？？
でも、こんなとこ見せ付けられちゃったら、
Ｊｅｒｒｙやヴァネスが歌詞忘れちゃってもしょうがないかもしれませんね


でも、僕たちはＦ４ですっ！

＜おいしく　いただきました＞
そろそろ２日目終了。
この日、仔仔はアンコールのとき、英陸の席のほぼ真正面に長いこと立っててくれました
「ベイベ、ベイベ」でペンライト振り振り指導。（もちろん「絶不能失去你」です）
観客が自分に合わせて動くのが、何だかとっても恥ずかしそう
当たり前だし、今までもやってきただろうに、合わせるたびに首を傾げて笑ってました。カワイイ
知り合いの迷さんがいたのか、こっちの方を何回か指差して、投げキッス
ハートマークも作ってくれたの
せっかくなので、英陸は、勝手にありがたくいただいてしまいました
二度目のアンコールのときは、ダンサーさんたちと一緒に踊りながらステージを回ってくれた仔仔。
すごく上機嫌で、こっちもとってもうれしくなりました。（もう、メロメロやな、あんた）
コンサが終了して明るくなってからも、その場に立って、ちょっと余韻に浸っちゃいました。
さっきまで、そこに、仔が立っててくれたんだなあって思って。（重症やなあ、あんた）
誰？ツッコミを入れてくるのは！しっしっ


貧乏な英陸の手作りうちわ③「仔仔ハートうちわ」…ご好評いただいた一品です。

＜ちょっと訂正＞
「絶不能失去你」で、仔仔が一箇所にとどまっているのは不可能ですね。
仔仔が英陸の席の正面に立っててくれたのは、「流星雨」の時みたいです。
対不起！

　その晩は、ＭＡＲＩＮさんとやっと合流。
お仲間の迷さんたちとご一緒させてもらって、韓国料理をいただきました。
おいしかった
皆様どうもありがとうございました
帰りにはスナフキンさんに東梅田の駅に連れて行ってもらって、
撮っちゃいました、観光局ポスターとの記念写真
お酒も入ってたし、気分良かったし、もう恥ずかしくないも～ん。（田舎ものですから）
一日フルコースでスーを楽しんだ２日目。
本当に幸せでした
サイコー！仔サイコー！スー、サイコー！ミンナ、サイコー

　　　　　　　
待ち合わせに最適モアイ像（本当は女性像です）　　　やっちゃいました。仔の手に誘われて…

　　　　　　　　　　　　　　　


残すところ、スーコンあと一日。
「明日、泣きながら電話するから」と、
ＲＳさんに迷惑メールを送ってから、床に就きました。