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全駆道場

四駆を愛する人のツーリングやトライアルに関する情報

3流サンデーレーサー

2009年05月29日 | ●レースやぶにらみ
オイラは立派な3流サンデーレーサーだ。
広いサーキットのコースで面喰って、ラインが分からない。
ブレーキポイントが分からない。全て分からない。
しかし、3流のポリシーは、無事に家路に帰ること。
次の日の仕事に支障をきたさないこと。
また、来ようと楽しむこと。
3流サンデーレーサーの甘くて苦い言い訳。

ニトロ

2009年05月17日 | ●レースやぶにらみ
ニトロは、ニトログリセリンではありません。
日本語では、亜酸化窒素と書き、ナイトラスオキサイト
の事です。
歯医者で使用する笑気麻酔ガスです。
ニトログリセリンは、それだけで爆発しますが、亜酸化窒素は
爆発しません。では、なぜナイトロを噴くと馬力が上がるのか?

亜酸化窒素は、約300度で窒素と酸素に分解します。
この際、酸素がガソリンを燃焼させる際、通常空気酸素より
余計にシリンダーに入る為ガソリンを余計に送ると、シリンダー
内に、ガソリンと酸素が多く入ります。ターボで無理やり空気を
送り、酸素を多くシリンダーに入れるのと似ています。
空気は、酸素と窒素は、1対4ですが、亜酸化窒素は、2対1です。
簡単に言うとターボブースト1.5と同じ状況です。
さらに分解後気体の量が1.5になります。ターボブースと2.2と
同じ(?)。物の本には、通常空気より2.5倍の酸素量になると
書いてます。また、亜酸化窒素は、液体でタンクに車載しますが、
気体になるとき、-60℃で周囲を冷やします。吸入する空気を
冷却してシリンダーの充填効率を上げてしまいます。
仮に、取り入れる空気の30%を亜酸化窒素にしてしまうと
1.6倍の馬力アップになる計算です。
しかし、セッティングは、非常にシビアで難しく、ナイトロを噴く時、
通常の時の差が大きすぎ、エアコンのアイドルアップなんて純正の
出鱈目燃調はもってのほかです。
どこかの、ジムニー専門整備士がアイドルアップすると頑張ってたけど
もう少し理解してから提案しましょう。

不況時代のモータースポーツ

2008年08月12日 | ●レースやぶにらみ
政府が戦後最長の好景気と言ってたが、やっと不況を認めたのが今年の今月。
しかし、オイラの業界は、大不況。倒産の嵐。不渡になる手形を2万とか3万で
売ってる時代。そんなだましあいのない競技の世界はどんな競技でもストレスを
解決してくれていた。シカシ、シカシモータースポーツの若手が見当たらない。
オイラが若手の時代は、1年に50~60人は新人が熱心にエントリーをしてきた。
まして、JAFT関東選手権は主催者がいないので今年は中止。関東人は、奈良、
岐阜まで遠征しなけれないけない状況。
確かにモータースポーツは、金をかけただけ勝てるチャンスはふえる。金で順位を
買えるぐらい、デバイス、エンジンの性能で順位は変わる。
その上、ガソリンの高騰の追うちで壊滅状況。
セルフトライアルは悪いとは言わないが、いろいろなレギレーションをそして
主催者との駆け引きを楽しむのも遊びの中の大きな楽しみ。
こんな暑い時期、頭がおかしくなったかと思うかもしれないが、来年の事は
この時期から開催準備をしないと間に合わないから・・・・・・。
景気が悪い、お金が無い、モータースポーツはやれない、このスパイラルにだけは
入らないでどんなモータスポーツでもいいから参加しよう。
エンデューロもトライアルも、タイムアタックもダートラもみんななくなって
しまう。みんな頑張ろう。参加することに。
ところでオイラは今年59歳。師匠は65歳2人合わせて124歳。
こんな年寄りに負けちゃー笑い物だよ。でも心は、二十歳。

IMPSさん有難う

2008年01月23日 | ●レースやぶにらみ
IMPSさん。有難うと心から感謝します。
昨年末、徒然なるままに書きたいことをいろいろ書きましたが
全駆の遊びが出来ないさみしさからで、思いいが通じたのか全8戦
ダートラとトライアルのレースをしていただける事は、感謝、感謝です。
早速、ダートラ用にパヂェロ3500CCを購入。心わくわく、ルンルンです。
許す限り参加します。全日本ダート耐久のチェロキーも元気で雪の中に
うずもれてます。トライアル用のジムニーも先週、ドライブシャフトを
2本折りましたが車検もとおり元気、元気です。
今年は、久しぶりに遊ぶレースを探さなくても大丈夫。
関根社長、有難う御座います。うちのチームの師匠も今年になり早3回も
トライアルの練習で川原大張りきりです。
昨年も、乗る車全部オーバーヒート又はエンジンブローで着外でしたが
それなりに対策をして参加予定です。
ジムニーのエンデューロ用のエンジンも入手済みで今年も1600CCで
参加します。
お互い頑張れ 頑張れです。

徒然なるままに

2007年10月28日 | ●レースやぶにらみ
今年もあと2月で新年を迎える時期になってしまいましたが
自分的にも、会社を新規設立して丸2年経ちました。仕事はさておき
このブログを立ち上げる少し前に会社を興しリーマンの時より自由な
時間がたくさんもてると思いきや、今の状況は、土日も押並べて仕事を
しなければいけない状況です。
今、ブログを見ていただいてる方は、トライアルや、ダート耐久に興味が
ある人だけでしょう。自分は、トライアルレースに参加し始めてから17年
たちその頃の用品は、LSDとタイヤとロールバー位の物で、目を輝かして
どれを装備しようか迷って楽しんでいたのですが、トライアルの参加台数も
100台以上はざらでした。テレビの中継もあった時代です。記憶では、
8年ぐらい前相模湖でテレビのロケがありオセロの2人が出てきてP車の
走りにびっくりしてたのが最後でしょうか?
その時代以降、トライアルを始める人より辞める人の方が多い状況です。
地理的に、山梨、群馬ではジムニー乗りが横ばいか若干増えてるような気がします。昔、IMPSの関根社長が考えたトライアルルールからいろいろなレースが
起こり、それによってローカルルールが増えて純粋なトライアルレースが
少ない開催の状況です。これはこれで良しとしましょう。
しかし、試走もしないでやみくもに難しいコース設定をして、参加者の車が
やたら壊れるのはいかがなものか?いつも考えさせられます。
一概に一線を引けるものでもなく難しい問題です。
車が売れない時代に、不便なジムニーをわざわざ購入し、そんな遊びで
車を壊してジムニーから離れていくパターンはなくして欲しい。そんな気持ちです。また、山梨、群馬以外のショップ方、頑張って我々に遊ぶ場所を提供して
欲しいと切に感じます。関東・甲信越でのショップ開催のトライアルより
各種ジムニー遊び仲間が開催するレースの方が多いのは怠慢。ほんと怠慢。
車速が早くなると車のダメージ、エンジンのダメージがやたら多くなります。
耐久レースでは、全速10時間位しかエンジンは持たないのではないでしょうか?
振動、熱、埃でエンジンがダメになる確率が高くなる気がします。
自分のジムニーは平成6年式ですがトライアルレースに50回以上は
出てると思いますが、まだまだ元気です。そんなトライアルが参加台数が
少なくなるのはさみしいものです。


間瀬サーキットに行ってまいりました

2007年10月08日 | ●レースやぶにらみ
新潟県の間瀬サーキットに行って参りました。借り物シビックで頑張ったのですが
ロードデビューは、思ったよりシビアでタイムが出ませんでした。
まず、ラインを覚えるので精一杯。タイムアタックも20分2ヒートの中では
ラインを探すまでいかず、1分18秒中ほどで終了。しかし、直線で150km/h
位出るので結構恐怖。結論は楽しかった。

S字コーナーの入口の穴

2007年10月04日 | ●レースやぶにらみ
野沢のこの時期は、埃がすごく全然前が見えない状況です。
真夜中懐中電灯で疾走してる感じです。フロントガラスがあろうが、
ゴーグルをつけていても、特に直線はほとんど見えません。
P車は、すごい勢いで追い越していきますが、多分同じように見えないと
思います。P車は、ほとんど直線で性能差で追い越していきますが
コーナーで追い抜くには、どうしてもインに入らなければなりません。
アウトから抜くには相当車の性能、ドライバーの腕の差なければ無理です。
アウトからはその分余計に走らねばいけませんし、その分車速が上がります。
その場合の遠心力は速度の二乗で強くなり横転の危険が伴います。
実は、コーナーの横転に対してのみ、重いほうが有利に働きます。脱出
速度は遅くなりますが~。
コーナーでクリップポイントを取れなければどうしても遅くなります。
S字コーナーでアウトインアウトと走ると出口のコーナーで遅くなって
しまいます。1つ目のコーナーでアウトインインとし出口のコーナーをアウト
インアウトとしてアクセルを早くあけるのがコツです。
野沢のS字の入口が1時間で掘れてしかもぼこぼこと2つ穴が掘れました。
ブレーキで掘れたのかアクセルで掘れたのかどちらか分りませんが、下り坂の
終りにS字の入口があります。あそこに掘れたのは、アクセルで掘れたのと
信じましょう。

ロッククローリング

2007年04月26日 | ●レースやぶにらみ
今回のロッククローリングの競技規則は、マーカー通過のポイントが
非常に高い設定になってました。トータルで1セクション200点ですが
1着でマーカー不通過すると、25点しかもらえません。
当然、通過できるマーカーを速やかに通過し、そこで終了しても、ポイント
事態は高くなります。これは、1マーカー・3マーカー・2マーカーと通過し
所謂、通過可能な順番で通過する競技になってしまいました。
 次は、マーカーを前進、後退どちらからまたは、どの方向から通過しなければ
いけないとは競技規則に記載がありません。みんなと逆回りとかバックで通過
してもかまわない競技でした。さすがにバックで進入するエントラントは、
いませんでしたが。
 最後に、スピード競技ですからタイムの早い人の順番に上位になりますが
無駄なバック、走りが多いと思います。トライアルでいえば、後輪に岩があり
このまま前進すると、車両の向きが40度位変わり、ヒルダウンのアプローチ
角度が丁度良くなる非常に良い状況で、バックして車両姿勢を立て直す
場面が多々ありタイムの損になってました。
多少、辛口になってゴメン。
競技規則をよく読み、規則の盲点を突いて上位進出するのも、レースです。